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約10年ぶりに新型現る!有効約6100万画素フルサイズサイバーショット「RX1R III」(DSC-RX1RM3)発表。35mm F2レンズ搭載、市場推定価格660,000円(税込)前後、2025年8月8日(金)発売。


ソニーは、約10年ぶりの新型レンズ一体型コンパクトカメラの最上位機種「RX1R III」(DSC-RX1RM3)を発表!

レンズ一体型コンパクトカメラの最上位機種として、有効約6100万画素のフルサイズ裏面照射型Exmor R™(エクスモアアール) CMOSイメージセンサーと最新の画像処理エンジンBIONZ XR™(ビオンズエックスアール)、AIプロセッシングユニットを搭載する。

ZEISS® ゾナーT* 35mm F2の大口径レンズを備え、美しいぼけ表現や豊かな階調性能とフルサイズならではの高画質で被写体を捉える。

市場推定価格は、660,000円(税込)前後

発売日はかなり早く、2025年8月8日(金)

ソニーストアでは、2025年7月23日(水) 10時より予約を開始する。

・心が動く日常の瞬間を高画質に捉える レンズ一体型コンパクトカメラの最上位機種『RX1R III』発売 | ニュースリリース | ソニー

・RX1R III(DSC-RX1RM3) | デジタルスチルカメラ Cyber-shot | ソニー
・デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー

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●レンズ一体型コンパクトカメラ最上位機種『RX1R III』


RX1R III」は、レンズ一体型コンパクトカメラCyber-shotの最上位機種として登場。


有効約6100万画素のフルサイズ裏面照射型Exmor R™(エクスモアアール) CMOSイメージセンサーと最新の画像処理エンジンBIONZ XR™(ビオンズエックスアール)を搭載。

α7R Vα7CRをベースとするコンパクトカメラと考えるとわかりやすい。


RX1シリーズで引き継がれてきたツァイス「ゾナーT*」レンズを採用し、ZEISS® ゾナーT* 35mm F2の大口径レンズを備える。

球面収差、像面湾曲を軽減し、画面のすみずみまでシャープな解像感と高コントラストを実現しながら、レンズ一体型カメラ「RX1R III」のコンパクトなボディとの両立をしている。


裏面照射型構造による効率的なノイズ処理、ギャップレスオンチップレンズ構造による高い集光性能、センサー表面での不要な反射を防ぐARコーティング(反射防止膜)、解像感を維持する光学ローパスフィルターレス仕様など、高解像度、高感度・低ノイズ性能と、広いダイナミックレンジを実現。


RX1R III」は、コンパクトなカメラにはオミットされがちなAIプロセッシングユニットを搭載。

AI処理によって被写体を高精度に捉え続ける姿勢推定技術により、瞳だけでなく人間の胴体や頭部の位置をより高精度に認識するため、たとえばカメラに対して後ろ向きの人物を捉えたり、顔が見えないシーンなどでも正確にトラッキングすることが可能。


AIプロセッシングユニットにより、人以外の被写体認識も大幅に強化。

「人」「動物」「鳥」「昆虫」「車・電車」「飛行機」の被写体認識に対応する。

[オート]モードも搭載するため、カメラが自動的に被写体の認識を切り替えることもできる。

[オート]モードでは認識する被写体選択することができるため、認識したい被写体と認識したくない被写体をオンオフできる点も使いやすい。

AIを活用した「リアルタイムトラッキング」により、狙いたい被写体を指定してシャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせで自動追尾が可能。


SD(UHS-I/II対応)カード用スロットを搭載していて、UHS-IIの高速な書き込みに対応する。

連続撮影速度は最高約5.0コマ/秒。

連続撮影可能枚数は、以下の通り。

連続撮影可能枚数
JPEG Lサイズ エクストラファイン: 120枚
JPEG Lサイズ ファイン: 1000枚以上
JPEG Lサイズ スタンダード: 1000枚以上
RAW: 52枚
RAW+JPEG: 40枚
RAW(ロスレス圧縮): 20枚
RAW(ロスレス圧縮)+JPEG: 16枚
RAW(非圧縮): 15枚
RAW(非圧縮)+JPEG: 14枚

コンパクトなボディと、サイバーショットというコンセプトに合わせて、動画の最高性能は4K 30pまでとなっている。

フルHD120pの撮影にも対応する。


最新の画像処理エンジンBIONZ XRの高速処理性能とアルゴリズムの見直しで、高画素かつ広範囲・高密度なAFによるデータ量にもかかわらず、AF性能が向上している。

前機種RX1R IIよりも広い、イメージセンサーの撮像領域の約78%(静止画撮影時)のエリアに、最大693点の像面位相差AF点を高密度に配置。


最新のAFアルゴリズムにより、室内や夜などの暗いシーンにおいて、AF-SモードでEV -4.0の低輝度下でも高精度なオートフォーカス撮影が可能。


RX1R III」は、カメラとしての本質を極限まで研ぎ澄まし、高い携帯性と操作性を追求し約498gの超小型・軽量なボディにすべてを凝縮。

マルチインターフェースシューとダイヤルの突起を減らしてフラットトップとなり、コンパクトカメラとしての携帯性・収納性・操作性を向上させている。

外観の塗装を刷新し、新開発のアイアンブラック塗装を採用。

塗料成分・密度・触感のバランスを細かく設計することで、均一な密度感のあるざらつきを表現することで、進化したカメラの質感が、撮影の楽しさをより高めている。


グリップには新しいテクスチャーを採用して、パターンと形状にこだわり、小型ながら滑りにくいようグリップ性を向上。

快適で滑りにくい質感を実現している。


ボディ外装には軽量かつ剛性の高いマグネシウム合金を採用。

高い堅牢性と高品位なマグネシウム合金の質感が、物欲を刺激する。


約10年ぶりの新型のため、新たに[FL2][FL3]を追加した全12種類のモードを備える撮影する写真や動画を思い通りの雰囲気に仕上げることができるクリエイティブルックを搭載。



RX1R III」は35mmの単焦点レンズのみとなるけれど、3つの画角を瞬時に切り替えるステップクロップ撮影も可能。

有効約6100万画素という高画素なイメージセンサーを搭載しているため、35mm(約6100万画素)/50mm相当(約2900万画素)/70mm相当(約1500万画素)の画角をワンタッチで切り替えて撮影できる。

被写体に近づかなくても、1500万画素の高解像度を保ちながら70mm相当で撮影ができるため表現は多彩。

またマクロモードも備えており、最短20cmでディテールを捉えるマクロ撮影も素早く切り替えて撮影ができる。

最短撮影距離わずか20cm、最大倍率0.26倍の接写性能。


小さいボディに、高解像度・高コントラストな約236万ドットXGA OLEDを採用した電子ビューファインダーを搭載。

RX1RIIのようなポップアップ式ではなく、固定式ですぐにのぞくことができる。


約236万ドット、3.0型の大型のタッチパネル液晶を採用。

屋外撮影時の視認性に配慮した屋外晴天モードに加え、周囲の明るさに合わせ手動で調整するマニュアルモードにも対応する。


バッテリーには、NP-FW50(Wバッテリー)7.3Wh 幅31.8×高さ18.5×奥行45mm 約42gを採用。

前モデルではNP-BX1(Xバッテリー)4.5Wh 縦29.9×横42.7×薄さ9.2mm 約25gを採用していたため、バッテリーがあっという間になくなってしまう弱点があった。

RX1R III」は、最新の処理能力を備えたことでそのぶん消費電力が跳ね上がっていながら、静止画を最大300枚撮影できるスタミナを持つようになっている。

RX1RIII
ファインダー使用時: 約270枚、液晶モニター使用時: 約300枚

RX1RII
ファインダー使用時: 約200枚、液晶モニター使用時: 約220枚


USB PD(Power Delivery)に対応したUSB Type-Cコネクタを搭載。

PD対応機器と接続することで急速充電も可能。

カメラからモバイルアプリ「Creators’ App」への画像転送が可能。

Wi-Fiによる無線転送だけでなく、USB接続のSuperSpeed USB 5 Gbpsによる高速転送もできる。

また、カメラから直接クラウドにアップロードする機能も搭載している。


パッケージは白を基調としたリサイクル可能な脱プラスチック素材による包装材を採用している。

10年前では当たり前だった黒く印刷されたパッケージとは時代の変化を感じる仕様。

また、「RX1R III」専用のアクセサリーも多数登場する。


RX1R III専用に設計された高品位なサムグリップ「TG-2」。


マルチインターフェース(MI)シューに取り付けて、安定したホールド性と操作性を提供する。

洗練された質感のRX1R III用ボディケース「LCS-RXL」。


堅牢なつくりでレンズも保護するレンズフード「LHP-1 J2」

本体仕様および互換性は生産完了品の『LHP-1』と同一となっている。

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●RX1シリーズとして約10年ぶり、サイバーショットとしては約6年ぶりの新型「RX1R III」


サイバーショットというカテゴリーは新型が長らく発売されておらず、新しい製品は出てこないかと思われた。

10年ぶりの新型としてて「RX1R III」が登場。

すべての面で最新の性能を持ち、スマートフォンとの連携も充実、USB Type-Cによる急速充電にも対応。

ただし価格は、市場推定価格660,000円(税込)前後と非常に高額。

とはいえ、北米では約5100ドル(約76万円)で販売される事を考えると、日本での販売価格が抑えられているともいえる。

高級コンパクトカメラとしての魅力を集約したカメラがここに登場した。

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●新発表「RX1R III」関連製品


デジタルスチルカメラ RX1R III「DSC-RX1RM3」
市場推定価格:660,000円(税込)前後
ソニーストア販売価格:未定
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

発売日:2025年8月8日(金)
予約開始:2025年7月23日(水) 10時~


RX1R III専用サムグリップ「TG-2」
メーカー希望小売価格:38,720円(税込)前後
ソニーストア販売価格:未定

発売日:2025年8月8日(金)


RX1R III専用ボディケース「LCS-RXL」
メーカー希望小売価格:21,120円(税込)前後
ソニーストア販売価格:未定

発売日:2025年8月29日(金)


レンズフード「LHP-1 J2」
メーカー希望小売価格:22,330円(税込)前後
ソニーストア販売価格:未定

発売日:2025年8月8日(金)

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●現行サイバーショットラインナップ


デジタルスチルカメラ「DSC-RX100M7」
オープン価格
ソニーストア販売価格:192,500円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


デジタルスチルカメラ「DSC-RX0M2」
オープン価格
ソニーストア販売価格:121,000円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

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