SIMフリーモデル「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」に本体ソフトウェアアップデート配信開始。最低リフレッシュレートを15Hz⇒30Hzに変更、セキュリティパッチレベル2024年7月など。
SIMフリーモデル「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」について、8月1日(木)より本体ソフトウェアアップデートを配信開始。
詳細は8月2日公開される予定ではあるけれど、セキュリティ更新(セキュリティパッチレベル2024年7月)となっていることを確認。
また、画面が静止している状態でのリフレッシュレートが15Hzから30Hzに変更が行なわれている。
スクロール時の引っ掛かり、動き出しが遅くタップ位置が滑るような挙動への対処だと思われる。
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●2024年8月1日(木)配信ソフトウェアアップデート
SIMフリーモデル「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」
アップデート内容<確認済み項目>
・セキュリティパッチレベル2024年7月に更新
・最低リフレッシュレートが15Hz⇒30Hzに変更
・セキュリティ更新(セキュリティパッチレベルが2024年7月となります。)
・その他軽微な不具合を修正しました。
更新前のビルド番号:69.0.A.2.26
更新後のビルド番号:69.0.A.2.32
・Xperia 1 VI(XQ-EC44)サポート情報 | Xperiaスマートフォン | 総合サポート・お問い合わせ | ソニー
また、今回のアップデートにより、スマホの画面が静止している状態でのリフレッシュレートが15Hzだったものから30Hzに変更されている。
画像左の「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」はアップデート前、右の「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」はアップデート後のもの。
リフレッシュレートを表示してみたところ、画面を触らずに静止した状態ではリフレッシュレートに違いがあることを確認。
「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」のデバイス情報を確認してみたところ、ディスプレイ自体は15Hzの表示に対応しているけれど、アップデートによって最低リフレッシュレートの設定が30Hzへと変更されている。
発売後によく言われていた症状として、画面が静止状態からのスクロールしたさいにもたつきや、タップした位置からズレる挙動といったものが指摘されていた。
リフレッシュレートが、15Hzでは画面の更新が1秒間に15回(約0.067秒に1回)、30Hzでは画面の更新が1秒間に30回(約0.033秒に1回)。
動作していない状態から早い操作すると、スクロールの挙動が気になったり、タップ位置のズレが発生する原因になっていたと思われる。
厳密に言えば30Hzでもそういった挙動は発生するけれど、15Hzと比べると更新間隔も半分になりズレについても半分となることで、今までのような挙動が気になることは少なくなる可能性が高い。
それでは、最低のリフレッシュレートは30Hzになって、15Hzでの表示はしなくなったのか?
「ゲームエンハンサー」が動作するアプリについては、「可変リフレッシュレート」を有効にすると、ゲームのFPSによっては15Hzまでリフレッシュレートが下がることを確認できた。
リフレッシュレートが低ければそのぶんバッテリーの持ちが良くなるという恩恵はあるものの、挙動については動作が遅くてストレスにもなる。
このあたりのバランスは難しいところだけれど、いっそのことリフレッシュレートの設置をユーザー側で調整できるようにしてくれると嬉しいのだけれど。
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●Xperia 1 VI SIMフリーモデル・キャリアモデル違い
新モデルのトピックは、以下の通り。
Xperia 1 VI
・画面アスペクト比が21:9⇒19.5:9に変更、本体デザインが少し変化
・Qualcomm社製「Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform」を採用
・Xperia1シリーズとしては初のベイパーチャンバーを採用し、冷却性能が向上
・メモリストレージは基本12GB / 256GB構成、SIMフリーモデルでは最大16GB/512GB選択可能
・FHD+(2340 x 1080) 1-120Hz可変リフレッシュレート対応19.5:9ディスプレイを採用
・ディスプレイはXperia 1 V比で50%明るく、バッテリー持続時間が向上
・カメラアプリが1つに統一
・広角カメラが48mm撮影・4800万画素(24mm時)撮影対応
・望遠カメラの焦点距離が85mm-170mmに進化し、最大7倍ズーム、テレマクロにも対応
・カラーバリエーションに、SIMフリーモデル限定カラー カーキグリーン・スカーレットが登場
その他、進化点なども多くあるけれど目立つ部分を選出。
「Xperia 1 VI」SIMフリーモデルと、キャリアモデル、そしてSIMフリーモデルの「Xperia 1 V」を比較。
今回SIMフリーモデルの充実具合がこれまで以上に大きく、限定色カーキグリーン・スカーレットの他にも、メモリ・ストレージの選択肢が増えた。
メモリ・ストレージの選択肢によって、本体価格も幅広くなり、キャンペーンなどを併用すればXperia 1 Vよりも実質的な価格が安くなるモデルも出てくる。
「Xperia 1 VI」のSIMフリーモデルとキャリアモデルとの違い。
カラバリ:SIMフリーモデル限定カラーカーキグリーン・スカーレット
内蔵RAM/ROM:SIMフリーモデルは12GB/256GB~16GB/512GB、キャリアモデルは12GB/256GB
FMラジオ対応:ドコモモデルは非対応と判明、他キャリアもおそらく同じ対応。(SIMフリーモデルは非対応)
5Gの対応:SIMフリーモデル5G Sub6対応、キャリアモデル5G ミSub6/ミリ波対応
ミリ波対応の有無で、サイド部分に切り欠きが発生する。
デザイン的に切り欠きがない場合は、SIMフリーモデルを購入しよう。
SIMフリーモデル対応バンド
5G:n1, n3, n5, n28, n41, n77, n78, n79
4G(LTE):Band 1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42, 66
3G:Band 1, 5, 6, 8, 19
GSM:850MHz/900MHz/1.8GHz/1.9GHz
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●Xperia新製品、アクセサリー
Xperia 1 VI(XQ-EC44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:189,200円(税込) 発売中
12GB/512GBモデル:204,600円(税込) 発売中
16GB/512GBモデル:218,900円(税込) 発売日2024年8月23日(金)
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン、スカーレット
予約開始日:2024年5月22日 午前10時~
スペック:Snapdragon 8 Gen 3、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応
16GBモデルはブラック、カーキグリーンのみ
Style Cover with Stand for Xperia 1 VI「XQZ-CBEC」
ソニーストア販売価格:4,950円(税込)
カラー:ブラック、プラチナグレー、カーキグリーン、スカーレット
※リングストラップ付属
・Style Cover with Stand for Xperia 1 VI「XQZ-CBEC」製品ページ
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