総務省、令和7年1月に技適検索「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」ページなどをリニューアル。大幅な改悪で一覧性が著しく低下。
年末年始にかけて、総務省が公開している「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」いわゆる技適の検索ページがメンテナンスを実施。
年明けにページのリニューアルが行なわれて、UI周りがスマートフォン操作を意識したようなデザインに変更された。
・令和7年1月に電子申請・届出システムや電波利用ホームページ等をリニューアルします
・総務省 電波利用ポータル | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索
しかし改良されたと言うには程遠く、以前は1つの機器に対しての情報が一目で確認できていたの対して、リニューアル後は製品の「型名・名称」すら見切れて横にスクロールしないと見えない状態となっている。
ブラウザの横幅の問題と思うかもしれないけれど、どんな幅にしても表示できる幅は固定。
無駄な余白が大量にある非常に使いづらいサイトになってしまっている。
正直なところ、以前の方が古臭いけれど一覧性が良くわかりやすい検索だった。
いくつかツッコミどころがあるので、とりあえず列挙していく。
①無駄な余白
サイトとして表示されている幅はそれなりに広いのだけれど、なぜか右側に謎の余白が発生している。
これにより、検索結果部分も削られる結果となり一覧性が悪くなる原因のひとつとなっている。
②ソート機能が検索結果部分に集約され使いづらく
以前のページではソート機能が検索結果とは別に項目として存在していたが、現在は検索結果上部から選択する方法のみに変更された。
そもそも一覧性が悪いため、ソートできる項目がほとんど表示されていない状態なので単純に使いにくい。
③項目の幅が大きく無駄な余白ができている
サイト自体の無駄な余白について①で書いたけれど、検索結果部分にも大量にあり非常に無駄が多い。
技適の種類、機能の有無、BODY SAR 対応などもっと幅を狭めて見やすくすることができそうだけれど…
④横スクロールバーが検索結果下部のみに表示
一覧性が著しく悪いため横にスクロールしなければならないけれど、横スクロールバーが検索結果下部にしか表示されていない。
確かにスマートフォンであればスワイプしてスクロール、マウスであってもShiftを押しながらスクロールやドラッグで無理やりスクロール、キーボードの矢印キーで操作はできるけれど、マウスのみだと非常に大変。
最大100件表示できるにもかかわらず一番下までいかないとバーがないというのは使う側への気遣いが足らない。
そもそも結果が満足に表示できない一覧性の悪さが全てにおいて悪影響を与えているので、早急に対応して欲しいところ。
リニューアルするのであれば、ちゃんと使いやすいか試してから総務省にはリニューアルして欲しい。
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