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ソニーのウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET(レオンポケット)」の新型と思われる「RNP-5」(レオンポケット5?)が、ソニーサーモテクノロジー株式会社名義で総務省の技適(工事設計認証)を取得。例年通り春頃発売か?


ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET(レオンポケット)」に駆動時間が最大2倍に向上した新モデル「REON POCKET 4」が登場したのは昨年2023年4月。

毎年春頃に新しいモデルを販売しているウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET(レオンポケット)」だが、今年の新モデルらしき情報が確認できたので記事にしてみる。

・アマゾン「REON POCKET 4」販売ページ

・REON POCKET(レオン ポケット) 商品一覧 | 新しいライフスタイル | ソニー

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●正式発表

・REON POCKET(レオン ポケット) 商品一覧 | 新しいライフスタイル | ソニー

 

REON POCKET5(RNPK-5)本体のみ
ソニーストア販売価格:17,600円(税込)

<内容品>
REON POCKET 5本体(RNP-5)
ネックバンド4(RNPB-N4)
USB Type-C®ケーブル L型(USB-A – USB-C®)
エアフローパーツ
スタートガイド
保証書(保証対象はREON POCKET本体(RNP-5)のみ)

REON POCKET5(RNPK-5T)センシングキット
ソニーストア販売価格:19,800円(税込)

<内容品>
REON POCKET 5本体(RNP-5)
ネックバンド4(RNPB-N4)
USB Type-C®ケーブル L型(USB-A – USB-C®)
エアフローパーツ
スタートガイド(RNPK-5、RNPT-1)
保証書(保証対象はREON POCKET本体(RNP-5)とTAG(RNPT-1))
REON POCKET TAG(タグ)(RNPT-1)
リチウムコイン電池(CR2032)

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●REON POCKET 5と思われる技適の認証情報が登場。

REON POCKET関連の技適認証情報を確認していると、直近で「RNP-5」という名称の機器を登録しているのを発見。

REON POCKETの型番は、「RNP-〇」となっているため、新しく出てきた型番もおそらくREON POCKET 4の後継モデルとなる「REON POCKET 5」と思われる。

REON POCKETは毎年4月頃に発売しているので、この「RNP-5」も同時期に発売する可能性が高い。

ほぼ同時に、既存製品のREON POCKET専用ウェアラブルセンシングデバイス(RNPT-1)ソニーサーモテクノロジー株式会社名義で登録していることから、引き続き「RNP-5」でも使用可能と考えられる。

気になるのは、次のモデルがどのようなスペックになるかということ。

これまでのREON POCKETシリーズは、年を経るごとに、モードの追加やバッテリーの持ちを向上させてきた。

特に「REON POCKET 4」では、バッテリーを大容量化したことで持続時間が倍になり、最大で約9時間のクーリングが可能となる大きなアップデートが行なわれた。

次の「RNP-5」では、どのような進化を行なっていくか。

仮にバッテリーを更に大容量化すれば、最大12時間(半日)持つことを期待できるので、1日中使用できると言っても過言ではなくなる。

別方向で攻めるのであれば、COOL、WARM機能をより強力にしたり、自動で様々な動作ができるようによりセンサーを増やすなどしていくかもしれない。

もしくは、これまでほとんど形状を変化させてこなかったが、大幅にデザインを変更していく可能性もある。

 

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●「REON POCKET 4」が、Amazonで昨年11月から販売再開。

アマゾン「REON POCKET 4」販売ページ

2023年11月ごろよりアマゾンで「REON POCKET 4」の公式販売を再開。

一部量販店(ノジマ、コジマなど)でも現在販売しているようで、REON POCKETとしては珍しく再生産を行なったものと思われる。

REON POCKETはクーラーとしても利用できるほか、体を暖めることもできるので冬でも快適に利用できる。

 

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●ソニーサーモテクノロジー株式会社を設立?

REON POCKET関連の技適認証情報を確認していると、ソニーサーモテクノロジー株式会社という名義で「RNPT-1」の登録を行なっているのを発見。

RNPT-1」は、REON POCKET専用ウェアラブルセンシングデバイス(RNPT-1)のことで、ソニーグループ株式会社として2023年2月3日にも登録を行なっていたもの。

ソニーサーモテクノロジー株式会社について調べると、所在地は「東京都港区港南1丁目7番1号」ということでソニー本社内にあることがわかり、2023年10月ごろに設立されたようだ。

場所も一緒なのであれば、今まで通りソニー本体が事業を行なっても良さそうなのものだが、新会社を設立して事業を続けるようだ。

・ソニーグループ、ウェアラブルサーモデバイス「REON」事業をソニーサーモテクノロジーに承継

ウェアラブルサーモデバイス「REON」事業に関する権利義務を、吸収分割の方法によりソニーサーモテクノロジー株式会社(東京都港区、以下「STTI」)に承継させる会社分割を行うことを決定したと報道もされている。

持続可能な事業に成長?REON WIZもアドバンスプランが開始

2023年末にREON POCKETの月額サービス「REON WIZ」に最新モデルを使ったアドバンスプランが開始。

REON POCKETは、継続して生産しているものではなく、毎年初期ロット程度の生産だけを行なう販売方法を取っていた。

今回は、Amazonで販売再開したタイミングと同時期のため、おそらく「RNP-4F」と同時に通常モデルを再生産したものと思われる。

新しく会社を作ったということは、REON POCKET自体のビジネスが上手くいっていることがわかる。

今まで通り、ウェアラブルクーラーの開発と販売を続けていくのはもちろん、新しいジャンルの製品や新しい販売方法を行なう可能性もある。

ちなみに、REON POCKET関連の商標をチェックしてみると、「REON POCKET」、「REON Wiz」、「REON Pro」、「REON Connect」、「REON Biz」を登録している。

「REON POCKET」:デバイス名称で使用
「REON Wiz」:サービス名称で使用
「REON Pro」:未確認
「REON Connect」:公式サイトURLで使用
「REON Biz」:未確認

名称の使用が確認できるものを除くと、「REON Pro」、「REON Biz」があり、おそらく法人向けに使用されると思われる名称。

既にサービスなどで使われている可能性もあるけれど、今後新しいサービスなどで登場するかもしれない。

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ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET 4」


「REON POCKET」は、本体接触部分の体表面を直接冷やしたり温めたりすることのできる、ウェアラブルサーモデバイス。

使いかたは、「REON POCKET」本体を専用インナーウェアの首元にあるポケットに装着。

インナーウェアを着たときにその本体がちょうど首もとにフィットする。

そうすることで、直接首もとを冷やしたり、温めたりできる。

 

本体デザインも、従来の光沢のある外装から変化し、ラインの入った加工や、肌触りを意識していると思われる加工が施されて、より日常で使うことを意識したものになっている。

 

新モデルの「REON POCKET 4」は、バッテリー容量アップにより駆動時間が最大約2倍に。

バッテリー持続時間を歴代のレオンポケットで比較してみる。

「REON POCKET 4」の質量は20g弱増えているものの、駆動時間が2倍も長持ちになれば、1日出かけても追加充電なしに使えると思われる。

さらに放熱機構を大型化することで、「REON POCKET 3」よりも最大約1.2倍の吸熱性能を実現。

より冷ややかさを感じやすくなる。

 

従来モデルでは4つの温度センサーで温度を検知し、加速度センサーを搭載してたものから、「REON POCKET 4」では、4つの温度センサーのうち1つが温湿度センサーになった。

それにより、状況に合ったスマートな機能を利用できる。

専用アプリを起動すると、ワンタッチでCOOL/WARM/OFFの切替や、温度調整ができるので、すぐに好みの温度へ調整可能。

COOL/WARM、それぞれレベル1~4の中から好みの温度レベルを簡単に選択。

USB給電時のみ利用可能な「COOL MODEレベル4+」もあって、さらに高い冷却レベルを体感できる。

接触面が肌に直接接触しているため冷たさや暖かさを感じやすいのも特徴のひとつ。


使用パターンは、SMART COOLモード / マニュアルモード / オートモード / マイモード/ウェーブモード / ゴルフモード、AUTO START/STOPなどがある。

 

内部部品にはシーリングを効果的に施して、水滴・ほこりが侵入しにくい耐汗、防滴に配慮した設計になっている。

そのため、ゴルフやウォーキングといったアクティブなシーンでも活用できる。


持続時間は、 従来モデルと比較して約2倍に。 

急速充電にも対応して、約100分で90%充電することができる


「REON POCKET 4」は、⽇常での外出や通勤、軽めの運動(例:ウォーキングやゴルフ)などでの使⽤を想定したもの。

そのため、熱中症の危険レベルに該当する35℃以上や、炎天下での長時間の使用、激しい発汗を伴う作業や運動は想定されていない。

また、防水仕様ではないため、雨や雪など本体に水分がかかるのはNG。

 

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●新周辺機器「REON POCKET TAG」、「ネックバンド3」


「REON POCKET TAG」は、内蔵のセンサーでTAG周辺環境の温度や湿度を計測し、REON POCKET本体の制御をさらにスマートにするウェアラブルデバイス。

REON POCKET本体がなくても、スマートフォンの専用アプリでTAG周辺の温度や湿度を簡単に確認することもできる。

センサー部を覆わず、胸ポケットや鞄などに装着して使用することを想定している。

 

3つのセンサーを搭載して、本体周辺のさまざまな情報を検知し、状況に応じた計測。

内部部品にシーリングを効果的に施すことで、水滴・ほこりが浸入しにくい耐水・耐汗構造となっている。

それぞれのセンサーの役割は、以下の通り。

温湿度センサー:温度や湿度をタイムリーに計測しREON POCKET本体の温度調整を制御。
照度/近接センサー:照度や接近する物体を検知し、周辺の情報が検知できていないことをアプリで通知。
加速度センサー:移動を検知し、移動時は計測頻度を上げる一方、就寝時などしばらく静止状態が続くと頻度を下げることで省電力を実現。

REON POCKET 3(RNP-3)またはREON POCKET 4(RNPK-4 / RNPK-4T)との連携して使う。

状況に合った温度に冷却/温熱の温度を自動調整。

タグを使用することで利用可能な新機能SMART COOL⇔WARM MODEにより、環境の変化を検知して、COOLとWARMの切り替えも自動で行なうことが可能となり、自分で操作する必要がなく非常に便利に利用できる。

寒暖差の激しい季節の変わり目や、気温差が大きい一日でも、環境の変化に合った自動調整を行なう。

スマートフォンの専用アプリで切り替え温度を好みに合わせて設定することもできる。

REON POCKETとの連携のほかに、簡単に温度や湿度をスマートフォンで確認することができる。

最近はいろいろなセンシングデバイスが増えてきたものの、周辺環境の温湿度を詳細にはかるものはなかなか見つからなかった。

例えば、夏場のベビーカーの中や、過ごす環境の温湿度を簡単にチェックできて便利に使える。

フィット感を追求した「ネックバンド3」も登場。

同梱の専用ネックバンドは、首回りのサイズや角度に合わせて調整が可能。

REON POCKETの冷却/温熱面がしっかりと密着し、動いても本体がずれにくい安定した 装着感。

首回り34㎝~46㎝の方まで幅広く対応。

首回りが小さい人向けの小型サイズ専用ネックバンド3 (SMALL) (RNPB-N3S)も別売りで販売している。

新設計のバンドは、自在に調整できる柔軟性と、決めた位置でしっかりホールドする保持力を両立する構造。

調整可能なメカニカルフレキシブルチューブ、形を保持するワイヤーフレームと、それらを覆うシリコンラバーが長時間装着していても違和感のないやさしい肌触り。

襟付きの衣服を着用の場合でも、同梱のエアフローパーツを使うことでしっかりと放熱を促し、排気が気になりにくい。

 

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●REON POCKETラインナップ


REON POCKET4(RNPK-4)本体のみ
ソニーストア販売価格:16,500円(税込)

<内容品>
REON POCKET 4本体(RNP-4)
ネックバンド3(RNPB-N3)
USB Type-C®ケーブル L型(USB-A – USB-C®)
エアフローパーツ
スタートガイド
保証書(保証対象はREON POCKET本体(RNP-4)のみ)


REON POCKET4(RNPK-4T)センシングキット※ソニーストアでは販売終了
ソニーストア販売価格:18,700円(税込)

<内容品>
REON POCKET 4本体(RNP-4)
ネックバンド3(RNPB-N3)
USB Type-C®ケーブル L型(USB-A – USB-C®)
エアフローパーツ
スタートガイド(RNPK-4、RNPT-1)
保証書(保証対象はREON POCKET本体(RNP-4)とTAG(RNPT-1))
REON POCKET TAG(タグ)(RNPT-1)
リチウムコイン電池(CR2032)


REON POCKET専用ウェアラブルセンシングデバイス(RNPT-1)※ソニーストアでは販売終了
ソニーストア販売価格:3,850円(税込)

 

REON POCKET専用ネックバンド「RNPB-N3」
ソニーストア販売価格:1,980円(税込)
※首回りが小さい方のためにSMALLサイズもあり


REON POCKET専用インナーウェア「RNPS-C1VA」
ソニーストア販売価格:1,980 円(税込)


REON POCKET専用ビジネスシャツ「RNPL-B1」
ソニーストア販売価格:7,700円(税込)


REON POCKET専用シリコンコーティングシート「RNPP-S1」
ソニーストア販売価格:1,100円(税込)

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
 ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌
moyuk SAPPORO 3階
さっぽろ地下街ポールタウン直結
地下鉄「大通駅」から徒歩3分、「すすきの駅」から徒歩5分
札幌市電「狸小路停留所」から徒歩1分
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 名古屋
名古屋市中区錦3丁目24-17 日本生命栄ビル 3階
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。
営業時間:11:00~19:00

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