持ち出したい意欲を後押ししてくれる、写真を撮るのが純粋に楽しくなる、開放F1.4の大口径広角単焦点レンズ Gマスター FE 24mm F1.4 GM 「SEL24F14GM」。
G Masterレンズに、新しく単焦点レンズFE 24mm F1.4 GM 「SEL24F14GM」が登場。
個人的に、ふと思ったのがこの24mmという焦点距離で撮ったよね!という写真の印象が薄い事もあって、そこまで自分の使いたいレンズというわけでもなかった。
極端な話、子供撮りが多いこともあって中望遠を使うことが多くて、広角で撮影している写真が少ないというのもあるけれどそれだけでもなさそうで。
例えば広角レンズ、焦点距離16mm-35mm( 「SEL1635Z」や「SEL1635GM」)の場合、35mmというスナップでも撮りやすい焦点距離で撮るか、もしくは風景撮影や狭い空間で広く収めたいとかダイナミックな撮り方をしたいときには、全フリして広角16mmを多様することが多くて、24mm付近を使う機会はわりと少なく。
一方で、標準ズーム、24mm-70mm(「SEL2470Z」や 「SEL2470GM」)を1本しかもってでかけていない場合に、シチュエーションとして必要に迫られて広角=24mmを使っている感覚で、24mmを活かして写真を撮っているかというと自信がない。
今まであまり積極的に使ってこなかった焦点距離24mmよりも、噂で出てくるんじゃないか?と言われていた135mmのSTFのほうが欲しいくらいだったというのが本音。
ところが 「SEL24F14GM」が出てきて驚いたのが、大口径レンズでしかもG Masterレンズなのに意外にもコンパクトで軽いというハード的な興味を惹かれたことをトリガーにして使ってみたら、意外なことに敬遠していた24mm縛りの世界が楽しくなってきた。
・FE 24mm F1.4 GM 「SEL24F14GM」(Eマウントレンズ)製品ページ
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●FE 24mm F1.4 GM 「SEL24F14GM」のうんちく
FE 24mm F1.4 GM 「SEL24F14GM」
メーカー希望小売価格:198,000円+税
ソニーストア販売価格:179,630円+税
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●長期保証サービズ(3年ベーシック)無償
●αあんしんプログラム
焦点距離イメージ(mm):24 / 36mm(APS-Cサイズ時)
開放絞り : F1.4
最小絞り : F22
レンズ構成 : 10群13枚
絞り羽根 : 11枚
円形絞り : ○
最短撮影距離:0.24 m
最大撮影倍率:0.17倍
フィルター径 : 67mm
サイズ : 75.4 x 92.4 mm
重量 : 445g
FE 24mm F1.4 GM 「SEL24F14GM」は、開放絞りF1.4という明るさと、G Masterレンズならではの高解像とやわらかく自然なぼけ描写をもった、24mmの大口径広角単焦点レンズ。
35mmフルサイズ対応で、明るい大口径のG Masterレンズといったら巨大だろうと思っていたこともあって、第一印象は小さっ!軽っ!だった。
見る人によっては一体どこが小さいの?軽いの?という話だけれど、これは間違いなく小型軽量。そこにときめかないわけはないのである。
まずうんちくとして、「SEL24F14GM」は、高い設計基準からなる画面中心から周辺部の隅々までの高い解像性能と美しくやわらかなぼけ味を持つG Masterレンズ。
0.01ミクロンという精度で”輪線ぼけ”と言われる、ぼけのムラを最小限にまで抑える「超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズ」を2枚採用。
ED(特殊低分散)ガラス3枚を贅沢に採用した新規光学設計により、広角レンズで目立ちやすい像面湾曲や諸収差を良好に補正して、開放から高い解像感を実現。
独自技術のナノARコーティングを施して、逆光時に出てくるフレアやゴーストを抑えつつ、ヌケのいいクリアな描写ができる。
美しいぼけ表現に貢献しているのが、11枚羽根による絞りで、大口径レンズに開放付近でほぼ真円に近いキレイな丸ぼけ表現。
レンズ最前面はフッ素コーティングが施されていて、指紋やほこり、水滴、油、泥などが付きにくく、万が一付着しても簡単に拭き取れるようになっている。
レンズのフィルター径は67mm。
プロテクターを装着する場合、SONY純正であれば、「VF-67MPAM」が適合。
フッ素コーティングされていることもあり、不要だと思いつつも万が一にもレンズ面にヒットさせて傷がつくとシャレにならないので、ここはやはりプロテクターは装着しておくことをお勧め。
実際、「SEL24F14GM」を使いだして3日目でコドモが不意になげた石ころがレンズ直撃( ; ゚Д゚)
犯行の瞬間もバッチリとらえてたし。
プロテクターに小さい点キズがついてしまったけど、直接レンズにキズがついてたら卒倒するところだった。
何があるかわからないからプロテクター大事。
レ ンズに備わる物理スイッチは、AF(オートフォーカス)とMF(マニュアルフォーカス)の切り替える[フォーカスモードスイッチ]と、コンティニュアスAF時にピント位置を固定できる「フォーカスホールドボタン」。
「フォーカスホールドボタン」はもはや今となっては超必須ボタンで、カメラメニューからカスタマイズして、[瞳AF]のような機能を割り当てると圧倒的に撮りやすさがアップする。
絞りを調整できるリングや幅広のMFリングがこれまたとても有用。
右手側に操作系ボタンが集中しつつも、レンズに左手をそえたまま「絞りリング」と「フォーカスフォールドボタン」を使いこなしたり、とっさにMFに切り替えて「MFリング」を調整したり、意のままに操れる一体感。
一番のお気に入りのFE 85mm F1.4 GM「SEL85F14GM」と同期した撮影スタイルそのままに、レンズのコンパクトさもあいまって、撮りたいテンションが妙に上がる。
フードの形状は花形バヨネット式で、フードにはロックスイッチが付いていて、装着するとカチっと音を立ててロックされ、不意にあたって外れてしまうのを防ぐタイプ。
レンズ全体に防塵防滴に対応したシーリングに加えて、マウント接合部にゴムリングを採用してカメラボディと連結させた時のウィークポイントにならないように、より防塵防滴性を強化している。
Eマウントにドッキングさせる時もかなり固めで装着すると剛性感はかなり高い。
芯のあるしっかりしたスクウェア状のケースで、ベルト通しもあればショルダーベルトも付属。
内側は柔らかい素材でレンズをしっかり守りつつ、使いたいときにはダブルジッパーでサッと開け閉めできるタイプ。
高価なレンズだけに、カメラバッグに入り切らない時でも移動時の保管できるケースがあるのは嬉しい。
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●持ち出したくなるテンションをアゲてくれる大口径レンズでもコンパクトなサイズ感。
「SEL24F14GM」を見て驚くのがそのコンパクトさと軽さ。
大きさは75.4mm×92.4mmで重量はわずか445g。
すっかりG Masterレンズは超巨大でかつヘビー級というのが刷り込まれていただけに、「SEL24F14GM」を手にしたときの驚きといったら凄い。
決して小さくないサイズなはずなのに、「SEL24F14GM」を今まで登場したG Masterレンズと比較していみるとその違いがイッパツでわかる。
画像のならびは左から、「SEL100F28GM」、「SEL85F14GM」、「SEL24F14GM」、「SEL1635GM」、 「SEL2470GM」の順。
FE 100mm F2.8 STF GM OSS「SEL100F28GM」
焦点距離イメージ:100mm フィルター径:φ72mm
絞り羽根:11枚
大きさ:最大径φ85.2 mm、全長118.1 mm 質量:約700g
FE 85mm F1.4 GM「SEL85F14GM」
最短撮影距離:0.85m 最大撮影倍率:0.12倍
焦点距離イメージ:85mm フィルター径:φ77mm
絞り羽根:11枚
大きさ:最大径φ89.5 mm、全長107.5 mm 質量:約820g
FE 24mm F1.4 GM 「SEL24F14GM」
最短撮影距離:0.24m 最大撮影倍率:0.17倍
焦点距離イメージ:24mm フィルター径:φ67mm
絞り羽根:11枚
大きさ:最大径φ75.4 mm、全長92.4 mm 質量:約445g
FE 16-35mm F2.8 GM「SEL1635GM」
最短撮影距離:0.28m 最大撮影倍率:0.19倍
焦点距離イメージ:16-35mm フィルター径:φ82mm
絞り羽根:11枚
大きさ:最大径φ88.5 mm、全長121.6 mm 質量:約680g
FE 24-70mm F2.8 GM 「SEL2470GM」
最短撮影距離:0.38m 最大撮影倍率:0.24倍
焦点距離イメージ:24-70mm フィルター径:φ82mm
絞り羽根:9枚
大きさ:最大径φ87.6 mm、全長136 mm 質量:約886g
「SEL2470GM」は、F2.8通しの24-70mmという汎用性の高さもあってこれ1本さえあればと思えるレンズなものの、望遠レンズなみの長さと強烈に大きいフィルター径、886gというスーパーヘビー級。
カバンのバッグの占有率も、トータル重量もなかなかに試練。
そこに比較すると、「SEL24F14GM」のコンパクトなぶん取り回しもしやすい。ついでに言えば価格も2/3。
そもそもズームレンズと比べるようなものじゃないとわかっちゃいても、比較するとこんなに違うのかと驚く。
シャープな解像度となめらかなぼけ味を両立させた映りと、高速・高精度かつ静粛なAF(オートフォーカス)性能を持ち合わせた「G Masterレンズ」が、気軽に持ち出して撮れるというのは、根本の撮りに出かけようという気持ちを後押ししてくれる。
そこまで言ってもそんなに小さくないでしょう、と思うのが一般的。
冷静な比較対象として、フルサイズ対応のカールツァイスレンズ群とも並べて比較もしておこう。
左から、「SEL35F28Z」、「SEL55F18Z」、「SEL24F14GM」、「SEL1635Z」、「SEL2470Z」、「SEL50F14Z」。
フルサイズのレンズ初期に登場したコンパクトがウリの「SEL35F28Z」と「SEL55F18Z」を除けば、小三元と言われるF4通しのズームレンズ「SEL1635Z」や「SEL2470Z」とほぼ同サイズ程度のサイズ感。
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS「SEL2470Z」
最短撮影距離:0.4m 最大撮影倍率:0.20倍
焦点距離イメージ:24-70mm フィルター径:φ67mm
絞り羽根:11枚
大きさ:最大径φ73 mm、全長94.5 mm 質量:約426g
FE 24mm F1.4 GM 「SEL24F14GM」
最短撮影距離:0.24m 最大撮影倍率:0.17倍
焦点距離イメージ:24mm フィルター径:φ67mm
絞り羽根:11枚
大きさ:最大径φ75.4 mm、全長92.4 mm 質量:約445g
ほぼ同じくらいのサイズ感に思える「SEL2470Z」と「SEL24F14GM」を厳密にみると、質量では「SEL2470Z」が少し(19g)軽い。
正面から見るとフィルター径は同じφ67mm。
ただし、「SEL24F14GM」の前玉が大きいのがよくわかる。
これだけコンパクトでかつ軽量であれば、APS-Cセンサーを搭載したαとの組み合わせも良好。
ちなみに上記画像はは、α6500に「SEL24F14GM」を装着したもの。
「SEL24F14GM」は、APS-C35mm換算で36mmとなるので、ほぼ単焦点35mmという絶妙な焦点距離で使えるということにもなる。
APS-C機で、F1.4という非常に明るい35mmレンズ相当のレンズが欲しかったらコレ一択、メインレンズとして使えるというのも大きな魅力。
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●FE 24mm F1.4 GM 「SEL24F14GM」を着けて撮り歩いてみた
撮影日 : 2018年10月27日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/4000 絞り値:F3.2 露出補正:±0.0EV ISO:100 ホワイトバランス:手動
撮影日 : 2018年10月27日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/5000 絞り値:F10 露出補正:±0.0EV ISO:100 ホワイトバランス:手動
撮影日 : 2018年10月27日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/400 絞り値:F1.4 露出補正:±0.0EV ISO:100 ホワイトバランス:自動
写真に対するモチベーションが高ければ、それはそれは大口径レンズをいっぱい持ち出していつも重装備でベストな写真を撮りたいと思うのだけど、さすがにそうじゃない時も結構あって。
仮に一本だけカメラにくっつけたレンズでさえ大きくて嵩張ったり重たかったりすると、今日はもうスマホでいいかなーと思うことだってしょっちゅうある。
一番もったいないのは趣味だったはずなのに、撮影することが苦痛になること。
そんな時は、ぐるっとまわって「SEL35F28Z」や「SEL55F18Z」はそのへんのハードルをグッと下げてくれるので、お散歩撮影とか休みの日のときには実は結構活躍してくれたりする。
そこに「SEL24F14GM」は非常に近い。
カメラにくっつけてもデカくなりすぎない、重くなりすぎないから持ち出したいよね!というスタートラインに立てるのが良い。とっても心証が良い。
撮影日 : 2018年10月28日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/250 絞り値:F13 露出補正:±0.0EV ISO:100 ホワイトバランス:手動
撮影日 : 2018年10月28日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/8000 絞り値:F1.4 露出補正:±0.0EV ISO:100 ホワイトバランス:手動
撮影日 : 2018年10月28日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/60 絞り値:F3.2 露出補正:±0.0EV ISO:160 ホワイトバランス:手動
初めて使った日もその翌日も土日ということもあって、朝早起きして子どもたちを誘って撮りに出かけてみた。
朝は限界まで寝てたいほうなのに、よっぽどテンション上がったのか自分としては意外な”朝活”
陽の光も十分すぎるほどで、絞っても解像感のある明瞭な画が撮れるし、動きの早い子どもたちを追いかけるには開放付近でシャッタースピードも十分稼げるので24mmという固定した焦点距離でも絞りリングを回して、どんなに撮ろうかなとかいろいろ思いが巡って楽しい。
贅沢をいえばもうちょっと絞りリングのスピードに対して、カメラ側のF値の変更スピードがもっと機敏に追いついて欲しいと思うことはちょいちょいある。
ちなみに、この日に三女による投石プロテクターにヒット事件は起きた。
使って2日目のことだったので、プロテクター付けるのをケチらなくて良かった。(でもプロテクターにキズがついて落ち込むくらいには小物っぷりを発揮していた。)
撮影日 : 2018年10月28日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/8000 絞り値:F1.4 露出補正:±0.0EV ISO:100 ホワイトバランス:自動
撮影日 : 2018年10月28日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/8000 絞り値:F1.8 露出補正:±0.0EV ISO:100 ホワイトバランス:自動
時期的にハロウィンだったので「魔女の宅急便」のキキの格好にコスプレした姿を撮影。
ポートレート撮影で超必須のFE 85mm F1.4 GM「SEL85F14GM」がメインで、広角用として「SEL24F14GM」との2本体制。
85mmで印象的で好みの写真は撮れるものの、そればっかりだとどうしても変化が少なくてつまらなくなる。
「SEL24F14GM」では、地面に寝そべって高台でジャンプしたところを連写してみたら、合成なしでも飛んでるような写真も撮れるし、大地に立つ迫力あるシーンのような撮影もできて楽しい。
ズームレンス一本でどうにかなりそうでいて実のところ撮れないような写真が、単焦点レンズ2本でモリモリ残せるのは成果だった。
ちなみに上記の2枚は、太陽を正面にとらえてモロに逆光撮影のなかでもフレアやゴーストが出ている画像。うまい具合に抑えるのも手だけれど表現方法として使うのもありかなと。
この時以降、「SEL85F14GM」と「SEL24F14GM」の2つを持っていくのが最高に楽しくてドハマリしていく。
撮影日 : 2018年10月30日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/5000 絞り値:F1.4 露出補正:±0.0EV ISO:100 ホワイトバランス:自動
撮影日 : 2018年10月30日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/2500 絞り値:F1.4 露出補正:±0.0EV ISO:100 ホワイトバランス:手動
撮影日 : 2018年10月30日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/8000 絞り値:F1.4 露出補正:±0.0EV ISO:100 ホワイトバランス:自動
最初、広角で撮影するなら解像感をあげたいし絞ることが多いから、明るいレンズって必要無いんじゃない?と思っていて、それだったら「SEL1635Z」でもいいじゃないって思ったのは事実。
がしかし、「SEL24F14GM」楽しいポイントの一つとして、焦点距離24mmだから当然背景は大きく映し出されるわけで、被写体にスパっとピントがあったときにその背景に大きくゆるやかーなボケ味とともに溶け込むことでおもしろい立体感がでる。
大口径レンズということとG Masterレンズならではのなめらかに溶け込んでいくボケがその味をより出してくれてるみたいで、これがなんとも楽しい。
撮影日 : 2018年11月3日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/60 絞り値:F1.4 露出補正:-0.3EV ISO:200 ホワイトバランス:自動
撮影日 : 2018年11月20日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/1250 絞り値:F1.4 露出補正:±0.0EV ISO:100 ホワイトバランス:自動
撮影日 : 2018年11月20日
カメラ : α7RIII
レンズ : 「SEL24F14GM」 焦点距離:24mm
シャッター速度:1/4000 絞り値:F1.4 露出補正:±0.0EV ISO:100 ホワイトバランス:自動
紅葉をFE 100mm F2.8 STF GM OSS「SEL100F28GM」で撮ってみたいと思ったときも、「SEL24F14GM」もあわせて、α9とα7RIIIに装着しての2台体制。
なんだ結局、モチベーションがーとか言いながら、結局軽くなったぶん欲張ってカメラ2台、カメラ2本になってるじゃないかと自分にツッコミたくなったけど、いやいや実に楽しい。
スマホじゃ絶対撮れないこの世界観。
STFレンズの「SEL100F28GM」は、点光源の口径食や2線ボケのザワザワした背景をいっさい気にせずボケ感を堪能できることに特化したレンズだけれど、焦点距離100mmの世界はよりピンポイントにかつ明るさが足りない場合もあって、撮れないシチュエーションも増えるので他のレンズも持ってくれば良かったに陥ることもしばしば。
そこに「SEL24F14GM」があると、周囲の景色やいろんなものを交えて撮ろうとか、奥行き感のある構図で撮ってみようかなとかイメージして撮れる。
開放で撮っても解像したポイントから背景や前に柔らかく溶け込んでいく自然なボケ味は気持ち良いし、絞り込んでのカリカリの解像感のある写真も残せて、それが軽くてコンパクトなら持ってでかけたい気持ちを上げてくれる。
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まだ使い込んでるというレベルではないし、作例というにしては限定的なシチュエーションの写真がおおくて説得力に欠けるかもしれないけれど、自分の中で苦手意識のあった24mmのはずなのに、あえてコレ1本でチャレンジしてみたくなったり、持ち出すならコレも!となるなんとも写欲を掻き立てられるレンズには違いない。
そして何だろうこの持ち出しして撮りたい意欲を後押ししてくれるレンズには違いなくて、写真を撮るのが純粋に楽しいと思わせてくれるオトモレンズの仲間入りといった感じ。
なので、24mmの単焦点レンズにはあんまり興味ないかなーという人もぜひ使ってみて欲しい。
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●FE 24mm F1.4 GM 「SEL24F14GM」
FE 24mm F1.4 GM 「SEL24F14GM」
メーカー希望小売価格:198,000円+税
ソニーストア販売価格:179,630円+税
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●長期保証サービズ(3年ベーシック)無償
●αあんしんプログラム
ソニーストアのαを快適に利用できる新たなサービス『αあんしんプログラム』。
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●67mm径に対応するアクセサリー
MCプロテクター「VF-67MPAM」
希望小売価格8,400円+税
ソニーストア販売価格:7,880円(税別)
円偏光フィルター「VF-67CPAM」
希望小売価格16,800円+税
ソニーストア販売価格:15,880円(税別)
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:11:00~20:00