SIMフリーモデルXperia 1 VI / Xperia 1 Vの修理代はどれくらいかかる?高額な修理・交換代も定額なソニーストアの「Xperiaケアプラン」。
ソニーストアで購入したXperia SIMフリーモデルに対して、独自に用意されているスマホあんしん保証サービス「Xperia ケアプラン」。
故障・水濡れ・全損など、いざというとき定額で交換機を用意してもらえて、かつ修理の場合は負担金上限5,500円(税込)で何度でも修理に出せるというもの。
今まで通信キャリアの保証に入っていて、SIMフリーモデルを購入するときに保証がないのは不安という人にオススメなサービス。
けれど、修理代が安いのであれば保証はいらないと思うかもしれない。
そこで通常の修理代などを紹介しつつ、「Xperia ケアプラン」について解説していく。
・SIMフリーモデルXperia サービス | Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
・Xperia ケアプラン保証内容 | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
・SIMフリーモデル Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
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SIMフリーモデルの修理代はいくらくらいなのか?
今回は、「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」と「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」を例に解説。
どちらも販売価格が20万円前後(189,200円~、169,400円)となっているスマートフォンのため、修理費用も高額になることが予想される。
以下で書かれている保証というのは、購入後1年間のメーカー保証のこと。
ユーザー起因でない不良を保証してくれるもので、メーカー保証期間内であっても落下などで破損などした場合は、修理代がかかる。
上の表は、SIMフリーモデル「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」の修理目安料金。
例えば、ディスプレイの破損修理では61,600円以上の費用がかかるとされている。
およそ、ディスプレイの交換で6万円、背面パネルの交換では2万円、カメラ部分は4万円、電源が入らない場合はおそらくメイン基板交換となるため8万円と非常に高額。
この金額が間違いなくかかるわけではないとしても、万が一落として壊してしまうと相当な金額を覚悟しておかなければならない。
ここで、「Xperia ケアプラン」に加入していると、修理は一律5500円、修理ができず交換となる場合は22,000円~26,000円(RAM/ROMモデルにより異なる)の費用ですむ。
壊れることが不安な場合は、間違いなく加入しておいたほうが良い。
上の表は、SIMフリーモデル「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」の修理目安料金。
こちらも、ディスプレイの破損修理では64,900円以上の費用がかかるとされている。
およそディスプレイの交換で6万円、背面パネルの交換では2万円、カメラ部分は4万円、電源が入らない場合はメイン基板交換となるため8万円と「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」同様に非常に高額。
同じくソニーストアで加入できる「Xperia ケアプラン」であれば、修理は一律5500円、修理ができず交換となる場合は20,000円の費用ですむ。
「Xperia ケアプラン」の有無で、実際に支払う金額が大きく変わってくる。
一つ例外なのがバッテリー交換の費用についてで、バッテリーの消耗などはケアプランの保証対象とはなっていないので、どの場合も1万円程度のバッテリー交換費用がかかる。
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●ソニーストア限定のスマホあんしん保証サービス「Xperia ケアプラン」
ソニーストア限定のスマホあんしん保証サービス「Xperia ケアプラン」。
まず前提として、のサービスに加入できるのは、ソニーストアで販売されているSIMフリーモデルのXperiaを購入する場合。
現在対象となっているモデルは以下となる。
現在販売中の「Xperia ケアプラン」対象モデル
Xperia 1 VI(XQ-EC44) ソニーストア販売価格: 12GB/256GBモデル:189,200円(税込) 12GB/512GBモデル:204,600円(税込) 16GB/512GBモデル:218,900円(税込) |
Xperia 1 V(XQ-DQ44) ソニーストア販売価格:169,400円(税込) |
Xperia 5 V(XQ-DE44) ソニーストア販売価格:129,800円(税込) |
Xperia 5 IV(XQ-CQ44) ソニーストア販売価格:89,100円(税込) |
対象製となるのは、「Xperia 1 VI」、「Xperia 1 V」、「Xperia 5 V」、「Xperia 5 IV」、「Xperia 10 VI」。
既に販売は終了しているものの、SIMフリーモデルのXperiaについても「Xperia ケアプラン」のサービスに加入できた。
※「Xperia PRO (XQ-AQ52)」は業務用モデルのため、プランの対象外。
サービス利用料
「Xperia ケアプラン」の基本料金は、年払い:5,500円(税込)/年、月払い:550円/月(税込)
月払いを1年間(12ヶ月)支払うと合計で6,600円となるため、スマートフォンは長期的に使うものと考えると年払いがお得になる。(2ヶ月分お得。)
通信キャリアの補償内容とは少し違いは差はあるものの、比較的安価。
「Xperia ケアプラン」は、更新、交換サービスの利用には、クレジットカードによる支払いが必要となる。
修理時に必要な費用は、上限5,500円(税込)で、利用回数に制限はなく、契約期間中何度でも利用することができる。
これは基本の料金とは別に、利用すると必要となる費用。
ただし、普通に修理した場合では高額な修理費用になることも多く、一律5,500円で修理してもらえるのであれば結果リーズナブル。
例えば、落下破損によるディスプレイ交換など、数万円レベルでかかる修理費用も上限額5,500円(税込)(通常修理のおおよそ10~20%程度)と考えるとその価値がわかりやすい。
「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」、「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」それぞれディスプレイの修理は、61,600円以上、64,900円以上と考えると非常に心強い。
万が一にも修理ができない状態に陥った場合には、交換サービスを利用できる。
交換サービスは、Xperiaのモデルによってそれぞれ利用金額が異なる。
Xperia 1 VI(XQ-EC44)
12GB/256GBモデル・・・22,000円(税込)
12GB/512GBモデル・・・24,000円(税込)
16GB/512GBモデル・・・26,000円(税込)
Xperia 1 V(XQ-DQ44)・・・20,000円(税込)
Xperia 5 V(XQ-DE44)・・・20,000円(税込)
Xperia 5 IV(XQ-CQ44)・・・18,000円(税込)
Xperia 10 VI(XQ-ES44)・・・11,000円(税込)
現在販売中のモデルで最も高いのは最新のXperia 1 VI(XQ-EC44)16GB/512GBモデルの26,000円(税込)、最も安いのはXperia 5 IV(XQ-CQ44)の18,000円(税込)。
およそ2万円程度の交換費用がかかるものの、仮に修理不能な状態のものをケアプランなしに修理に出して高額請求されるより圧倒的に費用を抑えられる。
交換サービスの利用の流れはとして、最初にオペレーターと電話してオンラインの問い合わせをする必要がある。
フォームに書き込めば自動で交換機が届くわけではないけれど、直接会話できる安心感も大きい。
交換サービズは修理とは違い、利用できるのは1年間に2回まで。
1回目の交換を申し込みした日を起算開始日として、1年間に2回までというルール。
あたらしく端末を購入して登録するXperiaを変更した場合でも、起算日は変わらない。
利用規約を見ると、交換するためには対象商品の現物確認が必要とあり、盗難や紛失などではサービスを利用できない可能性がある。
このあたりは改めて、保証の適用範囲を把握しておこう。
ケアプラン登録機の入れ替え・登録機の追加
ケアプランは、新規加入の他にも、すでにサービスに加入している場合であればケアプラン登録機の入れ替えや、追加加入もできる。
登録機の入れ替えをするばあい、現在加入している登録機と新しく購入する端末を入れ替えるため、購入時に「登録機を入れ替える」を選択して、商品到着後14日以内に加入者専用ページから手続する必要がある。
ケアプラン登録機追加は、現在加入している登録機とは別に新たに端末を購入した際に選択できる。
追加した2台目ぶんは「月払い」にすると、1台目と変わりなく2代目の料金を支払うことになるものの、「年払い」を選択すると追加の場合は、1年目のみ割引価格2,500円(税込)で加入できる。
2年目以降は、5,500円(税込)となってしまうけれど、少しお得に加入できる。
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●もしものときの大型出費を抑えることができる「Xperiaケアプラン」
「Xperia ケアプラン」は、ソニーストアで購入して、購入時に加入手続きをした場合に利用できるサービス。
そうそう壊れることがないスマートフォンだけれど、うっかり落としてディスプレイやカメラが壊れてしまったら数万円の修理費用がかかってしまうのも事実。
スマートフォンは昨今高額化しているため、それにあわせて修理代もどんどん高額化している。
あんしんして使用したいのであれば、ソニーストア限定の「Xperia ケアプラン」は年5,500円をひとまず加入しておくのも選択肢としてはアリ。
キャリアでは保証サービスと返却プラン(残価設定)が紐づいて手続きが面倒な場合もあるけれど、ソニーストアの「Xperia ケアプラン」は不要な場合はサービスを解約することもできるので余計にお金を支払う必要もないという手軽さもある。
お守りとして加入しておいてもいいかもしれない。
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●Xperia新製品、アクセサリー
Xperia 1 VI(XQ-EC44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:189,200円(税込) 発売日2024年6月21日(金)
12GB/512GBモデル:204,600円(税込) 発売日2024年6月21日(金)
16GB/512GBモデル:218,900円(税込) 発売日2024年8月23日(金)
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン、スカーレット
スペック:Snapdragon 8 Gen 3、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応
16GBモデルはブラック、カーキグリーンのみ
Style Cover with Stand for Xperia 1 VI「XQZ-CBEC」
ソニーストア販売価格:4,950円(税込)
カラー:ブラック、プラチナグレー、カーキグリーン、スカーレット
※リングストラップ付属
・Style Cover with Stand for Xperia 1 VI「XQZ-CBEC」製品ページ
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