アナログレコードをデジタル(CD)化。
昨日の話の続きみたいなモンだけど。
まさにアナログレコードからCDを作って欲しいと依頼されたので作る事にした。
テープをCD化する事はよくあるんだけど、アナログレコードはめずらしい。
じゃ早速。
まずはアナログレコードプレーヤーを用意する。
【アナログレコードプレーヤー】
アナログレコードプレーヤーなら何でもいいんだけど、
ウチにはコレしかなかったのでコレを使った。
古すぎ&デカすぎ&重すぎ。
あぁそうそう、最近の1万円くらいの安いアナログプレーヤーだとプレーヤーの中にアンプが内蔵されてるので何の問題もないと思うけど、
この「PIONEERのPL-70」っていうアナログプレーヤーから出てくる音声の出力はとんでもなく小さい。
なので、これまた昔のアンプを引きずり出してきてつなぐハメになる。
【PHONOイコライザ付きアンプ】
アンプのPHONO入力にアナログレコードの音声端子をブスっと差して、
次にアンプのRECOUTからVAIO
のライン入力に入れる。
このアンプがレコードの音声を増幅してくれて初めて音声が拾えるレベルになる。
カセットテープならVAIO
に直結で問題ないんだけどね、
古いアナログレコードはその分面倒。。。
アナログレコードなんて小学校の時しか触った事ないし・・・
VAIO
の中に入ってるソフトウェアの「Sonic Stage Mastaring Studio」を起動。
レベル調整をしてピーク(最大)音の調節。
よぁし、ココまでくりゃ後は録音だけじゃー!
エィ!ポチっとな。
と席をはずしたのは運のつき。
もどって来て見ると、レコードになにやらホコリがあったらしくて同じトコを繰り返して再生してるぅー!
ギャー。
レコードの板を綺麗に拭いて、もう1回途中からやり直し。
恐るべしアナログレコード。
デジタルの便利さにつかってると、
忘れてたアナログの手間ひまを思いっきりかけさせてくれる。。。
やっとの思いでVAIO
の中に取り込んだから、
しくじった曲間を編集してつなぐ。
そしてアナログレコード特有のプチノイズをフィルターで消去。
随分まともになった。
あぁそうそうこの音声だけを編集する時に、昨日手に入れた「ノイズキャンセリングヘッドホン MDR-NC50」
が使いたかったワケ。
そう、音質がどーのこーのより作業に集中したかったからこのヘッドホンでヨカッタんだよ。きっと・・・
よぉし、ここまできたら後はタイトル付けて、CD-Rに焼くだけ。
あぁ終わった。。。
もう当分この作業はしたくないな・・・