海外ソニーで、ゲーミングデバイス「INZONE」ブランドを発表!4K 144Hz PCモニターや、ワイヤレスヘッドセットが登場。7月頃から順次発売。
ソニーは、You Tubeで「Sony Showcase of New Products」を開催。
そしてその内容は、ゲーミング製品群「INZONE」ブランドの発表。
発表されたのは、ゲーミングモニター2種(4K 144Hz、フルHD 240Hz)と、ゲーミングヘッドセット3種(無線2製品、有線1製品)。
モニターは、4Kモデルの「INZONE M9」、フルHDモデルの「INZONE M3」。
ヘッドセットは、無線ノイズキャンセリング対応の「INZONE H9」、無線モデルの「INZONE H7」、有線モデルの「INZONE H3」となっている。
PlayStationブランドではなく、PC向けの製品で、プロのゲーマーにも向いた製品のようだ。
発売時期は、モニターは4Kモデルが夏頃、フルHDモデルが2022年内、ヘッドセットは全て7月発売予定。
価格は以下の通り。
ゲーミングモニター
「INZONE M9」:899.99ドル(1099ユーロ)
「INZONE M3」:529.99ドル
ゲーミングヘッドセット
「INZONE H9」:299.99ドル
「INZONE H7」:229.99ドル
「INZONE H3」:99.99ドル
日本の発表は10時からの模様だが、全てのモデルが販売されるかは不明。
・Sony Showcase of New Products
・Find Your New ZONE | ソニー
・ソニー製品情報・ソニーストア – ソニー
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目次
●ゲーミングモニターラインナップ
ゲーミングモニター(4K 144Hz)INZONE M9 SDM-U27M90 発売日:2022年7月8日 |
ゲーミングモニター(FullHD 240Hz)INZONE M3 発売日:2022年内 |
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●ゲーミングヘッドセットラインナップ
ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット INZONE H9 WH-G900N/WZ 発売日:2022年7月8日 |
ワイヤレスゲーミングヘッドセット INZONE H7 WH-G700/WZ 発売日:2022年7月8日 |
ゲーミングヘッドセット INZONE H3 MDR-G300/WZ 発売日:2022年7月8日 |
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●ゲーミングモニター4K 144Hz対応「INZONE M9」、フルHD 240Hz「INZONE M3」
ゲーミングモニターとして、2種「INZONE M9」(4K 144Hz)、「INZONE M3」(フルHD 240Hz)が発表された。
どちらも27インチのIPS液晶を使用し、液晶表面はノングレアの模様で反射を抑えられている。
色域は広く(M9:DCI-P3 95%以上、M3:sRGB 99%)、最大表示色は10.7億色、高コントラストの表示が可能。
「INZONE M9」については、直下型LED部分駆動に対応しているため、より高コントラストの表現が可能となっている。
HDRにも対応しており、「INZONE M9」はDisplayHDR 600の認証を取得している。
(「INZONE M3」はDisplayHDR 400を取得予定。)
ゲーミング向けのモニターということで、高リフレッシュレート(M9:144Hz、M3:240Hz)に対応。
M9:DisplayPort: 24 Hz – 144 Hz, HDMI: 24 Hz – 120Hz
M3:DisplayPort: 24 Hz – 240 Hz, HDMI: 24 Hz – 240 Hz
応答速度(GTG)も最高1ms、VRR(可変リフレッシュレート)に対応しているため残像やティアリングなどを防いでいる。
M9は、NVIDIA G-SYNC CompatibleやHDMI 2.1の標準的なVRRの認証がある模様。
機能面でも、見えにくい暗所を明るく表示する機能や、モニター側でフレームレート表示や、画面中央に照準マークの「クロスヘア」を表示できる。
「INZONE M9」 |
「INZONE M3」 |
映像入力端子は、HDMI 2.1 x2、DisplayPort 1.4 x1、USB Type-C x1となっていて、USB Type-Cについてはモニター側のUSBとの接続も可能。
ただし、PD充電には対応していないためノートPCをつなげても急速充電は行なえない模様。
その他、USB Type-A x3、USB Type-B x1(PC接続用)、3.5mmオーディオジャック x1を装備している。
高さ及びチルトの調整も可能で、ある程度であれば自分に合った配置が可能なようだ。
VESAマウントにも対応しているため、好みのスタンドや、モニターアームを使用することも可能、
スタンドは真ん中に1本脚が飛び出し、後方に2本の脚があるデザイン。
中央はモノを置けないものの左右には広いスペースを確保できる。
ケーブルをまとめる機構もあるため、デスクトップまわりが乱雑にならずに済む。
スピーカーを内蔵しており2W x2を搭載。
「INZONE M9」には、背面が光るゲーミング製品らしい機能もある。
PC用のソフトウェア「INZONE Hub」もリリース予定。
PC上からモニターの各種設定を切り替え可能、ゲームタイトルごとに設定をプリセットでき、好みの設定を保存できる。
複数の機器に接続しているときに、モニターのUSBに接続しているキーボードマウスなどの機器が、モニターで表示している機器と自動的に接続切り替えする機能も搭載。
これは、USB Type-CとUSB Type-Bそれぞれにつなげた機器と切り替えを自動で行なってくれる模様。
4K 144Hzモデルの「INZONE M9」は、夏頃発売で価格は1099ユーロ。
一方、フルHD 240Hzの「INZONE M3」は、2022年内発売で価格は未定。
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●ゲーミングヘッドセット3種を発表。無線ノイキャン「INZONE H9」、無線「INZONE H7」、有線「INZONE H3」
ゲーミングヘッドセットとして、3モデルが発表。
無線ノイズキャンセリング対応の「INZONE H9」、無線対応の「INZONE H7」、有線モデルの「INZONE H3」。
それぞれの特徴は以下の通り。
「INZONE H9」:無線接続はUSBドングルとBluetoothに両対応、ノイズキャンセリング機能に対応。
「INZONE H7」:無線接続はUSBドングルとBluetoothに両対応。
「INZONE H3」:有線接続。
どのモデルも、立体音響への対応、ブームマイクの搭載、PCソフトウェア「INZONE hub」に対応している。
PCソフトウェア「INZONE hub」により、各種設定の他、設定のプリセットが可能となっている。
価格はそれぞれ、以下の通り。
「INZONE H9」:299.99ドル
「INZONE H7」:229.99ドル
「INZONE H3」:99.99ドル
発売日は7月となっている。
・ゲーミングワイヤレスノイズキャンセリングヘッドセット「INZONE H9」
「INZONE H9」は、ノイズキャンセリングに対応し、無線接続できるゲーミングヘッドセット。
「360 Spatial Sound for Gaming」により、2chに圧縮されている音声を7.1chにして、臨場感ある音だけでなく、発生方向を感じることもできる。
立体音響は個人最適化にも対応し、スマートフォンアプリの「360 Spatial Sound Personalizer」を使用することで、自分の耳の画像から補正を行なってくれる。
今回発表されたヘッドセットの中で、唯一ノイズキャンセリング機能に対応している。
基本的には、USBドングルを用いた接続を行なうようだが、Bluetoothでの接続にも対応。
片方をチャット用に使用して、両方の音を聴くことができる模様。
ソフトフィットレザーを使用しているようで、これは「WH-1000XM5」で使われている素材と同じ。
側圧も抑えられている模様で、着用時の耳疲れは少ない。
Bluetoothの対応コーデックはSBC、AAC。
マイクは動かすことができ、上に向けるとミュートになる仕様のようだ。
ゲームとチャットのバランスを調整するボタンも装備、音量はダイヤル式で調節を行なう。
イヤーパッドの材質は残りの2種とは別の模様、また本体にゲーミング機器らしくLEDが仕込まれている。
バッテリー持続時間は、最大32時間。
PCだけではなく、PS5での使用にも向いている製品。
・ゲーミングワイヤレスヘッドセット「INZONE H7」
「INZONE H7」は、無線接続できるゲーミングヘッドセット。
「360 Spatial Sound for Gaming」により、2chに圧縮されている音声を7.1chにして、臨場感ある音だけでなく、発生方向を感じることもできる。
立体音響は個人最適化にも対応し、スマートフォンアプリの「360 Spatial Sound Personalizer」を使用することで、自分の耳の画像から補正を行なってくれる。
基本的には、USBドングルを用いた接続を行なうようだが、Bluetoothでの接続にも対応。
片方をチャット用に使用して、両方の音を聴くことができる模様。
Bluetoothの対応コーデックはSBC、AAC。
マイクは動かすことができ、上に向けるとミュートになる仕様のようだ。
ゲームとチャットのバランスを調整するボタンも装備、音量はダイヤル式で調節を行なう。
バッテリー持続時間は、最大40時間。
PCだけではなく、PS5での使用にも向いている製品。
イヤーパッドの材質は、ナイロン。
「INZONE H9」と比べると、ノイズキャンセリング機能や、イヤーパッドの材質、LEDの有無などはあるものの、基本性能・機能についてはほぼ変わらない模様なので、安いこちらを購入するのもよさそうだ。
・ゲーミングヘッドセット「INZONE H3」
「INZONE H7」は、有線接続で使用するゲーミングヘッドセット。
基本的な接続は、USB Audio Boxを介してPCなどと接続する。
「360 Spatial Sound for Gaming」により、2chに圧縮されている音声を7.1chにして、臨場感ある音だけでなく、発生方向を感じることもできる。
立体音響は個人最適化にも対応し、スマートフォンアプリの「360 Spatial Sound Personalizer」を使用することで、自分の耳の画像から補正を行なってくれる。
マイクは動かすことができ、上に向けるとミュートになる仕様のようだ。
音量はダイヤル式で調節を行なう。
上位モデルと比べると有線であったりする分、価格も大幅に安い。
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
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