RAIDが組める「typeR」
とっても興味のあるRAIDのお話。
「VAIO type R」の上位機種[RA70][RA60]は、マザーにインテル(R)915P Expressを採用してるので、「シリアルATA」が4ポート搭載されて、「RAIDコントローラー」が使える。
この「RAID」ってのはかなり魅力的ー。
何かっていうと、シンプルに分けて
・ディスクを並列アクセスして高速化を実現する[RAID 0]
・データ保存重視の[RAID 1]
の2種類がある。
[RAID 0]
メリット :並列アクセスでで日すくアクセスの速度があがるので、
ソフトの起動など体感速度がとっても早くなる。
デメリット:複数のHDDでデータを分割して保存するので、
ひとつでもHDDが飛ぶと全部がパーになる。お、恐ろしい。
[RAID 1]
メリット :HDDを2基使ってミラーリングするので、
どっちかのHDDが壊れてもデータは安心。
(速度は普通どおり。)
デメリット:250GBのHDDを2つ付けても扱いは1つ。なのでちょっと損した気分になる。
それぞれイイトコと、気になるトコがある。
理想な組み方(私見)としては、
↓
HDDを4つ付ける。
そのうちの2つを[RAID 0]、残りの2つを[RAID 1]にする。
例えば250GBx4だと、
メインHDDを[RAID 0]の500GBで使用。
サブとしてのHDDが[RAID 1]の250GBでの認識での使用。
付けたHDDは250GBx4=1TBだけど、これで組むと750GBに見える。
けど、メインHDDは[RAID 0]だからアクセスも早いし、仕事も速い。
大切なデータはサブHDDで[RAID 1]で構成されてるから、万が一の時でも確実にデータが守れる。
詳しくはココ
をどーぞ。
とまぁ、「VAIO type R」はこんな事ができる。
最近の画像関係を容易に扱えるようになってる事を考えれば、
こういったRAIDの環境は、今後必要になると思う。
PCって進化してるんだねー。
そうそう、HDDって、やっぱりいつ壊れるか不安だよー、って時も
ソニースタイルだと購入時のHDDには3年間修理保証
が付いてるから安心。
このサービス、デカイよ。必ず後で助かったと思うときがくるハズ。