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グローバルシャッター搭載 デジタル一眼カメラ「α9 III」のサポートページを公開。設定・仕様や、活用ガイドを案内。


デジタル一眼カメラαシリーズEマウントデジタル一眼カメラα9 III「ILCE-9M3」は、世界初グローバルシャッター方式のフルサイズイメージセンサーを搭載したカメラ。

そのα9 IIIの公式サポートページが公開された。

新しい機能などの設定方法を確認することができるようになっているため、事前に確認を行なっておこう。

α9 IIIの発売日は 2024年1月26日(金)

日本では、ソニーストア販売価格で 880,000円(税込)となっている。

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●「α9 III」のサポートページ(説明書になるヘルプガイド)


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α9 III」のサポートページは、上のリンクからアクセスできる。

製品情報が、項目ごとにまとまっていて、製品に合った対応製品なども確認できるので購入前も購入後も非常に役に立つ。

この中で重要になるのが、「ヘルプガイド」と「活用ガイド」。(赤枠)ILCE-7RM5 | ヘルプガイド | トップページ


「ヘルプガイド」では、製品の機能のほぼ全てがわかるとても貴重なページ。

本体内の設定も含めて記載があるため、わからないことは大体このページを見ればわかる。


右上のアイコンを押すことで、カテゴリーわけされて探すこともできるし、直接「キーワード検索」からキーワードを入力すればその言葉が使われている項目を表示してくれる。

例えば「付属品」と検索すると、付属品に関連した検索結果が確認できるといった具合。

一昔前では、紙の分厚い説明書が付属していたものが、こうしてヘルプページとして活用できるため、スマホやPCからいつでも調べられて非常に便利。

 

●「α9 III」のサポートページ(カメラの機能と使い方)

「ヘルプガイド」はテキストベースで機能について詳細に書かれていて、辞書引きのように使えるところが便利。

一方で、「活用ガイド」では、カメラの使い方や機能に特化して、画像付きでわかりやすく詳しく説明しくれるページ。

どちらも使いわけると良い。

大きく分けて、[フォーカス設定ガイド]、[カスタマイズ設定ガイド]、[連続撮影速度とAF/AEの追従]、[フラッシュ]、[HEIF形式の特徴]、[(動画)各記録方式の特徴]、[RAW動画出力]、[リモート撮影]の8つの機能と使い方について解説されている。

その中でも一番知りたい内容が[フォーカス設定ガイド]被写体ごとのオススメ設定に掲載されている。

α9 IIIの突出した機能のひとつとしてグローバルシャッターによるゆがみのない撮影を、どのように使いこなせば良いか非常に参考になる。

撮りたい被写体について、その撮るときの状況もふまえて、どういった設定にしておけばより確実に撮れるのか?

掲載されているような設定にして撮影に挑むんでみてもいいし、ここからさらに自分の好みの設定に変更していくこともできる。

 

また、非常に興味深いのは、被写体設定として存在していなかったオンロードバイク、モトクロスといった[二輪]の撮り方も指南されていること。

認識対象を[人物]にすることで、ヘルメットやライダーに対してピント合わせを行なえるようになるなどとてもわかりやすい。

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●グローバルシャッター方式フルサイズイメージセンサー世界初搭載 α9III

デジタル一眼カメラα9 III「ILCE-9M3」は、世界初グローバルシャッター方式のフルサイズイメージセンサーを搭載したカメラ。

日本では、市場推定価格 880,000円(税込)前後、2024年1月26日(金)に発売し、2023年11月16日(木)10時〜より予約を開始する。

デジタル一眼カメラα9 III「ILCE-9M3」の特徴は、世界初グローバルシャッター方式フルサイズイメージセンサーによる圧倒的な最高約120コマ/秒 AF/AE追従 ブラックアウトフリー連続撮影と、ローリングシャッターで発生していた歪みをゼロにする「ゼロディストーション」、最速シャッタースピード1/80000秒(連続撮影時は1/16000秒)を搭載している点。

それだけではなく、グローバルシャッターの力を最大限利用できるように画像処理エンジンBIONZ XRAIプロセッシングユニットによる高速・高精度な処理で補助。

最新モデルらしい最新機能とインターフェースを搭載して、実使用面での使い勝手もよく考えられて作られている。

新開発の世界初有効約2460万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーExmor RS™グローバルシャッター方式と、最新の画像処理エンジンBIONZ XR®(ビオンズ エックスアール)を搭載し、最高約120コマ/秒のAF/AE追従でブラックアウトフリーの連続撮影を実現。

グローバルシャッター方式とは、全画素を同時に露光・読み出し、高速で動く被写体でも動体の歪みが無く見たままの撮影が可能な方式。

従来のローリングシャッター方式では、画像の撮像面上部の画素から順に読み出す方式のため、どうしても高速な動体を撮影する際に歪みが発生してしまっていたけれど、グローバルシャッター方式ではその心配がなくなる。

グローバルシャッター方式を採用したことで、「アンチディストーションシャッター」のようにスキャン速度を高速にして歪みを少なくするものから更に進化。

静止画でも動画でも「ゼロディストーション」(歪みなし)を実現している。

さらに、最高約120コマ/秒のAF/AE追従でブラックアウトフリーの連続撮影に対応することで、一瞬のシャッターチャンスも見逃さない。

従来のα9 IIは最高約20コマ/秒だったことを考えると、暗転を挟まずに6倍の高速連写が可能となっている点は大きな進化。

高速連写だけでなく、シャッターボタンを半押ししながら被写体を捉えた後に全押しすると、半押ししていたシャッターを押す前の瞬間を最大1秒前まで遡って記録できる「プリ撮影機能に対応。

撮影までのラグで今まで逃してしまっていた瞬間までさかのぼることができる。

製品動画でも、使われているが野鳥の飛び立つタイミングや、陸上のスタート時、クレー射撃の発射タイミングなど予備動作が殆どない被写体に有効。

今回カメラ前面に搭載されたカスタムボタン(C5)には、一時的に連続撮影速度を変えて撮影できる機能「連写速度ブースト」を設定可能。

通常撮影時の連写を60コマ/秒や30コマ/秒などに抑えて、ここぞというスポーツのシュート場面などでは高速連写で撮影するという使い方が可能となっている。

息切れせずに撮影可能な連続撮影可能枚数は、以下のようになっている。

JPEG Lサイズ エクストラファイン: 192枚
JPEG Lサイズ ファイン: 192枚
JPEG Lサイズ スタンダード: 192枚
RAW: 192枚
RAW+JPEG: 192枚
RAW (ロスレス圧縮): 96枚
RAW (ロスレス圧縮)+JPEG: 96枚
RAW (非圧縮): 96枚
RAW (非圧縮)+JPEG: 96枚

設定次第では、1秒と最高約120コマ/秒を維持できないため、「連写速度ブースト」は非常に重要な機能であることがわかる。

もちろん、連写中にもメモリーカードへの書き込みは行なわれるため、連写を一定間隔で行なうような使い方ではバッファを使い切るような問題は少ない。

カメラの場合、バッファに貯まったデータは順次メモリーカードに保存されていくため、メモリーカードの書き込み速度も高速連写時は非常に重要となる。

 

シャッタースピードに関しては、従来メカシャッター方式がもつ制約から解放され、シャッタースピード最速1/80000秒を実現し、高速で動く動体でも止まっているかの様に一瞬を捉えた表現ができる。

(連続撮影、動画撮影時、高分解シャッター機能使用時、レンズ未装着時はシャッタースピードは1/80000秒にはならない。)

高速なシャッタースピードにより、対応するソニー製フラッシュ 『HVL-F60RM2』、『HVL-F46RM』と組み合わせることで、シャッタースピード1/80000秒までの全速度でフラッシュを同調して撮影することができる。

この他、連写した複数枚画像を高品位に合成する「コンポジットRAW撮影」などプロの撮影を支える各種機能にも対応している。

最新モデルらしくAIプロセッシングユニットを搭載し、「リアルタイム認識AF(オートフォーカス)」で、高精度かつ多種類の被写体を認識する。

細かい部分だが、被写体認識の設定に、[動物/鳥]だけだった従来とは異なり、[動物(優先)/鳥]、[動物/鳥(優先)]が追加されている。

多数の動物が写り込む場面で効果を発揮しそうな追加設定。

AIプロセッシングユニットによるリアルタイム認識AFは、姿勢推定技術を用いて人間の胴体や頭部を認識し、ゴーグル・サングラスなどを装着している場合でも、瞳を認識して撮影が可能。

イメージセンサーの撮像画面のほぼ全域(約95.6%)759点の選択可能な位相差測距点を高密度に配置。

この広範囲かつ、小さい範囲でも最高約120コマ/秒AF/AE追従ブラックアウトフリー連続撮影が可能。

静止画撮影時、ISO感度はISO 250 – 25600 (拡張: 下限ISO 125、上限ISO 51200)

動画撮影時、ISO感度はISO 250 – 25600相当

α9 IIでは、電子シャッター時静止画 ISO100-25600 (拡張:下限ISO50)、動画ISO100-51200相当(拡張:上限ISO102400)。

デジタル一眼カメラα9 III「ILCE-9M3」はスピードに特化した新型センサーを使用している関係か、ISO感度自体は従来よりも見劣りして見えるが、その他の部分で余りある恩恵があるため、撮影スタイル次第と思われる。

高速連写が必要ではない暗所撮影時などは、「コンポジットRAW撮影」機能を利用する選択肢もある。

最新モデルらしく、8.0段の光学式5軸ボディ内手ブレ補正に対応。

対応するレンズと組み合わせて、より効果的にボティと協調して撮影可能な「手ブレ補正のボディ・レンズ協調制御」にも対応している。

フリッカーを抑えた撮影も可能。

光源が高速で明滅しているLEDなどの人工光源の環境でも、安定した撮影を行なうことができる。

動画面では、従来のアクティブモードよりも手ブレ補正の効果が30%向上している「ダイナミックアクティブモードに対応。

4K撮影では、6Kオーバーサンプリングに対応した4K 60pに対応、さらにクロップ無しで4K 120pの動画撮影が可能となっている。

動画撮影時でも、AIプロセッシングユニットを使った「アルタイム認識AF(オートフォーカス)」に対応している。

4K 60pまでならブリージング補正にも対応している。

本体デザインが、今までと大きく変化。

特にグリップ部分のサイズが大きくなったほか、長時間撮影でも疲れづらく操作しやすい設計となり丸みを帯びたデザインとなっている。

カメラ前面に、新たにカスタムボタン(C5)を搭載。

撮影時に素早くボタンを押して機能を使用することができるようになっている。

材質:マグネシウム合金、高剛性プラスチック
大きさ(約):幅136.1mm x 高さ52.7mm x 奥行68.3mm(カメラ電源室挿入部除く。カメラ装着時の高さ)
質量(約):236g(バッテリー含まず、バッテリートレイのみ含む)

縦位置グリップ「VG-C5」も新たに発売し、本体同様にカメラ前面にカスタムボタン(C5)、フロントダイヤル、リアダイヤルとしてL・R 2つのダイヤルを搭載している。

電源供給方法の工夫により、従来の縦位置グリップよりも長時間の撮影が可能となっている。

モニターには、3.2型 約210万ドットのソニー独自機構の4軸マルチアングル液晶モニターを採用し、チルト、バリアングルどちらの操作が可能。

電子ビューファインダーは、約944万ドットの高性能電子ファインダー(XGA OLED)を採用し、『α7R V』 と同等の輝度、倍率約0.90倍と高い視認性を実現。

120fps時でもディスプレイ品質が高品質となっている。

メモリーカードは、デュアルスロット、CFexpress Type Aカード、SDカード(UHS-II)に対応している。

長時間高速連写を行なうのであれば、書き込み速度が高速なCFexpress Type Aを使用するのがおすすめ。

マグネシウム合金をボディ全面に採用し、強固な堅牢性を実現し、さらに防塵・防滴に配慮した設計を行なっている。

USBの最大転送速度は、SuperSpeed USB 5Gbps(USB 3.2)(日本の公式には、SuperSpeed USB 10 Gbps (USB 3.2)に準拠と記載)に対応。

USBストリーミングには、最大4K(3840×2160)3opまで対応している。

 

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ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00

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名古屋市中区錦3丁目24-17 日本生命栄ビル 3階
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