多彩な要望に応えられる「VAIO tyepF(FZシリーズ)」
VAIO typetypeF(FZシリーズ)が、
2008年春モデルとなって新登場。
VAIO typeF(FZシリーズ) 【VAIOオーナーメードモデル】
VGN-FZ92NS・92S
●パームレスト:ブラック
ソニースタイル販売価格:159,800円(税込)~
VAIO typeF(FZシリーズ) 【VAIOオーナーメードモデル】
VGN-FZ92NS・92S・92HS
○パームレスト:ホワイト
ソニースタイル販売価格:99,800円(税込)~
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<パフォーマンスの高い本体と新CPU>
VAIOノートの中で、
高速で、かつコストパフォーマンスの高いマシンがコレ。
Blu-rayのドライブを搭載できるのは、
VAIO typeAとVAIO typeFのみ。
VAIO typeF(FZシリーズ)は当初から
新プラットフォーム「Santa Rosa」と呼ばれた
Centrinoモバイル・テクノロジーが導入されていて
チップセットは「Intel GM965 Express」で構成されている。
【CPU】
コードネーム「Penryn」と呼ばれる
45nmプロセスを採用した新CPUを採用。
詳細は、こっちの記事でって事で、
それぞれ
VGN-FZ92(パームレスト:ブラック)には、
T9500、T9300、T8300、T8100の4種類、
VGN-FZ92(パームレスト:ホワイト)には、
T9300、T8100の2種類
が新CPUとして選択できる。
パフォーマンスや消費電力の引き下げに加えて
特に2次キャッシュが
従来のT7000シリーズと比べて
4MBは6MBへ、2MBは3MBへと上昇してる事からも
新CPUを選んで損はない。
ちなみに、
VGN-FZ92(パームレスト:ブラック)の場合での
新CPUを選んだ際の価格を表にしてみると・・・
Core 2 Duo T9500(2.60GHz、6MB L2)・・・+57,000円
Core 2 Duo T9300(2.50GHz、6MB L2)・・・+27,000円
Core 2 Duo T8300(2.40GHz、3MB L2)・・・+12,000円
Core 2 Duo T8100(2.10GHz、3MB L2)・・・+7,000円
CPUの高性能化によって
価格上昇率も大きいので、
BDドライブを搭載したり、
ハイビジョン編集や3Dゲームを積極的にやりたいという場合には
T9000シリーズ、
全体的にコスト重視であればT8000シリーズ
といった具合に判断するのが無難。
・Intelホームページ
・新世代Core 2 Duoプロセッサーの底力
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<VGN-FZ92(ブラック)のVAIOオーナーメード>
【メモリー】
VGN-FZ92(パームレスト:ブラック)のみ
搭載できるメモリーの最大容量が4GBに増大。
(実際には、32bitOSが使用可能な領域は3GB)
4GB、2GB、1GBともに
どれもデュアルチャンネルで、
後から増設しようとすると、
差し替えしないといけなくなるので
最初から大きめにしておいたほうが良い。
4GB(2GBX2)・・・+30,000円
2GB(1GBX2)・・・+10,000円
1GB(512MBX2)・・エントリー設定
【HDD】
VGN-FZ92(パームレスト:ブラック)のハードディスクは、
大容量の300GBまで選べるようになってるけど
回転数が4200回転/分という事に注意。
アプリやデータの出し入れに影響する事が大きく
体感速度重視であれば
200GB(7200回転/分)や160GB(ハイブリッド HDD)
あたりを選択するほうが良い。
300GB(4200回転/分)・・・+15,000円
250GB(5400回転/分)・・・+10,000円
200GB(7200回転/分)・・・+15,000円
200GB(5400回転/分)・・・ +5,000円
160GB(ハイブリッド HDD)・+3,000円
160GB(5400回転/分)・・・エントリー設定
【ドライブ】
VGN-FZ92(パームレスト:ブラック)は、
BDドライブが選べる数少ないVAIOノート。
ブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載)
・・・+40,000円
DVDスーパーマルチドライブ/BD-ROM一体型ドライブ
・・・+20,000円
DVDスーパーマルチドライブ・・・エントリー設定
+2万円でBDプレーヤーとして使えるのは非常に魅力的に思えるけど
さらに+2万円したらBDの書き込みが出来るという
非常に良くできたワナ。
ハイビジョンハンディカムを持っているのであれば
もうこれはBDを付けるしかない。
逆に用事がないならアッサリなにも付けないで、
その分浮いたお金でPS3を買ったほうが手っ取り早い。
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<VGN-FZ92(ホワイト)のVAIOオーナーメード>
【グラフィックアクセラレーター】
VGN-FZ92(パームレスト:ホワイト)は、
グラフィックボードが
チップセット内蔵の
「インテル グラフィックス・メディア・アクセラレーター X3100」
しか選べなかったものから、
「NVIDIA GeForce 8400M GT(専用ビデオメモリー128MB)」を
+5,000円で選択できるようになった。
ただし、
・OS:Windows VistaHome Premium以上、
・CPU:Core 2 Duo以上
・ディスプレイ:クリアブラック液晶(ピュアカラー90)以上
・メモリー:1GB以上
という搭載条件がある点に注意。
【ディスプレイ】
ディスプレイは、
エントリー設定では「クリアブラックLE液晶」になっていて、
VGN-FZ92(パームレスト:ブラック)と同様に
高輝度を保ちながら色純度<NTSC比>約90%を実現した
「クリアブラック液晶(ピュアカラー90)」を選ぶ事も可能。
発表当初は、
+20,000円とされていたものから
1月11日(金)の受注開始とともに、+10,000円に変更されたので
少し割安感はある。
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<選べるソフトウェア>
本格的なハイビジョン編集には重要な
「Adobe Premiere Elements 4」
をはじめとして
「Adobe Photoshop Elements 6」
「VAIO Edit Components」
「DigiOnSound5 L.E. for VAIO(HDV対応版)」
の編集系ソフトウェアを
+20,000円で搭載可能。
編集マシンとして使うなら、
ソフトだけを後買いするよりは確実にリーズナブル。
動画編集はしないけど
静止画編集はするよ、
という場合には
「Adobe Photoshop Elements 6」だけを
+8,900円で搭載する事もできる。
その他にも
以下のソフトウェアも追加可能。
「ATOK 2007 for Windows 」・・・5,000円
「ジャストホームEX2」・・・5,250円
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VGN-FZ92(パームレスト:ホワイト)は、
コストパフォーマンス重視の低価格なマシン。
VGN-FZ92(パームレスト:ブラック)は、
BD-ROMドライブを搭載して
BDプレーヤー機としてもカスタマイズできるし、
もしくは、
BD書き込みドライブと動画編集ソフトウェアを載せて
ハイビジョン編集用のVAIOノートを作る事もできる。
当然、
グラフィックアクセラレーターに
VAIO typeSよりも上位の
「NVIDIA GeForce 8400M GT(専用ビデオメモリー256MB)」を搭載してて
それこそ新CPU(Penryn)も載せられるから
ゲーム用に利用してもバリバリ快適に動作させられる。
そう言った意味では
いろんなシチュエーションに対応できる
スタンダードなPCともいえる。
・type F徹底比較
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