ソニーとTCLの合弁会社へ継承するホームエンタテインメント事業は、どのカテゴリーにまで及ぶのか?
ソニー株式会社(以下ソニー)とTCL Electronics Holdings Limited(以下TCL)はホームエンタテインメント領域において、戦略的な提携に向けた協議・検討を進めることに基本合意することを発表した。
TCLが51%、ソニーが49%を出資するソニーのホームエンタテインメント事業を承継した合弁会社を設立して、テレビやホームオーディオなどの機器の製品開発・設計から製造・販売・物流及び顧客サービスまで一貫した事業をグローバルに運営する。
この事について、様々な憶測が飛び情報が錯綜している。
プレスリリースでは「ソニーのホームエンタテインメント事業」、「テレビやホームオーディオなどの機器」、「ブラビア」という言葉はあるものの、テレビ以外の明確な製品カテゴリーを示唆しているわけでは無い。
・ソニーとTCL、ホームエンタテインメント領域における戦略的提携に関する基本合意
・テレビ ブラビア | ソニー
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目次
●ソニーのホームエンタテインメント事業に含まれる製品は何なのか?
ソニーのホームエンタテインメント事業とは?


まず、ソニーとTCLが出資する新合弁会社が取り扱うとされている「ソニーのホームエンタテインメント事業」が何を指しているのか?
プレリリース後半に「テレビやホームオーディオなどの機器の製品開発・設計から製造・販売・物流及び顧客サービスまで一貫した事業」としていることから、テレビやホームオーディオについて取り扱うことは容易に想像できる。
では具体的にどういった製品が対象となるのか?

ソニーの製品ページにある映像カテゴリーに焦点をあててみると以下のプロダクツが並ぶ。
・ブラビア
・空間再現ディスプレイ
・INZONEゲーミングモニター
・サウンドバー/ホームシアターシステム
・ブルーレイレコーダー・プレーヤー
・ビデオプロジェクター
テレビやホームオーディオにあたるものとして思い浮かぶのは、「ブラビア」、「サウンドバー/ホームシアターシステム」、「ブルーレイディスクレコーダー・プレーヤー」など。
「ビデオプロジェクター」については、海外ではBRAVIAブランドで製品を展開している。
「INZONEゲーミングモニター」は、そもそもテレビではなくPC向けモニターのため、テレビとはパネルを調達するルートも異なる事や、ヘッドホンを含めたゲーミングブランドとして2023年に立ち上がったばかり。
ブラビアとは異なるカテゴリーで独自に展開していることを考えれば、今回の影響があるとは考えにくい。
・ソニー,ホームエンタテインメント事業をTCLとの合弁会社が承継すると発表。PS以外のゲーマー向け製品ブランドはどうなる?|4Gamer.net
”テレビ製品以外に,どの製品分野が合弁会社に移されるのかは明言されていないが,ゲーマー向け製品ブランドである「INZONE」もET&S事業の一部であることを考慮すると,将来的にソニーから切り離される可能性は高いのではなかろうか。”
一部の記事では、同じET&S事業の一部であることを理由として、INZONEブランドも切り離される可能性が高いという報道しているところもあるけれど、予測の域を出ない。
ヘッドホン・イヤホンは対象外、ウォークマンは?
ソニーの製品ページにあるオーディオカテゴリーでは主に以下のプロダクツがある。
・ポータブルオーディオプレーヤーウォークマン
・ヘッドホン
・INZONEゲーミングヘッドセット
・アクティブスピーカー/ネックスピーカー
・コンポーネントオーディオ
・システムステレオ
他
こちらで含まれていそうなものは映像カテゴリーにもあった「サウンドバー/ホームシアターシステム」で、それ以外のものは該当しないように思われる。
・ソニー、テレビ事業分離へ 中国TCLとの合弁会社に承継 |時事通信 経済部
”ヘッドホンやイヤホンは対象外という。”
別の報道では、ヘッドホン・イヤホンは対象外と言い切っている情報もある。
特にワイヤレスヘッドセットは非常に好調に推移しているように見えるし、先述したINZONEブランドについても主力製品はヘッドホンであることからも、このカテゴリーが移行するとは考えにくい。
コンポーネントオーディオについては、ホームオーディオに関わって来るように思えるものの、そもそも最近は新製品すら出てきていない。
ポータブルオーディオプレーヤーとなるウォークマンは、どちらかというとホームエンタテインメント事業というよりパーソナルオーディオ分野であるし、ヘッドホンとの親和性も高い。
そもそもTCLと提携したメリットが見いだせるとは考えにくく、ソニー主体でヘッドホン・イヤホンと同じく開発を継続していくのではないかと思われる。
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●テレビブラビアとホームシアターの行く末
現時点でどの分野の製品が新会社で開発されていくか具体的な発表がされていないために余計な憶測を産んでしまっているけれど、ソニーの持つ製品群の大半が分離されるのでは?というのは間違った情報。
ヘッドホン・イヤホンはソニーにとっては領域拡大する分野であるし、INZONEはソニーが力を入れているゲーミング分野であり主体的に開発を続けていくと思われる。
もちろん好調なゲーム事業やカメラ事業は当然ながらこの対象ではなく、あくまでもテレビとそこに関連するホームシアターが今回の対象という事になる。
また、2027年4月以降にソニーとTCLの新会社が事業を開始するとして、いきなりテレビ・ホームシアター関連の新製品が出てくるのか?そんなに早く開発できるのか?などまだわからない事ばかり。
今理解できる事として、新会社の製品に「ソニー」、「ブラビア」という名称が使用される事も踏まえて、ソニーストアや量販店などでの扱いもそのまま続くのだろうという事。
トリニトロンカラーテレビから始まり、WEGAシリーズをへて、BRAVIAへと引き疲れていったテレビ事業は、ソニーのエレキとは切っても切れない存在だった。
日本の花形とされていた家電事業も時代とともに様変わりが激しく、東芝やシャープと同じくソニーもTCLとの合弁という選択肢に舵を切った。
ただこれも現状ソニーの事業として抱えていた構造改革を必要としていた分野であった事には違いなく存続を目指すために決断した方向性。
消滅(事業の譲渡)ではなくソニーが49%を出資する新会社で製品が登場していく存続の道を選んだのだと前向き捉えれば、今後の製品に期待もしたくなる。
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●BRAVIA ラインナップ

4K液晶テレビBRAVIA 5「XR50シリーズ」(Mini LED)
4K液晶テレビBRAVIA 5「K-98XR50」【98型】
ソニーストア販売価格:1,100,000円(税込)
4K液晶テレビBRAVIA 5「K-85XR50」【85型】
ソニーストア販売価格:495,000円(税込)
4K液晶テレビBRAVIA 5「K-75XR50」【75型】
ソニーストア販売価格:429,000円(税込)⇒385,000円(税込) (-44,000円)
4K液晶テレビBRAVIA 5「K-65XR50」【65型】
ソニーストア販売価格:330,000円(税込)⇒308,000円(税込) (-22,000円)
4K液晶テレビBRAVIA 5「K-55XR50」【55型】
ソニーストア販売価格:253,000円(税込)⇒242,000円(税込)(-11,000円)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
・BRAVIA 5「XR50シリーズ」(Mini LED)製品ページ

ホームシアターシステムBRAVIA Theater Quad「HT-A9M2」
ソニーストア販売価格:330,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

サウンドバーBRAVIA Theater Bar 9「HT-A9000」
ソニーストア販売価格:209,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
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●サウンドバーBRAVIA Theater Bar 8「HT-A8000」

サウンドバーBRAVIA Theater Bar 8「HT-A8000」
ソニーストア販売価格:143,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
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