ソニーが基本的に好き!

最高ISO409600にAF169ポイント、5軸手ブレ補正機能を搭載した4K動画記録可能なフルサイズミラーレス”α7SⅡ”、10月16日に発売!

0918j

ドイツ・ベルリンで開催された「IBC Press Conference」で、海外で先行して発表されていたα7Sが国内でも発表に!

・5軸手ブレ補正機能と4K動画記録機能を搭載したミラーレス一眼カメラ『α7S II』を発売 | プレスリリース | ソニー
・α7SⅡ新商品 発売前先行展示 | ショールーム | ソニー

---------------------

●”α7RⅡ”クラスの性能を備えた超高感度カメラ”α7SⅡ”

0911c

・撮像素子は、35mmフルサイズ”Exmor CMOSセンサー 有効画素1,220万画素
・新世代画像処理エンジン”BIONZ X”
・ISO感度:静止画撮影時 100 – 102,400(拡張ISO50 – 409,600
・ファストインテリジェントAF 測距点169点(コントラスト検出方式)
・フルHD(1920x1080)での120fpsのハイフレームレート撮影
・S-Log3を搭載、S-Gamut3.Cine/S-Gamut3対応
・フルサイズ画角での4K動画記録を搭載
・画素加算の無い全画素読み出し4K動画記録(Super 35mmモード時)
・高ビットレート 100MbpsのXAVC S(4K)記録フォーマット対応
・5軸ボディ内手ブレ補正機構
・低振動/高耐久シャッター
・サイレントシャッター

・最大倍率0.78倍 ZEISS T*コーティング採用XGA OLED Tru-Finder
フルマグネシウム合金ボディ(トップカバー、フロントカバー、内部フレーム、リアカバー
・グリップ形状とシャッターボタン位置の変更
・モードダイヤルロック機構
・3.0型 1229Kドットの高精細背面液晶パネル
・USB電源供給
・同梱物:バッテリーNP-FW50 x 2コ

サイズ:126.9 x 95.7 x 60.3 mm
質量:約627g(バッテリーとメモリースティックPROデュオを含む)、約584g(本体のみ)

赤字・・・α7Rと同機能
青字・・・α7S独自機能

詳細は、α7S「製品ページ」へ。

---------------------

●”α7SⅡ”の強烈なスペックをチェックしよう。

0911e

α7Sのセンサーは、有効約1220万画素 35mmフルサイズ「Exmor(エクスモア)」CMOSセンサーで、レンズからの光をたくさん取り込んで大幅な高感度と低ノイズに大幅に貢献。

0918g 0918f

集光効率をさらに高める「ギャップレスオンチップレンズ構造」や高集光プロセス技術、受光面積を広げるワイドフォトダイオード設計、といった技術の塊で、
常用ISO感度で100~102400拡張下限50、上限409600という今までに見たこともない数値のISO感度で、超高感度と低ノイズの画像を残す事ができる。

そして、「BIONZ X」の高速処理により、自然な描写のできるディテールリプロダクション技術、エリアごとのノイズリダクションで質感描写を高めて高画質化に大きく貢献する。

0918b

オートフォーカスは、本来のコントラスト検出方式AFの精度の高さに加えて、AF速度を高速化した「ファストインテリジェントAF」

AFポイントはα7Sの25点2AFだったものから、その25点のうちの中央の9点をさらに細分化して、α7Sでは測距点169点に増加

中央のAFエリア内では被写体に合わせて緻密に測距することができるので大幅に検出精度が向上、高精度なオートフォーカスが可能になった。

 さらに、イメージセンサーの高感度性能のおかげで、EV-4の低照度環境でも高速に合焦できるので、肉眼では見えづらい暗所でもスムーズで精度の高いフォーカシングができるようになっている。

動画撮影時はα7Sに比べて、2倍の高速オートフォーカスが可能になっている。

 0707j

新しくブレーキ機構を採用した低振動シャッターを投入して事で大幅に改善。メカ先幕/後幕の振動を抑えて、電子先幕シャッターと組み合わせるとさらに振動を抑えられるようになっているという事。

そして、α7Sに搭載されたサイレント撮影も備えて、撮影音を鳴らすには忍びないシチュエーションでも無音で撮影できて、イコール全くの振動ない状態で撮影もできるという事になる。

0707o

しかも、α7同様にボディ内に5軸手ブレ補正を搭載。望遠レンズ時に起きやすい角度ブレ(ピッチ/ヨー)、マクロ撮影時など撮影倍率が大きいときにおきるシフトブレ(X軸/Y軸)、夜景撮影や動画撮影時に目立つ回転ブレ(ロール)といったブレに対応できる5軸手ブレ補正4.5段分の補正効果を得られる。

 動画撮影時にもボディ内手ぶれ補正が大きく役に立つ。

 0918d

動画撮影機能では、別途外付けのレコーダーを用意することなく単独で4Kムービー撮影も可能に。

フルサイズ領域で、画素加算のない全画素読み出しによる4K(QFHD:3840×2160)動画の本体内記録に対応。

フルサイズならではの表現力はそのままに、全画素情報を間引きや画素加算なく読み出して使用するため、モアレやジャギーを抑えた、より解像感の高い4K映像を実現するのもα7Sの大きなアドバンテージ。

また、XAVC S記録で、4K動画記録時は最高100Mbps、フルHD動画記録時は最高50Mbpsのハイビットレート撮影にも対応。

画素加算のない全画素読み出しによる高画質なフルHD映像(1920×1080)で120fps記録ができるようにもなった。(α7SではHD画質(1280×720))

さらに、本体内で30p/24p記録を選択することで4倍/5倍のスローモーション動画記録ハイフレームレート撮影も可能になった。

ピクチャープロファイルのガンマ設定はS-Log2に加えて、シャドウからミッドトーン(18%グレー)にかけての階調特性を重視したS-Log3を搭載。色域にはS-Gamutから色再現性が向上したS-Gamut3に加えて、新たにS-Gamut3.Cineにも対応する。

使用用途に合わせてS-Log2/S-Gamutも選択可能。

・S-Gamut3.Cine/S-Log3 とS-Gamut3/S-Log3 に関する解説文書はこちら

0707m

高 解像度・高コントラストの電子ビューファインダー「XGA OLED Tru-Finde(トゥルーファインダー)」は、XGA( 1024×768 )へとさらに高精細な有機ELパネルに接眼レンズに両面非球面レンズを含む4枚レンズによる新規光学系の設計として、なんと世界最大のファインダー倍率0.78倍(全表示域の対角視野約38.5°)に!

のぞき込むと大きくハッキリと見える世界がファインダーの中になるという事。かつ、ZEISS T*コーティングを採用し、覗いた際の映り込みも防ぐなど電子ビューファインダーすらも進化している。

0911i 

ボディも周りも大幅に使い勝手を追求していて、マグネシウム合金は、α7Rでは、トップカバーやフロントカバー、内部フレームに採用されていたけれど、α7Sはリアカバーにも採用してボディ全体で軽量かつ剛性をさらにアップ!

握りやすさを追求したグリップとシャッターボタン位置を変更して、かつ新しくモードダイヤルロック機構を追加して操作性や信頼性を上げている。

0911h

メインの操作ボタンやダイヤルにシーリング処理を施して、メディア・ジャックカバー、各キャビネット部品のあわせ目を凹凸にすることで2重構造化して、より水滴やほこりが浸入しにくい防塵・防滴に配慮した設計に。

イメージセンサー表面には特殊コーティングをしてゴミやほこりの付着を抑制して、さらにクリーニングモードでは自動でセンサーを振動させるアンチダスト駆動で、センサーにゴミやほこりをつきにくくするアンチダストシステムを備える。

0918e

α7と同じく握りやすさを追求したグリップとシャッターボタン位置を変更して、かつ新しくモードダイヤルロック機構を追加して操作性や信頼性も改善している。

0911g

背面の液晶モニターも3.0型の1229kドットと高精細化していたり、マルチ端子からモバイルバッテリーを接続してα7Sに給電できるようになったから長時間撮影にも耐えられるようになったり、付属品にはケーブルプロテクターが付属して、リチャージャブルバッテリーパック NP-FW50も2個ついてくるなどと、あらゆるところの追求の姿勢が凄い。

海外で先行されて発表されいた内容のとおり、α7Rとの高い信頼性のボディとなって、センサー部分を据え置いた1つの画素ピッチの大きさをウリにするα7Sという形で登場。

静止画部分だけを見ると、α7Rがインパクトをかっさらってしまったけれど、動画撮影という面ではプロ機にせまる高感度と広いダイナミックレンジの超高画質を記録できる唯一のモデルとなっている。

ただ、大方予想はしていたけれど、α7Sの販売価格は、α7Rと2万円差という事になるので、どちらにするかがさらに悩ましくなる事と、恐ろしいほどに感覚がマヒしてきて、α7が安く思えてしまうのが一番恐ろしい。

---------------------

●”α7SⅡ”の撮影サンプル

0911d

Sony Photo Galleryに、α7Sの撮影サンプルが多数。

・See the world of the α7SⅡ

---------------------

0918i

デジタル一眼カメラ α7SⅡ ボディ「ILCE-7SM2
オープン価格
ソニーストア販売価格:418,880円(税別)  
●長期保証サービス(3年ワイド)無償
●10月16日発売

0626b

デジタル一眼カメラ α7RⅡ ボディ「ILCE-7RM2
オープン価格
ソニーストア販売価格:438,880円(税別)  
●長期保証サービス(3年ワイド)無償
●8月7日発売

・α7Ⅱを、ソニービル銀座で触ってきた雑感。
・光学式5軸手ブレ補正機能を備える”α7Ⅱ”を速攻撮影してきた画像をUP。
・α7から随所にブラッシュアップをさせたデジタル一眼カメラ「α7Ⅱ」、まずは外観レビューから。
・かなり使い勝手の良いα7Ⅱと縦位置グリップの組み合わせ。
・α77Ⅱにver2.00のアップデートで、「XAVC S」形式の対応とAFのさらなる高速化。

 iconicon

【HP TOPページへ】

 

人気記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)