ソニーが基本的に好き!

非力なTP1が一転、グラボ搭載の強力なマシンへ進化!


見た目は変わらなくても
大きく進化したTV Side PC TP1 by VAIO

TV Side PC TP1 by VAIO
VGX-TP1WS 【VAIOオーナーメイドモデル】
ソニースタイル販売価格:99,800円(税込)~

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<非力なTP1が一転、グラボ搭載の強力なマシンへ>

ちょうど1年前の2007年2月に登場したTV Side PC TP1 by VAIOは、
チップセットが、インテル 945GM Expressと一世代前で
グラフィックアクセラレーターにしても
チップセットに内蔵を利用してるにすぎなかった。

インターネットやちょっとしたWindowsの処理をするには
特に問題はなかったものの、
せっかくテレビの横に置くというコンセプトがあって、
じゃあPCゲーム用として使うか?と思っても
あまりにも非力で
というかグラフィックボードが入ってない時点で最近のゲームは動かないのが大半なので、
そういった用途にはもともと向いてなかった。

思いつくところで言うと
ファンタシースターユニバースFF11リネージュ2といったあたりは
グラフィックボードがないとお話にならなくて、
最近のオンラインゲームで、
グラボがなくても問題なく動いてくれるのは、
モンスターハンターフロンティアオンラインあたりで、
やっぱりスペックの差で出来る範囲が限られてしまう。

・フルHDのBRAVIAでモンスターハンターフロンティアオンライン

それが、
今回の新モデルからは、
チップセットもようやくWindows Vistaが出た後に発表された
インテル PM965 Expressに変更。

そして、グラフィックアクセラレーターには、
NVIDIA GeForce 8400M GT GPUを搭載。

VAIO typeSに搭載されてる8400M GSよりも
ちょっぴり性能のイイ
VAIO typeFに搭載されてるものと同じ8400M GT

参考:NVIDIA GeForce 8400M

このグラフィックボードが搭載されただけでも
外観は同じでも、もう全然別モノのPC。

ゲームに限らず、
いろんな動作が軽くなる。

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<新CPU(Penryn)を搭載>


コードネーム「Penryn」と呼ばれる
45nmプロセスを採用した新CPUを採用。

SSE4命令に対応した事で
ゲームなどのグラフィック演算に強くなってるCPU。

新TP1では以下の2つを搭載可能。
Core 2 Duo T8300(2.40GHz、3MB L2 800Mhz)
Core 2 Duo T8100(2.10GHz、3MB L2 800Mhz)

エントリースペックでは、
Celeron 540(1.86GHz、1MB L2 533Mhz)
となっていて、
システムバスも2次キャッシュも超非力なので
どう考えてもコレを選ぶべきじゃなくて、
新CPUのT8300かT8100搭載を載せるのが常套手段。

・Intelホームページ
・新世代Core 2 Duoプロセッサーの底力

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搭載できるメモリーの最大容量も2GBから4GBに増大。
最大4GBを積んだとしても、32bitOSが使用可能な領域は3GB。

既にWindows Vistaをベースに快適に動かそうとするだけで
最低でも2GBは必要とされてるし、
ゲームなんかの負荷が大きめの事をしようと思うなら
最大の4GBを積む事を考えてもいい。


ハードディスクは、
VAIO tyepRmasterと同様に3.5インチHDDを搭載していて
大容量かつ高速回転(7200回転/分)。
データアクセスにしてもアプリ起動にしても
Windows Vistaの場合は体感速度にも影響してくる部分で
レスポンスはかなり良い。

録画主体に使うのであれば、最大で750GBまで選べるし
ゲームメインであれば、エントリーの250GBでも充分。


ドライブに至っては、
TP1にでさえ、BDドライブを搭載できるようになった。

Blu-rayの書き込みまで対応する
「ブルーレイディスクドライブ」か、
DVD書き込みとBlu-rayの読み込みに対応する
「DVDスーパーマルチ/BD-ROM一体型ドライブ」か、
もしくはDVDの書き込みまで対応した
「DVDスーパーマルチドライブ」の3種類から選択可能。

簡単に言うと、
BDZ-X90的な、“BDレコーダー”にするか
PLAYSTATION3のような、“BDプレーヤー”にするか
もしくは、
そんな機能は不要なのか、
自分の使いたいシチュエーションで
それぞれ方向性の違うモノにできる。


本体には、
地上アナログチューナーを内蔵できるけど
地上・BS・CSデジタルチューナーは、
今までどおり、VGF-DT1を利用してLAN経由で
視聴や録画という方式になる。

VAIOオーナーメードのカスタマイズでは、
CPUとドライブとチューナーはバラバラに組めるのではなく
ある程度の縛りがある点に注意。

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<カスタマイズ次第で、最良のテレビサイドPCへ>


【BDレコーダー&フルデジタル対応TP1】
[ベース5]
・Core 2 Duo T8300(2.40GHz)
・ブルーレイディスクドライブ
・地上アナログ録画・視聴あり
メモリ:4GB(2GBx2)
HDD:約750GB(7200回転/分)
VGF-DT1:あり
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ソニースタイル販売価格:299,600円(税込)

アナログチューナーを内蔵、
デジタルチューナーをLAN経由で搭載させて、
最大容量の750GBに録画。
中に貯まったあらゆるコンテンツを、
BDに焼くといった、現状でかなりの贅沢仕様。

ここまでやる必要があるかどうかはおいといて
TP1にこれだけのスペックを積めるようになった事がスゴイ。


【BDプレーヤー機能を持たせたTP1】
[ベース4]
・Core 2 Duo T8100(2.10GHz)
・スーパーマルチ/BD-ROM一体型ドライブ
・地上アナログ録画・視聴あり
メモリ:4GB(2GBx2)
HDD:約320GB(7200回転/分)
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ソニースタイル販売価格:189,800円(税込)

テレビと接続して置くという前提なら
BDプレーヤーとして活用するという方法も一つで
それで20万円以下で構成できる。


【PCゲーム専用機&ルームリンクTP1】
[ベース2]
・Core 2 Duo T8100(2.10GHz)
・DVDスーパーマルチ
・地上アナログ録画・視聴なし
メモリ:2GB(1GBx2)
HDD:約250GB(7200回転/分)
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ソニースタイル販売価格:139,800円(税込)

かなり安価にハイビジョンテレビとつないで
高精細なゲームを
デカい画面で楽しめる。

ネットワークでつながってれば、
別のDLNA対応レコーダーとか、サーバーがわりにしてるVAIOから
コンテンツをひっぱってきて再生するなんて芸当も余裕でできる。

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TP1が出た時に、真っ先に思いついたのが
常時テレビに接続用のゲーム専用マシンとして利用する事だったのに
それが難しかったし、
いろんな負荷をかけると、動作が苦しそうで、
テレビのプラスアルファで使いたいのに
PC独特の操作性の悪さが目立ってて、フラストレーションがあった。

それが、
今回のように、母体スペックがイッキにハネ上がってくれると
PC側の都合を気にし過ぎなくても
サクサク動いてくれるようになるから
相当使い勝手が良くなる。

後はカスタマイズ次第だけど、
無理にスーパーハイスペックじゃなくて、
もうゲーム用PCといった感覚で、
テレビの横に置いてもいいんじゃないか?
と思えるほど楽しいPCになった気がする。

【VAIO typeS特集ページ】
【VAIO typeT特集ページ】

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