ソニー、ハイエンドウォークマン「NW-WM1ZM3」「NW-WM1AM3」「NW-ZX900」を海外発表。5,900ドル・3,000ドル・1,900ドル、Android 16・先読み型ノイズシェーパー搭載、ストリーミングでもDSDリマスタリング。

ソニーは、ウォークマンの新モデル「NW-WM1ZM3」「NW-WM1AM3」「NW-ZX900」を、海外発表。
Signature Seriesの「NW-WM1ZM3」、同じWM1シリーズの「NW-WM1AM3」、その部品を受け継ぐZXシリーズの「NW-ZX900」の3機種を同時に刷新し、前モデルの発売から約4年ぶりの新モデルとなる。
3機種ともOSはAndroid 16で、フルデジタルアンプ「S-Master HX」に新しく「先読み型ノイズシェーパー」を搭載。
PCM音源を11.2MHzのDSDに変換する「DSDリマスタリングエンジン」は、ダウンロードした曲だけでなく、Wi-Fiでのストリーミング再生でも使用可能になった。
Bluetoothのコーデックは、SBC、LDAC、aptX、aptX HD、AAC に加えて、aptX AdaptiveとLC3にも対応する。
米国での価格は、「NW-WM1ZM3」が5,899.99ドル(約93万円)、「NW-WM1AM3」が2,999.99ドル(約47万円)、「NW-ZX900」が1,899.99ドル(約30万円)。
欧州では「NW-WM1ZM3」が4,999ユーロ(約88万円)、「NW-WM1AM3」が2,499ユーロ(約44万円)で、2026年11月に発売。
「NW-ZX900」は、欧州では発表されていない。
日本向けの発表は、現時点では行われていない模様。
・Sony Electronics Updates its Premium Walkman® Lineup Including New Signature Series Walkman® NW-WM1ZM3, NW-WM1AM3 and NW-ZX900 Digital Media Players
・Sony Updates its Premium Walkman® Lineup Including New Signature Series Walkman® NW-WM1ZM3 and NW-WM1AM3 Digital Music Players | Sony Europe
・NW-WM1ZM3 Walkman® Signature Series Digital Media Player | Sony Electronics
・NW-WM1AM3 | Sony Electronics
・NW-ZX900 | Sony Electronics
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●ウォークマンラインナップ

ウォークマンWM1シリーズ「NW-WM1ZM3」
【256GB】
カラー:ゴールド
発売日:2026年11月27日(金)
ソニーストア販売価格:654,500円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
・ウォークマンWM1シリーズ「NW-WM1ZM3」ソニーストア直接購入リンク

ウォークマンWM1シリーズ「NW-WM1AM3」
【128GB】
カラー:ブラック
発売日:2026年11月27日(金)
ソニーストア販売価格:346,500円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
・ウォークマンWM1シリーズ「NW-WM1AM3」ソニーストア直接購入リンク

ウォークマンZXシリーズ「NW-ZX900」
【64GB】
カラー:ブラック
発売日:2026年11月27日(金)
ソニーストア販売価格:214,500円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
・ウォークマンZXシリーズ「NW-ZX900」ソニーストア直接購入リンク
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●新しいハイエンドウォークマン3機種の違い
「NW-WM1ZM3」と「NW-WM1AM3」の違いはシャーシの素材とパーツで、「NW-WM1ZM3」だけが無酸素銅のメインシャーシ、金メッキビス、キンバーケーブルを採用。
「NW-ZX900」は画面が5.0型で、3機種の中でいちばん軽く、バッテリーの持ちも長い。
価格については、前モデルから大幅に高価格化している。
昨今の物価高やメモリ・ストレージ高騰などを考慮すると仕方ない面もあるのかもしれない。
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●Signature Series「NW-WM1ZM3」
「NW-WM1ZM3」は、ウォークマンのフラッグシップモデル。

メインシャーシとリアシャーシは、どちらも無酸素銅(OFC)からの削り出し。
メインシャーシには純度99.99%(4N)の無酸素銅に金メッキを施し、リアシャーシには純度99.96%の無酸素銅に直接金メッキを施している。
※無酸素銅のメインシャーシと、削り出しのリアシャーシは「NW-WM1ZM3」のみ。

メインシャーシとリアシャーシは、このモデル専用の低抵抗な金メッキビスで本体に直接締結し、グランドを安定させる。
※金メッキビスは「NW-WM1ZM3」のみ。「NW-WM1AM3」もダイレクト締結だが、ビスに金メッキは施されていない。

アンプからバランスのヘッドホン端子までの配線には、据え置き型の「DMP-Z1」と同じ太径のキンバーケーブルを採用。
※キンバーケーブルは「NW-WM1ZM3」のみ。ここから下の電源・基板・クロックの部品は、「NW-WM1AM3」も共通。
デジタルアンプのバランス出力には、平角線を使った大型の高純度4N銅コイルをL-Cフィルターに使用し、解像度を高めている。
デジタル部を覆う無酸素銅の切削ブロックは、前モデルより質量が約34%増え、ノイズをさらに抑える。

電源は、前モデルで1基だった大容量の固体高分子コンデンサーを2基に増やし、デジタル部とオーディオ部にそれぞれ専用で割り当てている。
デジタル回路で出たノイズをそのブロックの中で吸収し、オーディオ回路への影響を抑える「DMP-Z1」の設計思想を受け継いだもの。
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オーディオ電源は手作業ではんだ付けしたOFCケーブルで直接供給し、S-Masterには超低ノイズのLDOレギュレーターから電源を送る。
ほかにも、ソニー専用の高分子コンデンサー「FT CAP3」、金蒸着の低位相ノイズ水晶発振器2基、金を含むはんだ、10層の低誘電率基板とフィルドビアなど、多くの高音質部品を採用している。
先読み型ノイズシェーパーは3タイプから選択可能。
画面は5.5型のフルHD(1920×1080)で、ストレージは256GB。microSDカードにも対応する。
大きさは約86×157.6×23.2mm、質量は約670g。
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●WM1シリーズ「NW-WM1AM3」


「NW-WM1AM3」は、アルミ切削のメインシャーシに、プレス成型で直接金メッキを施した新しい無酸素銅のリアシャーシを組み合わせる。
メインシャーシとリアシャーシはビスで本体に直接締結し、グランドを安定させる。
2基の大容量固体高分子コンデンサー、FT CAP3、超低ノイズのLDOレギュレーター、金蒸着の水晶発振器は「NW-WM1ZM3」と共通で、先読み型ノイズシェーパーも3タイプから選べる。
ストレージは128GBで、大きさは約86×157.6×23.2mm、質量は約425g。
画面は5.5型のフルHD(1920×1080)。
「NW-WM1ZM3」と「NW-WM1AM3」で違うのは、シャーシの素材、金メッキビス、キンバーケーブル、ストレージの容量。
電源、基板、クロック、S-Master HXと先読み型ノイズシェーパー、画面、バッテリー、Bluetoothのコーデックは2機種共通。
価格は「NW-WM1ZM3」が「NW-WM1AM3」のほぼ2倍で、その差はシャーシの素材と金メッキビス、キンバーケーブル、ストレージの容量の違いということになる。
WM1シリーズ2機種の詳しい内容はこちら。
ソニー、Signature Series フラグシップウォークマン「NW-WM1ZM3」と、「NW-WM1AM3」を海外発表。それぞれ5,900ドル(約93万円)・3,000ドル(約47万円)。
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●WM1シリーズの部品を受け継ぐ「NW-ZX900」

「NW-ZX900」は、フラッグシップの「NW-WM1ZM3」と同じ高音質部品を多く受け継ぎ、スリムなデザインにまとめたモデル。
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アルミ切削のフレームに、無酸素銅のリアシャーシを組み合わせる。
金蒸着の低位相ノイズ水晶発振器はWM1シリーズから受け継いだもので、ZXシリーズでは初めての採用。
超低ノイズのLDOレギュレーター、アンプ部の電源を支える大容量の固体高分子コンデンサー、FT CAP3も搭載し、S-Master HXには先読み型ノイズシェーパーが加わった。
※WM1シリーズとの違いは、大容量コンデンサーが1基(WM1シリーズは2基)、バランス出力のコイルが8mmの大型コイル(WM1シリーズは高純度4N銅の大型コイル)、ヘッドホンまでの配線がOFCケーブルという点。
画面は5.0型のフルHD(1920×1080)で、ストレージは64GB。
大きさは約77.2×139.8×17.5mm、質量は約345g。
価格は「NW-WM1AM3」の約3分の2で、WM1シリーズの部品を多く取り入れながら、持ち運びやすさとバッテリーの持ちを優先したモデルといえそう。
「NW-ZX900」の詳しい内容はこちら。
ソニー、ウォークマンZXシリーズ最新モデル「NW-ZX900」を海外発表。1,900ドル(約30万円)、WM1シリーズの水晶発振器をZXシリーズで初めて搭載。
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●3機種共通:ストリーミングでもDSDリマスタリング、バッテリーも長持ちに

DSDリマスタリングエンジンは、前モデルではダウンロードした曲でしか使えなかったけれど、新モデルではWi-Fiでのストリーミング再生でも使用可能。

AIで音源をリアルタイムにアップスケーリングする「DSEE Ultimate」も、ストリーミングとダウンロードのどちらでも使え、ワイヤレスヘッドホンでも楽しめる。
Bluetoothのコーデックは、SBC、LDAC、aptX、aptX HD、AAC に加えて、aptX AdaptiveとLC3に対応(「NW-WM1AM3」「NW-ZX900」の仕様)。
バッテリーの持ちは、「NW-WM1ZM3」「NW-WM1AM3」がMP3で最大約35時間、ストリーミングで最大約31時間。
「NW-ZX900」はMP3で最大約40時間、ストリーミングで最大約35時間(いずれもバランス接続時)。

再生中の曲のコーデックによって絵柄が変わるカセットテープの画面とスクリーンセーバーも用意されている。
USB Type-C端子はUSB 3.2 Gen1に対応し、パッケージにはプラスチックを使っていない。
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●前モデルとの比較
WM1シリーズ
ZXシリーズ
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米国での価格は、「NW-WM1ZM3」が5,899.99ドル(約93万円)、「NW-WM1AM3」が2,999.99ドル(約47万円)、「NW-ZX900」が1,899.99ドル(約30万円)。
米国のソニーストアではすでに予約受付が始まっていて、お届けは2027年1月12日~13日と案内されている。
欧州では「NW-WM1ZM3」が4,999ユーロ(約88万円)、「NW-WM1AM3」が2,499ユーロ(約44万円)で、2026年11月に発売。
日本での発売については、今のところ発表されていない。
ソニーストアでは、8月末に「NW-WM1ZM2」が入荷終了となり、購入できるウォークマンがなくなっていた。
ハイエンドの3機種が同時に新しくなるだけに、国内での展開は気になるところ。
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