やっぱりバケモノみたいなVAIO typeR夏モデル!
VAIOの夏モデルに真打登場!
デスクトップVAIOのtypeR
。
大きい変更点はやっぱりCPU⇒「インテルPentiumD」
プロセッサーに2つの独立したデータ実行部分を装備。
2次キャッシュも1MBを二つ持ってて合計2MB。
クロック周波数アップが主な流れとは大きく違ってる。
CPUがコレになったおかげで体感速度も相当上がりそう。
ちなみに「TMPGEnc 3.0 XPress for VAIO」を使用した場合、同クロックだと動画のエンコード時間が約15~25%ほど早くなってるそうだ。
そして、チップセットは「インテル945P Expressチップセット」
自分の好みに合わせてRAIDの変更もできる。
(HDD2基の場合はRAID0、RAID1、HDD4基の場合にはRAID5、RAID10も。)
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前回のモデル同様、デジタルハイビジョンの編集に力を入れてる。
ハイビジョンハンディカムのHDR-FX1、HDR-HC1(7月発売)
で撮影した、ハイビジョン動画を取り込んで、編集、そして最終的に出力までが全てできる。
新モデルのVGC-RA73
には、ViXS社製「XCode2」を採用して、
ハードウェアトランスコード機能を使う事で映像を取りこむ時に同時に「プロキシファイル」を作ってくれる。
これは、編集する時にハイビジョンのような大きいデータをそのまま扱うと処理が重くなってしまうのを防ぐために軽いデータを使う事で編集作業がスムーズにできる。
最終的に出力する時には、ハイビジョン映像をレンダリングしてハイビジョン高画質のまま出力する事ができる。
ハイビジョン画質の映像は、もちろんDVテープに書き出すのは従来からできてるけれども、DVDに書き出したい場合も問題なく対応。
2つの方法があって、
一つは「Click to DVD」を使って、普通のDVDプレーヤーで再生できるSD画質のDVDを作れる。
こっちのメリットは、ハイビジョン画質ではないまでも、ほぼ全てのDVDプレーヤーで見られる。
もう一つは同じく「Click to DVD」を利用して、デジタルハイビジョン画質のままDVDデータディスクも作れる。
入るデータは限界があるけど、バックアップとして活用できる。
作ったDVDデータは、さすがに普通のDVDプレーヤーにかけても再生しないので注意。
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とまぁかなりハイビジョンクオリティを意識した作りになってる。
ハンディカムにもハイビジョン化の波が押し寄せてるように、
とうとうVAIOも本格的にハイビジョンに対応してきたって感じ。
発売は6月11日(土)からとなってて、
ソニースタイルでは、6月3日(金)の午後5時から先行予約受付
デスクトップVAIO VGC-RA73PS/RA73S
ソニースタイル販売価格 149.800円(税込)~
相変わらずバケモノみたいなスペックが作れるのが楽しいトコでもあるので、
TUNE
して遊んでみよー。
詳しくはソニースタイルへ