グローバルモデル「Xperia Z3 compact(D5803)」の外観ファーストインプレ。
Xperia新モデルが発表されてむしょうに欲しくてたまらなかったXperia Z3 compact。
もういてもたってもいられず、グローバルモデルが発売と同時に速攻ゲット!
前回、Xperia Z3のグローバルモデルをしたので、続いて、Xperia Z3 Compactのグローバルモデルをレビューしてみよう。
<Xperia Z3(D6653)グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z3(D6653)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z3(D6653)」の初期セットアップと新しい機能をチェックする。
・カメラアプリ、4K動画、ノイキャン、ハイレゾ音源、PS4リモート、「Xperia Z3」の機能モリモリ。
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●Xperia Z3 compactを開封しよう。
Xperia Z3と、ほぼ同時タイミングで発売されたXperia Z3 Compact。
先代は、Xperia Z1 compact、国内モデルはXperia Z1fとXperia A2を挟んで、今回がその後継モデル。
パッケージサイズは同じ小さなタイプで、どっちもカメラとか薄さをアピールする画像をプリント。
入手したのは、Xperia Z3 compactのグローバルモデル「D5803」。
パッケージの中身は、Xperia Z3 compact本体と、付属品には、microUSBケーブルと、ACアダプター、インナーイヤーヘッドホンと取説類。
付属するイヤホンは、通話用ヘッドセット「MH750」になっていた。
販売地域やキャリア、販売店によっては、付属品が違ってたり、オマケがあったりなかったりするのでややこしいけど、素の状態はシンプル。
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●Xperia Z3 compactの外観をみてみよう。
Xperia Z3と比べると、二回り?くらい小さいXperia Z3 compact。
小さいながらも、Xperia Z3 compactは今回かなり性能アップしていて、Xperia Z3とはディスプレイサイズと解像度、メモリに違いこそあるものの、カメラのクオリティは同じで4K動画撮影も可能になったし、ノイズキャンセル機能もハイレゾ音源(しかもヘッドホンダイレクト)にも対応になっている。
解像度がフルHDだっら最高だったのだけど、ほとんどの性能が追いついてしまっていて小さくてハイスペックというだけでゾクソクするw
Xperia Z3 Compactのサイズは、長さ約127 mm×幅約64.9mm×厚さ約8.6mm、質量は、約129g。
今まで、Xperia Z1 compact、Xperia Z1f、Xperia A2にしても、縦横サイズがコンパクトなのは良いとして、わりと厚みがあるところが気になってたのだけど、今回はかなりスッキリ薄型化。
背面は、強化ガラスを採用して、サイドには、樹脂系素材を採用し透明感のあるフレーム。
背面の左上に、コンパクトカメラと同等サイズの1/2.3型の約2,070万画素のイメージセンサーExmor RS for mobileを採用するカメラに、Gレンズのロゴマークと、1/2.3 20.7MPとの表示がある。
NFCは、真ん中上部あたりに配置。中央部分にSONYロゴ、下部分にグレーの薄めにXPERIAのロゴがある。
背面中央のロゴはシルバーで目立つだけに、個人的にはキャリアロゴではなくてメーカーロゴのほうが好み。
それから、ディスプレイサイズは、従来の4.2インチ(解像度1280×720)から、4,6インチ(解像度1280×720)へと大型化しながら、左右のベゼルを狭くした事で全体サイズはかわらないままのコンパクトサイズのままで、片手でがっちり持てるサイズ感がイイ。
正面の上部中央にSONYロゴと、右横に約220万画素 積層型裏面照射型CMOSセンサーのインカメラ。
ディスプレイの上下にスピーカーが配置されていて、ヨコに向けるとちょうど左右からのステレオスピーカーとして再生。
ソニー独自のバーチャルサラウンド技術S-Forceフロントサラウンドにも対応していて、小さいボディから意外なほどにしっかりした音声を再生してくれる。
本体は、IPX5/8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能だから、雨が降っても、そのままお風呂に突入しても、コーヒーをこぼしても大丈夫。
本体の上部にあるイヤホンジャックはキャップレスでフタの開け閉めなくダイレクトに差せる。ストラップホールは下面に配置。
本体右側面には、電源ボタンとボリュームボタン、カメラボタンの定番の物理スイッチが並ぶ。
アクセスするインターフェースは、全て左側面に集中していて、上部のカバーをはずすと、MicroUSB端子とmicroSDスロット。
マグネット端子を中央にはさんで、下部のカバーをはずすと、SIMカードスロットが現れる。
SIMカードのトレイは、今回から、microSIMからnanoSIMサイズに変更。
ここの隙間にあるペーパーを取っ手をつまんで引っ張りだすと、Xperia Z3 compact(D5803)の製造番号を含む情報がチェックできるようになっている。
実は、この左側面に端子が集中してるってメリットが後になってジワジワわかってくる。
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●Xperia Z3 compactとXperia Z1f/A2のサイズ感を比較。
左から、Xperia A2、Xperia Z3 compact、Xperia Z1f。
従来モデルと、Xperia Z3 compactを並べると確かにぱっと見変わらなさすぎ。
けど、かなり変わってるところがあるのがわかる。
「Xperia Z3 compact」
本体サイズ : 長さ約127 mm×幅約64.9mm×厚さ約8.6mm
質量 : 約129g
「Xperia Z1f」
本体サイズ : 長さ約127 mm× 幅約65 mm× 厚さ約9.4 mm
質量 : 約137g
「Xperia A2」
本体サイズ : 長さ約128 mm× 幅約65 mm× 厚さ約9.7 mm
質量 : 約138g
裏を向けて比較すると、3モデルともタテヨコのサイズはほぼ同じで、それこそ色違いくらいにしか見えないけれど、正面からみると、Xperia Z3 compactが明らかに画面が大きくなっているのがわかる。
黒いフチ(ベゼル)部分が上下左右に減って、画面が4,6インチへと大型化。解像度は、1280×720のままで変わらないのが惜しいというか、だったら4.3インチのまんまで小さくしてくれてもいいのにと思ったりするけど、スペックアップとの絡みからすればこれが正当進化なんだろうなと。
クローズアップすると、Xperia Z1fとXperia Z3 compact、0.8mmとはいえ実際に見ると厚みの違いがかなりある事がわかる。
しかも、約137gから約129gへと8gもダイエットしながら、バッテリー容量が2300mAhから2600mAhへ増加していて、コンパクトモデルだけにこの軽くなった上で300mAh増量のアドバンテージは持ち運ぶメリットが大きい。
ただ、Xperia Z1fとかA2は側面は金属のフレームだったけにいま見ても質感がカッコ良いというのもあって、Xperia Z3 compactの樹脂は若干チープに見えてしまうのは仕方ないか。
本体性能は、クアッドコアCPUが2.2GHzから2.5GHz、microSDカードが64GBから128GBに対応に。
それから、Xperia Z2ですげー!と驚いた4K動画も、ハイレゾ音源もノイズキャンセリングも一挙に対応してしまって、Xperia Z3に追いついた感が凄い。
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Xperia Z3 compactをさんざんいじった後に、Xperia Z3を見直しててみると、大きいサイズながらも高い質感というかエレガントさがあるなーと思うこともあって、どっちが良いかというと悩ましいところではある。
けれど、昨今の巨大化の一途とたどるスマートフォン事情の中で、より手のひらにおさめられるハイスペックとしては、Xperia Z3 compactはなかなかいいかなと。
引き続いて、Xperia Z3 compactの中身をチェックしていく予定。
<Xperia Z3(D6653)グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z3(D6653)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z3(D6653)」の初期セットアップと新しい機能をチェックする。
・カメラアプリ、4K動画、ノイキャン、ハイレゾ音源、PS4リモート、「Xperia Z3」の機能モリモリ。
<Xperia T2 Ultraグローバルモデルのレビュー>
・6インチサイズの「Xperia T2 Ultra(D5303)」をいじってみた雑感。
<Xperia M2グローバルモデルのレビュー>
・ミドルクラスに位置する「Xperia M2(D2305)」をいじってみた雑感。
<Xperia Z2 Tablet(国内版Wi-Fiモデル)のレビュー>
・「Xperia Z2 Tablet(SGP512JP)」の外観ファーストインプレ。
・Xperia Z2 Tabletのスタンドに変化するブックレットスタイル保護カバー 「SCR12」
・わりと汎用性のあるXperia Z2 Tablet専用卓上ホルダ「DK40」
・Xperiaを充電しながら、迫力ある音を再生するスピーカードック「BSC10」
<Xperia Z2 Tabletグローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z2 Tablet(SGP511)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z2 Tablet(SGP511)」のセットアップからいろいろ中身をみてみる。
・「Xperia Z2 Tablet(SGP511)」で、出来る事をいろいろやってみた。
<Xperia Z2グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z2(D6503)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z2(D6503)」をいじりながら進化したところをチェック。
・Xperia Z2で、4K動画を撮ってみる、そして観てみる。
・Xperia Z2の強化されたノイズキャンセル機能を使ってみる。
・Xperia Z2+DACアンプを使ってハイレゾ音源を聴いてみる!
<Xperia Z Ultra(国内版Wi-Fiモデル)のレビュー>
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・持ち運べる大画面が心地良い「Xperia Z Ultra(Wi-Fiモデル)」
・Xperia Z Ultraを快適にするアクセサリーを使ってみる(その1)
・Xperia Z Ultraを快適にするアクセサリーを使ってみる(その2)
・Xperia Z Ultraでリモートデスクトップを使って「艦これ」をしてみよう!
・Xperia Z Ultra専用のバッテリー搭載ケース「Power Cover CP12」 をつかってみる。
・手持ち子機にしたり、2台同時接続が楽しいワイヤレスヘッドセット「SBH52」!
<Xperia Z Ultraグローバルモデルのレビュー>
・6.4インチサイズの「Xperia Z Ultra」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z Ultra」をぼちぼちいじってみた雑感。
・Xperia Z Ultra(3G版)に「X-Reality for mobile」とスモールアプリ複数起動が追加!
・Xperia Z Ultraに、Android 4.3と各アプリアップデート!
・Xperia Z Ultraグローバルモデル(C6802)をAndroid4.4(KitKat)にアップデート!
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・「Smartband SWR10」が来たからうれしげに腕に装着してみた。(更新)
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4件のコメント
上記にあるZ3 compactのSIMカード横にあるペーパーが奥に入って取れないのですがそのままでも大丈夫でしょうか?
>嶋さん
お返事が大変遅くなってしまい申し訳ございません(T_T)
Xperia Z3 Compactの仕様の書いてあるペーパーですが、あそこの部分そうとうキツイですよね。
特にペーパーが収まってるというだけなので、おそらくそのままでも問題ないかと思いますw
はじめまして。娘がカリフォルニアでAT&TのSIMをさして使うために購D5803を購入した
のですが、どこをどう探しても日本語入力がみつからずPOBox Plusがインストールされていないようでした。 他の言語はずらっとあるのに日本語入力だけが見当たらないんです。 もちろんメニューは全て日本語表示になり、通常に日本語表示できてます。 Web上でみつけたファイルを使ってPOBox Touchをインストールして使っていますが、購入されたD5803には最初からPOBox Plusがインストールされてましたでしょうか?
>福澤諭吉さん
はじめまして、私の購入しましたXperia Z3 compact(D5803)ですが、初期起動の際に「日本語」設定がありまして、さらにはPO Boxは初期よりプリインストールされておりました。
ちなみに、D5833につきましても同様だったことを確認しております。