ソニーストア銀座、Xperia 通信事業者(キャリア)モデルの取り扱いを２年弱で終了。今後はSIMフリーモデルに注力。

ソニーストア銀座で販売を行なっていたXperiaの通信事業者モデルの取り扱いについて、2024年2月29日（木）をもって終了になることが発表された。

Xperiaは、当初キャリアモデルのみ販売されていた関係でソニーストアでは取り扱いがない状況が長年続いていたが、Xperia 1以降タイムラグはあるものの徐々にSIMフリーモデルの販売を本格的に開始してきた。

今回終了するソニーストアで取り扱う通信事業者モデルというのは、キャリアが販売しているモデルのことであり、通常回線契約なしに購入ができるソニーストアで販売するSIMフリーモデルに注力するものと思われる。

ソニーストアのXperiaの歴史は複雑で、通信事業者モデルの取り扱いも、長年取り扱っていたようにみえて実は2年弱しか常設での取り扱いを行なっていない。

・SIMフリーモデル限定キャンペーン | Xperia (エクスペリア) スマートフォン | ソニー

・Xperia 1 V（XQ-DQ44） | Xperia(TM) スマートフォン（SIMフリー） | ソニー
・Xperia 5 V XQ-DE44 | Xperia(TM) スマートフォン（SIMフリー） | ソニー
・Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

ソニーストア 銀座でのXperia ドコモ／au／ソフトバンク通信事業者モデルの販売取扱は2024年2月29日(木)をもって終了。https://t.co/crvyPdCmlc pic.twitter.com/qtG8gWHrjf

— 君国泰将 (@kunkoku) February 6, 2024

2月初旬頃には、ソニーショールーム / ソニーストア 銀座のページ内に通信事業者モデルの取り扱い終了を告知していた。

スマートフォンにおけるキャリアモデルの立ち位置が変化していると感じる出来事ではあるけれど、実は歴史としてはそれほど長くない取扱期間。

Xperiaスマートフォン ドコモ/au/ソフトバンクの販売取扱を開始(ソニーストア銀座）

【新取扱機種】
●ドコモ
Xperia 1 IV SO-51C
Xperia 10 IV SO-52C
Xperia Ace III SO-53C
●au
Xperia 1 IV SOG06
Xperia 10 IV SOG07
Xperia Ace III SOG08
●ソフトバンク
Xperia 10 IVhttps://t.co/BaX2HMd5Lv pic.twitter.com/HzD9e5rtmb

— 君国泰将 (@kunkoku) May 16, 2022

いつ取り扱いを開始したのか調べてみると、2022年5月16日にドコモ/au/ソフトバンクの販売取扱を開始した際のツイートを発見。

期間としては、1年9ヶ月ほど、わずか2年足らずの取扱期間ということがわかる。

確かによく思い出してみると、Xperia 1 IIや、Xperia 1 IIIの頃は、最速で最新Xperiaが手に入るのはキャリアモデルで、ソニーストアでは入手することが出来なかった。

ソニー製品なのにソニーストアで購入できない、という不満はそこそこあったので、Xperia 1 IV発売のタイミングでソニーショールーム / ソニーストア 銀座のみさらにキャリアモデルではあるけれど、ソニーストアで最新Xperiaスマートフォンを入手できるようになった。

SIMフリーモデルXperia 1 IV（XQ-CT44）が発売されたのは、4ヶ月後の2022年9月16日なので、4ヶ月早くゲットすることが出来た。

ただスマートフォンの販売状況は年々変化していて、キャリアモデルとSIMフリーモデルの発売日の差は、Xperia 5 IVでは約3ヶ月、Xperia 1 Vでは約1ヶ月、Xperia 5 Vでは約2週間とどんどん差がなくなってきている。

さらに、キャリアモデルは昨今の規制などで安売りされなくなっている一方、特に制限のないSIMフリーモデルでは市場の動向に合わせて徐々に値下げを行なっている。

現在Xperia 1 IVにいたっては、ドコモモデルとの差は8万円以上という、もう一台スマートフォンが購入できるほどの差となっている。

値引きなどによる異常に安い端末価格と手厚いサポートが魅力なキャリアモデルの魅力は徐々に減っているので、単純にSIMフリーモデルを販売したほうが手間がなくソニーストアでの通信事業者モデルの取り扱いが終了するのも納得と言える。

・ソニーストア銀座・名古屋・大阪で2日間限定、国内キャリア版Xperia Z Ultraなどを販売！

調べている過程で、キャリアショップを招いてなのか、ソニーストアでも期間限定でキャリアモデルの販売を行なっていたときの記事を発見。

2014年ということで、この時代はまだキャリア全盛のタイミングのため、SIMフリーモデルはおろかSIMロックの解除もままならない時代だった。

日本のXperia Z Ultraは、ソニーストアではWi-Fiモデルのみ販売を行ない、キャリアではauのみ取り扱い。

ドコモも前面パネルが流出していたりと取り扱いの噂があったが結局発売されず、海外モデルを購入する人も結構いた思い出。

あとは端末価格の安さも時代を感じる要素。

機種変更で4万円未満という安さもそうだけれど、この時代MNPで乗り換えると端末代0円、さらにキャッシュバック数万円なんてこともザラにあったので、キャリアもイケイケの異常な時代だった。

●新生活×新世代センサー搭載Xperia シン・エクスペリア割

「新生活×新世代センサー搭載Xperia シン・エクスペリア割」の条件は、以上の通り。

対象モデルを購入することが前提として、SIMフリーモデルを既に持っているユーザー、30歳以下のユーザーといった条件により、キャッシュバック金額が増加していく。

条件①
・「Xperia 1 V（XQ-DQ44）」、「Xperia 5 V（XQ-DE44）」の購入
5,000円キャッシュバック

特典①については、全ユーザーが対象となる。

最新モデルの「Xperia 1 V（XQ-DQ44）」、「Xperia 5 V（XQ-DE44）」を購入すれば条件を達成できる。

「Xperia 1 V（XQ-DQ44）」については、同時に値下げも行なわれたのでタイミング的にもばっちり。

条件②
・Xperia SIMフリーモデルユーザー（対象モデルを所持）
+10,000円キャッシュバック

特典②の条件は、SIMフリーモデルのXperiaを所持していることで、Xperiaも発売から随分歴史もあるため対象となるユーザーは多いはず。

よくSIMフリーモデルを利用しているユーザーほど、特典がおいしくなるのはうれしい優遇。

条件③
・30歳以下（2024年2月1日（木）時点で年齢が満30歳以下の方）
+5,000円キャッシュバック

特典③の条件は、2024年2月1日（木）時点で年齢が満30歳以下のユーザーであること。

年齢制限はあるものの、新規ユーザーとして若い層を増やすことは悪くない。

ソニーストアでは、Xperiaにも利用できるお買い物券をプレゼント中。

大体4,5千円程度のお買い物券をゲットできるので、「Xperia 1 V（XQ-DQ44）」であれば17.5万円程度で購入できる。

ここにさらに今回のキャッシュバックが適用されるので、すべての条件にマッチしている人ならば、実質15.5万円で購入することが出来てしまう。

・ソニーストアご利用感謝 ラッキー抽選会 | ソニーストアについて | ソニー

キャンペーン詳細

キャンペーン対象モデル
Xperia 1 V SIMフリーモデル（XQ-DQ44）/Xperia 5 V SIMフリーモデル（XQ-DE44）

応募⽅法
①購⼊期間中に Xperia 1 V SIMフリーモデル（XQ-DQ44）または Xperia 5 V SIMフリーモデル（XQ-DE44）を正規取り扱い店にてご購⼊

②応募期間中にご購⼊端末で「Xperia Lounge アプリ」より、キャンペーンページにアクセスし、応募フォームにて必要情報を⼊⼒

購入期間
2024年2⽉1⽇（木）00:00 〜 2024年4⽉5⽇（金）23:59

応募期間
2024年2⽉1⽇（木）15:00 〜 2024年4⽉12⽇（金）10:00

賞品
【特典1】Xperia 1 V SIMフリーモデル／Xperia 5 V SIMフリーモデルいずれかを購入＆応募でもれなく5,000円キャッシュバック
【特典2】Xperia SIMフリーモデルユーザーならプラス10,000円キャッシュバック
【特典3】30歳以下ならプラス5,000円キャッシュバック

適用条件
【全ての特典】Xperia 1 V SIMフリーモデル（ XQ-DQ44 ）またはXperia 5 V SIMフリーモデル（ XQ-DE44 ）を購入期間内に国内正規取り扱い店にて購入、応募期間内に応募
【特典2】購入期間終了日までに過去発売済みのXperiaをお持ちのお客様
対象：過去発売済みのXperia SIMフリーモデル
Xperia 1 IV（XQ-CT44）※Xperia 1 IV Gaming Edition 含む／Xperia 1 III（XQ-BC42）／Xperia 1 II（XQ-AT42）／Xperia 1（J9110）／Xperia 5 IV（XQ-CQ44）／Xperia 5 III（XQ-BQ42）／Xperia 5 II（XQ-AS42）／Xperia 5（J9260）／Xperia 10 V（XQ-DC44）／Xperia 10 IV（XQ-CC44）／Xperia PRO-I（XQ-BE42）／Xperia PRO（XQ-AQ52 ）
【特典3】2024年2月1日（木）時点で年齢が満30歳以下の方

特典付与⽅法
応募時に登録いただいた電話番号にSMSでご案内

特典付与時期
4⽉下旬以降の予定

応募手順
応募期間中に、購入されたXperia 1 V SIMフリーモデル（XQ-DQ44）もしくは Xperia 5 V SIMフリーモデル（XQ-DE44）で、「Xperia Loungeアプリ」より、キャンペーンページにアクセスし、応募フォームにて必要情報を入力。

キャンペーンについてのお問い合わせ
Xperiaキャンペーン事務局
お問い合わせフォーム：https://www.sony.jp/xperia/form/confirm.html
開局期間：キャンペーン開始から2024年5⽉31⽇（金）まで
※お問い合わせいただいた内容は、原則3営業⽇以内に返信いたします。

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●Xperia 5 V SIMフリーモデルレビュー。

SIMフリーモデル「Xperia 5 V (XQ-DE44)」レビュー
・（その１）「Xperia 1 V」と同じSoCと最新イメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載するフラッグシップコンパクトスマホ。
・（その２）ベンチマークテストとゲームの挙動を比較。単体でのパフォーマンスもかなり良好、高いパフォーマンスをより長い時間維持できるポテンシャルの高さ。

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●Xperia 1 Vキャリアモデル発売！SIMフリーモデルレビュー。

SIMフリーモデル「Xperia 1 V（XQ-DQ44）」レビュー
・（その１）所有欲を満たすボディデザイン、シンプルな中身、メモリ16GB・ストレージ512GB 大容量というSIMフリーモデルの魅力。
・（その２）ベンチマークテストとゲームの挙動を比較。「Xperia 1 V」は前モデルを圧倒！、Xperia Streamを利用すれば高負荷なゲームも長時間安定してプレイ可能。

・発熱制限を緩和して、「Xperia 1 V」を長時間使うための「撮影持続モード」と「モニター持続モード」。SIMフリーモデルとキャリアモデル毎に対応の違い。
・「Xperia 1 V」と「Xperia 1 IV」で、高負荷 4K120P撮影の録画時間を検証。「Videography Pro」の撮影持続モードをオンにすると、さらなる長時間撮影が可能に。

・SIMフリーモデル「Xperia 1 V（XQ-DQ44）」で、「povo2.0」のeSIM新規契約申し込みと登録、そして物理SIMとeSIMのデュアルSIM運用を試す。「データSIM自動切換え」が便利。

SIMフリーモデル「Xperia 1 V」は、5G SAに対応しているのか？
（準備編）ドコモ 5G SA を利用するために必要な申し込みとSIMカード（ドコモUIMカード）
（実践編）ドコモ回線の 5G SA に接続、高速通信を確認！ただし、バンドやキャリアによっては接続できない可能性もある。

・「Xperia 1 V」を、物理キーひとつでいつでも瞬時に「Photo Pro」と「Video Pro」に切り替えて撮影できる最強仕様にカスタムしてみた。
・Xperia のシャッターボタンが動作しなくなったときの対処法。「Xperia 1 V」でもこの事象に遭遇、いたずらしていた原因は「ゲームエンハンサー」？
・Xperiaの電源ボタン（指紋センサー）に意図せず触れてロック解除する現象を回避したい。「押し込み式指紋認証」に対応する機種は、Xperia 1 V / Xperia 1 IV / Xperia 5 IV / Xperia 10V の4モデル。

・Xperia SIMフリーモデルに、「ドコモSIM」を入れて「ドコモメール」を使えるように設定してみる。「Gmail」アプリにドコモメールを設定する方法。

・ドコモ版「Xperia 1 V SO-51D」に強制プリインストールされている悩ましいキャリアアプリをどうにかしたい。
（初級編）リスクの少ないアプリの無効化で手軽にストレス軽減。
（中級編）消せない不要なプリインストールアプリを、PCを利用してadbコマンドで削除する。
（上級編）不要なアプリをリストアップしてバッチファイルを作成、いらないアプリを一掃する。

・「Xperia 1 V」の「外部モニター」アプリが、ピーキング / ゼブラパターン / 録画対応といったプロ用モニターと同等機能を搭載。高輝度モニターとして安定して使えるまでに神進化！
・Xperia 1 V「外部モニター」アプリの進化点と注意点。「外部モニター」に備わった機能の便利な表示プリセット設定や、USBストリーミング時のマイク仕様について徹底解説。
・Xperia 1 Vの「外部モニター」アプリを使ってPS5を表示させてみた。ゲームプレイ用のモニターとしてはもちろん、バックアップ録画やゲーム配信もできる発展性が楽しい。

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●ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ

Xperia 5 V（XQ-DE44）
ソニーストア販売価格：139,700円（税込）
カラー：プラチナシルバー、ブルー、ブラック

36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い　3,800円(税込)
1回目のみ　6,700円(税込)

Xperia 1 V（XQ-DQ44）
ソニーストア販売価格：194,700円（税込）⇒179,300円（税込）
カラー：ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン

36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い　4,900円(税込)
1回目のみ　7,800円(税込)

SIMフリーモデル「Xperia 1 V（XQ-DQ44）」レビュー
・（その１）所有欲を満たすボディデザイン、シンプルな中身、メモリ16GB・ストレージ512GB 大容量というSIMフリーモデルの魅力。
・（その２）ベンチマークテストとゲームの挙動を比較。「Xperia 1 V」は前モデルを圧倒！、Xperia Streamを利用すれば高負荷なゲームも長時間安定してプレイ可能。

・「Xperia 1 IV」SIMフリーモデルのベンチマークはいかに？SIMフリーモデルとキャリアモデルの処理性能の差は軽微。ところがゲーミングギアを装着するとベンチマーク結果が35％向上！
・ゲーミングギア「Xperia Stream 」は「Xperia 1 IV」を本格的なゲーミングマシンへと変貌させる。高負荷なゲームを長時間安定してプレイできる冷却性能と、自由度の高いカスタマイズ性。

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