ソニーが基本的に好き!

新「VAIO typeSプレミアムバージョン」について考える。(その2)


新「VAIO type S プレミアムバージョン」の
VAIOオーナーメードを、
ひとつひとつのパーツを見てみた。

VAIO typeS プレミアムバージョンのエントリー価格は、
VGN-SZ91PS・SZ91S
ソニースタイル販売価格:165.800円(税込)~

アラ?
typeS[SZシリーズ]:VGN-SZ90Sの時って、
199.800円(税込)からじゃなかったっけ?
と一瞬ドキっとするほどエントリー価格の値段が違う。

コレはCPUの選択肢が広がったため。
VGN-SZ90SのCPUは、
エントリーが、Duo T2300(1.66GHz)だった。
で、今回念のためにDuo T2300(1.66GHz)を選択してみると、
190.800円(税込)になった。

typeS[SZシリーズ]:VGN-SZ90Sのスペックから比べれば、
新新「VAIO type S プレミアムバージョン」は、
9.000円(税込)ほど値下げになったとも考えられる。

-------------------
と、前置きが長くなっちゃったけど、VAIOオーナーメードを考察。
(主観でやってるだけなのであくまでも参考で。。)

【OS】
WindwsXP HomeEdition(SP2対応) ⇒ ベースモデル
WindwsXP Professional(SP2対応) ⇒ +10.000円(税込)


【カラー】
ブラック(カーボン) ⇒ ベースモデル
プレミアムカーボン ⇒ +5.000円(税込)
(注:Webカメラを選択しないとプレミアムカーボンは選択できない。)

ブラック(カーボン)は、落ち着いたマットなブラックで
特にカーボンの繊維などは見えない。

プレミアムカーボンは、
マルチレイヤーカーボンファイバー特有の繊維のヘアラインが
光のあたり具合や見る角度によって、見え隠れしてとっても高級感がある。

マルチレイヤーカーボンファイバーのヘアラインを美しく見せる技術は、
非常に難しいらしく、生産能力の限界上から
前回のように突然入手不可になる危険性が高いので要注意。


【CPU】
インテル Celeron M 420(1.60GHz) ⇒ ベースモデル
インテル Core Solo T1300(1.66GHz) ⇒ +15.000円(税込)
インテル Core Duo T2300(1.66GHz) ⇒ +25.000円(税込)
インテル Core Duo T2400(1.86GHz) ⇒ +40.000円(税込)
インテル Core Duo T2600(2.16GHz) ⇒ +80.000円(税込)

Celeron Mと、Core Soleが新たに選択できるよーになったのが
ジツは今回のVAIO typeSプレミアムバージョンの一番新しいトコでもある。

A4タイプの価格帯から見れば、
高値の花と思われたプレミアムバージョンが突如として
手の届く範囲に来たとも取れる。

でもコレだけのハイスペックを背負ってながら、
Celeron Mを選択ってのはあんまりありえない気がする・・・
(システムバスは533Mhzだし。)
Core Duoよりワンランク下の、
Core Soloを選択した場合のパフォーマンスが気にはなるトコ。

ただしCore Soloは念のため、
Core Duoのように2つの独立した実行部分を持たないので
複数アプリを同時に使用する場合にパフォーマンスが発揮できない事と、
T2300と周波数は同じながら、2次キャッシュが1MBと少ない事も
少なからず違いがあるかもしれない。。
(実際には使いくらべてないので、ハッキリとはいえないけど。)

やっぱりオススメは、
Core Duo T2400(1.86GHz)か、Core Duo T2300(1.66GHz)。
実質、Core Duoを積んだVAIO typeSは、
今までのPenntium Mとは明らかに体感できるほどバカ速。

来年出てくる予定の、Windows Vistaの導入を考えているのであれば
後からとっかえのきかないCPUは出来る限り上のCPUを積んでいたほうがイイ。

本体が9000円値下がりしたと思えば、
その分CPUに投資してみるのもアリ。

【メモリ】
512MB(512MBx1) ⇒ ベースモデル
1GB(512MBx2)   ⇒ +10.000円(税込)
2GB(1GBx2)     ⇒ +60.000円(税込)

CPUにCore Duoを選択したのであれば、
デュアルチャンネルが発揮できるようにメモリ2枚差しを選ぶのが常套手段。
価格のパフォーマンスからいけば1GB(512MBx2)がベター。

後からメモリのとっかえをすると、はずしてしまうメモリが無駄にならない事を考えれば
最大容量の2GB(1GBx2)を選ぶのも一つの考え方。

【HDD】
60GB(C:約30GB/D:約24GB)  ⇒ ベースモデル
80GB(C:約30GB/D:約44GB)  ⇒ +4.000円(税込)
100GB(C:約30GB/D:約64GB) ⇒ +11.000円(税込)
120GB(C:約30GB/D:約84GB) ⇒ +33.000円(税込)

本体内に動画とか大容量のデータを貯め込みたい場合は容量の大きいものを。
価格的にオイシイのは80GB。
外付けHDDに逃げる事も可能だけど、
本体をよく持ち運ぶ事が多いのであれば、本体のHDDにデータを貯め込めるほうが便利。


【Bluetooth機能/FeliCaポート】
なし  ⇒ ベースモデル
搭載 ⇒+5.000円(税込)

Bluetoothはあれば便利というより必須に近い!
USB端子がもともと2個しかないので、
有線マウスのためにUSBポートをイッコつぶすのはもったいない。
「Bluetooth ワイヤレスマウス:VGP-BMS30」
ワイヤレス化するのが配線スッキリでオススメ。

FeliCaポートは、sonystyleと縁がある限り必要。
マイソニーカードで、eLIO決済やログインで使う事も頻繁に出てくるので、
あるとこれまた便利。


【Bluetooth ヘッドセット】
なし  ⇒ ベースモデル
付属 ⇒+9.800円(税込)

フツーのヘッドセットとして考えると高いかも。
だけど、Bluetoothワイヤレスなので、完全フリーで動き回れるし、
耳にひっかけるほどの小さなユニットなので、恥ずかしさもかなり少ない。
Skypeを実際に使い出すと手放せなくなってしまった。。

同時購入のみなので、購入する時にはかならず選択しとくべき。

BluetoothヘッドセットでSkypeを初めてみた。。(その1)
BluetoothヘッドセットでSkypeを初めてみた。。(その2)


【Webカメラ《MOTION EYE》】
なし  ⇒ ベースモデル
搭載 ⇒+3.000円(税込)

たったの3000円で、カメラと内蔵マイクが搭載される。
Skypeでテレビ電話したいと思ったら時に、後付すると逆に高くつくしスマートではないので、搭載をオススメ。
というか、シッカリをワナがあって、
根本的にカラー選択で「プレミアムカーボン」を選びたい場合は、カメラ搭載は必須になる。


【指紋センサー&セキュリティチップ】
なし  ⇒ ベースモデル
搭載 ⇒+5.000円(税込)

タッチパッド部分に指紋認証センサーが付く。
指紋センサーをなぞるだけで、
パワーオン・パスワード、HDDパスワード、Windows ログオンが解除できる。
一度、指紋センサーになれると、
頭の中で「うーんと、パスワード何だっけ?」と考えなくて言い分ラクになる。

TPMセキュリティチップはHDDの重要なデータを暗号化できる。
安全を5000円で買うと思うと安いかもしれない。

VAIO typeS[SZシリーズ]には、【指紋センサー】を付けよー!


【キーボード】
日本語配列キーボード(シルバー・ブラック) ⇒ ベースモデル
英字配列キーボード(シルバー・ブラック)  ⇒ +5.000円(税込)

英字配列キーボードにすれば、文字・配列ともにスッキリとした印象になるが、
慣れない場合は、若干苦労するので注意。

どちらの配列でもそれぞれで、シルバーとブラックの2色から選べる。
シルバーは、かなり明るめのトーンで、ブラックはマット調。
自分的にはブラックが好み。


【バッテリー】
標準バッテリーパック(S) VGP-BPS2C   ⇒ ベースモデル
大容量バッテリーパック(L) VGP-BPL2C ⇒+10.000円(税込)

普通、まともに「大容量バッテリーパック(L) VGP-BPL2C」を買うと、
41.790円(税込)もする。
「標準バッテリーパック(S) VGP-BPS2C」27,800円(税込)との差額を見ると、
13.990円(税込)なので、
最初から大容量を選択すると3.990円(税込)のトク。

最初から、バッテリー駆動で長時間使いたい場合には検討の余地アリ。

VAIO typeS[SZシリーズ]にデカバッテリーを付けてみたら?

【ワープロ・表計算ソフト】
なし                          ⇒ ベースモデル
Office Personal Edition 2003      ⇒+20.000円(税込)
Office Professional Enterprise 2003 ⇒+51.000円(税込)

【3年間保証サービス】
ベーシック           ⇒ ベースモデル
ワイド              ⇒+7.350円(税込)
VAIO安心プラス(訪問版) ⇒+17.000円(税込)

ズバリ、VAIOノートを購入するのなら「ワイド」がオススメ!
たったの7.350円で、
故障以外の、落下破損とか水ぬれ、落雷の場合にも保険が適用されるのは大きい。
コレはおそらく一回でも痛い目にあってると、
本当にありがたい保証だって事がわかる。

-------------------
一応、せっかく買うならという視点で、
VAIOオーナーメードをシミュレーションしてみた。


【VAIO typeS プレミアムバージョン VGN-SZ91S】
OS:Windows XP HomeEdition(SP2対応
カラー:プレミアムカーボン
CPU:インテル Core Duo T2400(1.83GHz)
メモリ:1GB(512MBx2)
HDD:約80GB
Bluetooth機能/FeliCaポート:アリ
Bluetoothヘッドセット:アリ
Webカメラ《MOTION EYE》:アリ
キーボード:日本語配列(ブラック)
バッテリー:標準バッテリー
Office:なし
3年間保証サービス:ワイド
---------------------
ソニースタイル販売価格:254,950円(税込)

それに、結構オプションもナカナカ良いモノが揃ってるので、
いっしょに買ってみるのもイイかも?
特に「Bluetooth ワイヤレスマウス:VGP-BMS30」は超オススメ!

VAIO typeS専用ケース「VGP-CKSZ1」に入れてみよう。
VAIO typeS[SZシリーズ]をドッキングステーションに合体!
VAIOスピーカー「VGP-SP100」で配線超スッキリ!!

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5件のコメント

  1. みちのくパンダ より:

    来年出てくる予定の、Windows Vistaの導入を考えているのであれば後からとっかえのきかないCPUは出来る限り上のCPUを積んでいたほうがイイ…って事でまたまた悩んでいます。。
    Core Duo T2400かCore Duo T2600か…
    価格の差がそのまま処理能力の差になるのでしょうか?

  2. kunkoku より:

    >みちのくパンダ さん
    CPUは確かに載せ変えができないので、
    もちろん大きいのを積んでたほーがいいのはいいですよね。
    でもー、4万円の差がありますから、
    無理して上げなくてもCore Duo T2400でもイイよーな気もしますねー。
    (予算に余裕があればCore Duo T2600でもOKですよー。)
    できればその予算をメモリ2GBに当ててあげたほーがヨイかも?です。

  3. みちのくパンダ より:

    いつも的確なアドバイスありがとございます。
    Core Duo T2600だと、正直ちと予算をオーバーしてます。
    (先行投資的な意味合いでどうなのかなと…)
    Core Duo T2400で大丈夫そうなら、予算内で済みますね。
    (かみさんにも怒られなくて済みそうです…)
    メモリーですね。もう一度シュミレーションやり直します。

  4. kunkoku より:

    >みちのくパンダ さん
    いえいえ、無難な答えしかできなくて恐縮ですm(__)m
    メモリ2GBもビックリするような値段になるので、一応覚悟が必要かも・・・w
    じっくり検討されてくださいね。

  5. kunkoku より:

    >みちのくパンダ さん
    いえいえ、無難な答えしかできなくて恐縮ですm(__)m
    メモリ2GBもビックリするような値段になるので、一応覚悟が必要かも・・・w
    じっくり検討されてくださいね。