5年ぶりの新モデル「VAIO S13」。最新世代プロセッサー搭載し、SXシリーズのデザインを継承する13.3型VAIO。ソニーストア販売価格、144,800 円(税込) 〜。

「VAIO S13」が、最新プロセッサを搭載して5年ぶりに新発売。

法人向けモデルは、先週発表されていたが個人向けモデルについても発売が発表された。

前モデルは2017年9月に発売していて、Intel第8世代Coreプロセッサー（Kaby Lake R）を搭載していたが、今回のモデルはIntel第12世代Coreプロセッサー（Alder Lake）となり4世代も一気に進んでいる。

同時に発表されたSXシリーズでは、Pプロセッサーが基本ラインナップ（i3はUプロセッサー）だが、「VAIO S13」では全ラインナップで低消費電力のUプロセッサーを採用。

ラインナップは、i7、i5ではUプロセッサー（PBP 15W）（Pコア2コア、Eコア8コア、12スレッド）、i3ではUプロセッサー（PBP 15W）（Pコア2コア、Eコア4コア、8スレッド）、Celeronでは（PBP 15W）（Pコア1コア、Eコア4コア、5スレッド）となっている。

予約開始は本日2021年7月5日より、発売開始は7月15日から。

・大きさ・軽さ・性能のバランスに優れたモバイルPC「VAIO S13」発表｜VAIO株式会社
・VAIO（パーソナルコンピューター）｜ソニーストア

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●2022年モデルVAIO S13の進化点

・第12世代インテル Coreプロセッサー搭載

第12世代インテル Coreプロセッサーを搭載し、高性能コアPコアと、高効率コアEコアによる物理的なコア数の増大によって、圧倒的な性能向上を果たしている。

i7、i5、i3、Celeron全てのプロセッサーでPBP15WのUプロセッサー、Celeronプロセッサーが採用されている。

Intel Core i7-1255U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.7GHz、Eコア:1.2GHz)、ブースト(Pコア:4.7GHz、Eコア:3.5GHz)
Intel Core i5-1235U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.3GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:4.4GHz、Eコア:3.3GHz)
Intel Core i3-1215U (P:2コア、E:4コア、 8スレッド)、定格(Pコア:1.2GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:4.4GHz、Eコア:3.3GHz)
Intel Celeron 7305  (P:1コア、E:4コア、 6スレッド)、定格(Pコア:1.1GHz、Eコア:0.9GHz)

CPU性能の向上は大きく、「VAIO Z」を凌駕してしまう場面もあるだろう。

Core i7-1195G7と比較して、Core i7-1255UはCinebench R23のスコアが36%向上している。

・インターフェースがSXシリーズの最新世代と同等に

本体右側にUSB type-C端子、LAN端子、HDMI端子、USB type-C端子、USB type-A端子の順に配置。

本体左側にUSB type-A端子、ヘッドホン端子（と、セキュリティロック・スロット）を配置している。

充電は専用の充電端子からUSB type-Cになっている。

Thunderbolt 4に対応していたりと、出力の最大解像度は、HDMIからの出力が4096×2160/60Hzまで、USB Type-C(DisplayPort)は5120 x 2880/60Hzまで対応。

・Wi-Fi 6に対応

「Wi-Fi 6」に対応し、高速・大容量の通信を実現。

SXシリーズは「Wi-Fi 6E」に対応予定だが、「VAIO S13」は「Wi-Fi 6」までとなる。

・4G LTEモジュールを選択可能

通信モジュールとして「4G LTE」を選択することができる。

また使用するSIMも、microSIMからnanoSIMへと変わっている。

Wi-Fi、4G LTEともに高感度アンテナを採用しているため安定した接続が可能。

・カメラ機能を強化

ビデオ会議などに有効な機能が強化され、VAIO内のアプリで設定可能。

「AIノイズキャンセリング機能」と合わせて、ビデオチャット時の品質が向上している。

「VAIO S13」には、カメラプライバシーシャッターが閉じている場合に、表示が出るような機能も追加されている。

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●2022年モデルVAIO S13の販売価格

「VAIO S13」の販売価格は144,800 円（税込） 〜。

標準的な構成にした場合は、159,800（税込）～となる。

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