ブルーレイディスクを搭載できるVAIO typeRを考えてみる。（その3）

ブルーレイディスクを搭載できるVAIO typeRを考えてみる。（その2）
の続き。

ハイビジョン画質をディスク化するには、
ブルーレイが最適なのはわかっちゃいるけど、
実際購入すると考えてどーなのよ？
という疑問が。

イメージじゃ「次世代ディスク＝高い」しかないから。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－

【ブルーレイディスクを搭載させるための条件】

VAIO typeR：VGC-RC72Sのエントリースペックは、
ソニースタイル販売価格：143.800円～

コレにVAIOオーナーメードで
「ブルーレイディスク」だけを選択する事はできない。

ブルーレイディスクドライブを搭載するには、
最低限必要なスペックがある。

厳密に話をしてるとややこしい話なので、
そこは省くとしても、
負荷がかかるCPUは、「Pentium D 940（3.20GHz）」以上。

ブルーレイを再生するために必要な
ディスプレイドライバに対応してるHDCP対応のグラボとして
「NVIDIA GeForce 7600 GT（VRAM256MB）」が必須。

ブルーレイで再生する画像をPCモニターに表示するには、
さらにディスプレイにもHDCP対応という条件が加わる。

そうすると、
ブルーレイディスクドライブ搭載VAIO typeRのエントリー価格は、
【ディスプレイなし】
ソニースタイル販売価格：258.800円～

【ディスプレイあり】
ソニースタイル販売価格：308.800円～

という事になる。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－

【人柱的イキオイでブルーレイ搭載VAIO typeRを購入】
残すその他のスペックは、好みでどーぞ。

と言うトコだったんだけど、
こーなったらあえて人柱となって、
ブルーレイディスクドライブ搭載のVAIOを使ってみなきゃと言うことで、
ブルーレイ搭載初期ロットに、
仕事場用で購入すべく、ダイブしてしまった・・・
（さすがにコリャ自腹じゃ買えない。）

＜VAIO typeR：VGC-RC72PS　VAIOオーナーメード仕事仕様＞
（仕事用とはいえ、かなり自分の独断と偏見でカスタマイズ）

OS：WindowsXP Professional(SP2)
Adobe Premiere Pro2.0
エントリー価格＋25.000円（税込）

OSがProfessionalかHomeEditionかの違いだけじゃない。
ソフトウェアのバージョンが違う。
Professionalを選択すると、
・Adobe Premiere Pro 2.0
・DigiOn Sound 5 for VAIO（HDV対応版）
となる。

使いきれるかどーかはかなり怪しいけど、
ハイビジョンハンディカムの編集するんなら
「Adobe Premiere Pro 2.0」を使ってみたいし、
Elements 2.0から後で有償でバージョンアップするのも
どーかと思うので、
この価格差から考えて、こっちの選択が正しいでしょ。

CPU：Pentium D 940(3.20GHz)
エントリー価格＋20.000円（税込）

CPUは、予算の都合上ブルーレイが選択できる
ギリギリのPentium D 940でイイや。

メモリ：2GB（512MBｘ4）
エントリー価格＋30.000円（税込）

最低1GB(512MBX2）でもイイよーな気もしたんだけど、
2GB(512MB)との差額が20.000円(税込）と、
予想外に値段が上昇しなかったので2GBに決定。
3GBまではムリ。

グラフィックアクセラレーター：
　　「NVIDIA GeForce 7600 GT（VRAM256MB）」
エントリー価格＋35.000円（税込）

ブルーレイを選択するためには、
「NVIDIA GeForce 7600 GT（VRAM256MB）」が必須。
高いけど、願ったりかなったりｗ

HDD：250（250GBx1）
エントリー価格＋0円（税込）

ハイビジョン編集したりハイビジョン放送録画するのに、
250GBはありえねーだろ？
でもね、すでにHDD：250GBを２コ持ってるから
それ付けて速攻750GB。
ついでに、４００GBか500GBを後から付けるつもりだから
ココでは素の状態でイイ。

ドライブ：ブルーレイディスク
エントリー価格＋60.000円（税込）

このドライブの載せるためだけに、VAIO typeR買うようなもんだ。
もちろん1ドライブで十分。
これまた手持ちに内蔵DVDスーパーマルチがあるから
コイツをくっつけてツインドライブにする予定。

TV機能：地上/BS/110度CSデジタルチューナー＆アナログ地上波
エントリー価格＋60.000円（税込）

ハイビジョンビデオカメラの取り込みをするんなら
リアルタイムプロキシファイル生成して欲しいから
チューナーは必須。
アナログダブルチューナーでもヨカッタんだけど、
後からデジタルにしときゃヨカッタ！と後悔したくないので、
デジタルチューナーを選択。
（コレばっかりは後から追加する事ができないからね。）

USBジョグコントローラー：付属
エントリー価格＋10.000円（税込）

使いこなせる自信はないけど、
あれば便利かな？という単純な理由。

ワープロ表計算ソフト：なし
エントリー価格＋0円（税込）

イラン。

液晶ディスプレイ：19型[SXGA] SDM-HS95P/RV
エントリー価格＋60.000円（税込）

ここが一番悩んだ。

ココだけは他社モニターでもいいんじゃ？ともグラついた。
DELLの24型（2407FP）にしようかとも思い悩んだんだけど、
あまりの評判っぷり（イイ意味ではない。）で、
仕事用に使っちゃマズイだろ？という事でアッサリ却下。

気持ち的には、20型ワイドにしたかったけど、
解像度が、微妙に「WSXGA+　1680×1050」とフルHDじゃないし、
もしも、
HDCP対応の24型フルHD液晶ディスプレイとか、
出てきたら相当ショックなので、あきらめた。

残すは、17型か19型だったんだけど、
どっちも解像度は「SXGA 1280×1024」と同じだから
17型で十分だという気持ちもありつつ、
17型で5万円払うくらいなら、
19型で6万円払ったほうがイイヤという
貧乏くさい考え方で19型に決まり。

3年間保証サービス：ベーシック
エントリー価格＋0円（税込）

デスクトップだらか大丈夫でしょ？
というワケのわからん自信で。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－
トータル価格：443.800円（税込）

ひゃー！
抑え目にカスタマイズしたつもりだったけど、
それでも結構イったなー。

ハイビジョン編集は仕事でやらなきゃいけないし、
それに、
出来上がりをDVDに焼くだけじゃなくって、
ブルーレイディスクにも焼く事も出てくるでしょ。

他にイロイロ試せそうだし、
それに、いろんなヒトからせっかく問い合わせを受けるのに
実際に使わなきゃホントのトコロはわかんないワケで。

あぁ、
これでVAIO typeUにウツツを抜かしてる場合じゃなくなりそーだな・・・

本体が来たらレビューもしてみる予定。
（あくまでも予定。）

PS.リクエストあったら時間がある時試してみるッスよ。

【参考】
ブルーレイディスクが広げるハイビジョン・ワールド

VGN-UX90PS、VGN-UX90PS、VGN-UX50

【TOPページへ】

関連記事

ブルーレイディスクを搭載できるVAIO typeRを考えてみる。（その1） ブルーレイディスクを搭載できるVAIO typeRを考えてみる。（その2） NVIDIA Quadro FXが搭載できるプロハイエンド「VAIO typeR master＜900SERIES＞」 クアッドコアを搭載できるフラッグシップ「VAIO typeR master」