G Masterレンズ大口径望遠単焦点レンズ FE 135mm F1.8 GM 「SEL135F18GM」を国内発表。ソニーストア先行予約は3月5日（火）10時から。

2019.02.27

カメラ

G Masterレンズ大口径望遠単焦点レンズ FE 135mm F1.8 GM 「SEL135F18GM」を国内発表。ソニーストア先行予約は3月5日（火）10時から。

海外で1月26日未明に発表された、Eマウント専用のフルサイズ対応レンズに、FE 135mm F1.8 GM 「SEL135F18GM」が国内でも正式に発表に。

気になる価格は、メーカー希望小売価格235,000円+税、発売日は4月19日。

ソニーストアでの先行予約開始は、3月5日（火）10時から。

発表時ではメーカー希望小売価格のみしかわかっておらず、ソニーストアでの販売価格はおよそ1割弱程度安い価格になるのがパターンなので21万円＋税だと仮に仮定すると、そこから10%OFFクーポンを利用して税込みで21万円程度で購入できるのではと予想。（あくまでも予想。）

焦点距離 135mm F1.8のフルサイズレンズは、噂されながらなかなか発表されずようやく発表されたことと、Aマウントでも非常に評価の高かったSAL135F18Zと同じスペックかつGMasterレンズでの登場ということもあって、相当な人気になることが予想される。

しかもカメラの祭典CP+でカメラクラスタが大挙して試せることもあって争奪戦は必至と思われるので、欲しいと思ったら無理矢理にでも3月5日（火）の先行予約開始と同時に予約しよう。

・高解像と美しいぼけ描写、高性能AFの大口径望遠単焦点レンズ Gマスター（TM）『FE 135mm F1.8 GM』発売 | プレスリリース | ソニー

＜更新情報＞
・G Masterレンズ大口径望遠単焦点レンズ FE 135mm F1.8 GM 「SEL135F18GM」を「CP+2019」ソニーブースで触ってきたレビュー。
・G Masterレンズ大口径望遠単焦点レンズ FE 135mm F1.8 GM 「SEL135F18GM」を3月5日（火）10時より先行予約販売開始。ソニーストアでお得に購入する方法。

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●FE 135mm F1.8 GM 「SEL135F18GM」

FE 135mm F1.8 GM 「SEL135F18GM」
メーカー希望小売価格：235,000円+税
ソニーストア販売価格：214,630円+税
●3月5日（火）10時から先行予約販売開始

FE 135mm F1.8 GM 「SEL135F18GM」は、フルサイズのEマウントレンズに対応した焦点距離135mm開放F値1.8の大口径望遠単焦点レンズ。

G Masterレンズならではの高解像とやわらかく自然なぼけ描写をもち、高速・高精度・高追従かつ静粛で低振動の高いAF（オートフォーカス）性能も備えている。

開放 F値1.8からの高い解像力と、浅い被写界深度での美しいぼけ描写は、ポートレートやブライダル、屋内のスポーツ、ステージなど幅広い撮影シーンで活用できるレンズ。

焦点距離イメージ（mm）：135 / 202.5 mm（APS-Cサイズ時）
開放絞り　　　　：　F1.8
最小絞り　　　　：　F22
レンズ構成　　　：　10群13枚
絞り羽根　　　　：　11枚
円形絞り　　　　：　○
最短撮影距離：0.7 m
最大撮影倍率：0.25倍
フィルター径　：　82 mm
サイズ　　　：　89.5 x 127 mm
重量　　　　：　 950g

G Masterレンズの高い設計基準により、開放絞りF1.8から画面全域の高い解像性能を実現。

さらに進化したぼけシミュレーション技術と大口径超高度非球面XA（extreme aspherical）レンズを採用して、美しいぼけ味と高い解像性能の両立を実現するとともに輪線ぼけを大幅に抑制。

[1] Extreme aspherical lens (XA lens) [2] Super ED glass [3] ED glass

また、スーパーEDガラスとED（特殊低分散）ガラスを前面に配置して、色にじみや諸収差を良好に補正し、高い解像感を表現。

ソニー独自のコーティング技術ナノARコーティングにより、フレアやゴーストを抑制して、コントラストが高く、黒がしまった、透明感のある高い描写性能を発揮。

11枚絞り羽根の円形絞りによるなめらかで美しいボケ味を可能にする。

FE 400mm F2.8 GM OSS「SEL400F28GM」にも採用されている、大幅な高推力化を実現した新開発のXD（extreme dynamic）リニアモーターを2つのフォーカス群に2基ずつ計4基搭載。

これで大口径レンズの大きく重いフォーカス群すらも高速・高精度に駆動させて高速高精度AFを実現。

加えて、XDリニアモーターに最適化された制御アルゴリズムにより、静粛かつ低振動なAF駆動も同時に可能にして、ポートレートやブライダルの撮影シーンでも動きのある被写体も捉え続けることができる。

これは非常に魅力的で、G Masterレンズの高速高精度AFの進化はとどまるところを知らない。

フローティングフォーカス機構を採用して、撮影距離による収差の変動を抑制。

フォーカス全域での高い解像性能と、最短撮影距離0.7m、最大撮影倍率0.25倍の高い近接撮影も可能になっていて、おかげで撮影シーンはまた大きく広がる。

最新の光学設計とメインシャーシにマグネシウム合金を使うことで、軽量と堅牢性を両立。

質量は約950g。

かなり重そうに見えて、実はAマウントのSAL135F18Z（995g）より軽くなっている。

黒いG Masterレンズとしては初の、カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンは横と上に２つ搭載。

横位置から縦位置でもムリなくフォーカスホールドボタンを押せて非常に有用。

フォーカスレンジリミッターは、FULL・0.7-2m、1.5-∞の3段階切り替え。

マニュアルフォーカス時のリング操作では、回転角度に対してリニアなフォーカス移動が可能な応答性の高いリニア・レスポンスMFを採用している。

クリック切り換えスイッチも搭載。

また、防塵・防湿に配慮した設計で、フロントレンズにフッ素コーティングが施される。

MTF曲線
[1] Contrast (%) [2] Distance from optical center of lens (mm)
[3] Max. aperture [4] F8 aperture [5] Spatial frequency
[6] 10 line pairs/mm [7] 30 line pairs/mm
[8] Radial values [9] Tangential values