ソニーが基本的に好き!

デジタルハイビジョン“ハンディカム”「HDR-SR12」外観インプレ。


すでに出荷が開始された
新型デジタルハイビジョン“ハンディカム”「HDR-SR12」

まずは外観のインプレ。


箱の中身は、
HDR-SR12の本体と、
付属品として
・リチャージャブルバッテリーパック(NP-FH60)
・ACアダプター
・ハンディカムステーション
・D端子A/Vケーブル
・A/V接続ケーブル
・USBケーブル
・CD-ROM(WindowsR用ソフト「Picture Motion Browser」)
・ワイヤレスリモコン(RMT-835)
取説他。

あいかわらず、
テレビに接続するハイビジョン用のケーブルはD端子。
そろそろHDMIケーブルに変えて欲しい気もしないでもない。

---------------


AVCHD方式のフルHD(1920x1080)で録画できるようになった
という点では、
中身がもう従来機とは全く別モノ。

デジタル一眼レフカメラ“α700”にもある「Exmor」技術を採用した
1/3.13型566万画素「クリアビッドCMOSセンサー」で、
フルHD(1920×1080)の約3.6倍の情報(3680×2070)から、
フルHDの映像を作り出す。

画像処理エンジン「BIONZ」も搭載されていて
動画も静止画も、高解像度でかつ高感度はそのままに
ノイズを極力抑えたハイビジョン画質で残せる。

今までの単なる焼き直しのマイナーチェンジと違って
完全にモデルチェンジしたハンディカムと言える。


すっかりHDR-CX7を見慣れてたせいで、
少し本体のデカさと重さに躊躇してしまった。

HDR-SR12の大きさは、
幅83×高さ76×奥行138mm。

重さはバッテリーなしで570g。
付属バッテリー(NP-FH60)が付いて650g。

HDR-CX7の大きさは、
幅69×高さ67×奥行129mm。

重さはバッテリーなしで370g。
付属バッテリー(NP-FH60)が付いて450g。

さすがに1.8インチHDDが入ってるのと
全くないのとでは
それくらいの差がどうしても出てしまうという事か。
(もちろんそれだけの差じゃないけど。)
極端な小ささを期待しちゃダメ。

ただし
web上で画像を見た時は、
前モデルのHDR-SR8と変わらないのかと思ってたけど全然違っていて
黒い光沢質をもった液晶背面部分、
金属感のあるカメラ部周り、
そして本体全体を通して明るく反射するダークグレーのボディは
本体の質感が従来機よりも明らかに良くなってるのはわかる。


接続端子類は、ほぼ全てが本体の左側に集約。

側面にある前側のパネルを前に引き出すと
マイク端子、ヘッドホン端子、ミニHDMI端子が現れる。

側面後ろ側のパネルをあけると
AV端子、USBミニB端子、
背面下を開くと電源端子が現れる。

今回のボディの作り方に感心したのは
それぞれのパネル部分の開閉ギミック。

だいたい今までは、
軟質カバーのようなタイプが多くて、
はずしたカバーがプラプラ下がってたり
ハメ直す時にハマリにくかったりしてた事が多かったけど、
今回は、カチっとしたスライドパネルになっていて、
開け閉めの感じがとても気持ちよくて
普段閉じてる時にはそこに端子があるという事を気にする事もない。


液晶パネルを開いた内側に見えるのは、
メモリースティックDuoスロットで
誤って飛び出さないようにカバーで保護するようになっている。

HDDを搭載しつつも、
メモステDuoスロットを装備していて、
HDD内に撮り貯めた動画や静止画は、
メモステに出力する事もできる。

その他にあるのは
ナイトショットのON/OFF、
再生ボタン、ワンタッチディスクボタン、
画面表示切替ボタン、EASY切替ボタン、リセットボタン。

液晶がタッチパネルになってからは、
直接押すボタンというのは随分と減ってスッキリとした印象。


フィルター径は37mm、
のカール ツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ。

レンズ横にあるのはフラッシュ、
下側には、逆光補正ボタンと、
カメラコントロールダイヤルがある。

カメラコントロールは、
設定から[フォーカス][カメラ明るさ][AEシフト][WBシフト]の
4つの中からひとつをダイヤルに割り当てる事ができる。

本体背面にあるメイン操作部分も
今までとはガラっと違う印象。
POWERスイッチは光沢のあるシルバーのリングになって
押し下げると電源ON、
それ以降は動画と静止画に交互に切り替わる。

また、
新たに加わったのが「クイックオン」ボタン。

「クイックオン」ボタンを押すとスリープモードに移行、
そして
スリープモード中にもう一回「クイックオン」ボタンを押すと、
約1秒で高速起動して、すぐに撮影が出来る状態になるというもの。

今しばらくは撮影しないけど、
その後にすぐに撮りたい!といった場合には非常に有効。


付属のハンディカムステーション。

電源コード、USBケーブル、AVケーブルを
つないでおいて、
ハンディカムの普段の置き場所として使える。

本体に直接抜き差しがいらないからかなり便利だけど
HDMI端子がないのが残念。


表面には、ワンタッチディスクボタンがあって、
これを押すと
USB経由でPCやDVDライター「VRD-MC5」を利用して
DVDが自動的に作成できてしまう。

自分の動画って、PC側のHDDに保存してるけど、
他の人にDVDとしてプレゼントする時ってその作業自体がめんどくさいので
ボタン1個押してDVDが作れてしまえるのはありがたい。

----------------------

ひとまず
本体にHDDが120GBもあるから
最高画質のFHモード(フルHD1920x1080,16Mbps)で録画しても
約14時間40分も本体に撮り貯められる。

運動会でも発表会でも、
メディアの容量を気にしたり、差し替えを考えずに
ただひたすら録画しつづけられるのは精神的にものすごく楽。

ハンディカムの新製品って
実際に使うにはどれもだいたい同じかなと思って
使うにも感動は薄いけど、
これは今までにないテイストが盛り込まれてて
“新型を使ってる”という気分にさせられる。

実際に使ってみた感想は、次回へ続く。

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デジタルハイビジョン“ハンディカム”「HDR-SR12」外観インプレ。


すでに出荷が開始された
新型デジタルハイビジョン“ハンディカム”「HDR-SR12」

まずは外観のインプレ。


箱の中身は、
HDR-SR12の本体と、
付属品として
・リチャージャブルバッテリーパック(NP-FH60)
・ACアダプター
・ハンディカムステーション
・D端子A/Vケーブル
・A/V接続ケーブル
・USBケーブル
・CD-ROM(WindowsR用ソフト「Picture Motion Browser」)
・ワイヤレスリモコン(RMT-835)
取説他。

あいかわらず、
テレビに接続するハイビジョン用のケーブルはD端子。
そろそろHDMIケーブルに変えて欲しい気もしないでもない。

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AVCHD方式のフルHD(1920x1080)で録画できるようになった
という点では、
中身がもう従来機とは全く別モノ。

デジタル一眼レフカメラ“α700”にもある「Exmor」技術を採用した
1/3.13型566万画素「クリアビッドCMOSセンサー」で、
フルHD(1920×1080)の約3.6倍の情報(3680×2070)から、
フルHDの映像を作り出す。

画像処理エンジン「BIONZ」も搭載されていて
動画も静止画も、高解像度でかつ高感度はそのままに
ノイズを極力抑えたハイビジョン画質で残せる。

今までの単なる焼き直しのマイナーチェンジと違って
完全にモデルチェンジしたハンディカムと言える。


すっかりHDR-CX7を見慣れてたせいで、
少し本体のデカさと重さに躊躇してしまった。

HDR-SR12の大きさは、
幅83×高さ76×奥行138mm。

重さはバッテリーなしで570g。
付属バッテリー(NP-FH60)が付いて650g。

HDR-CX7の大きさは、
幅69×高さ67×奥行129mm。

重さはバッテリーなしで370g。
付属バッテリー(NP-FH60)が付いて450g。

さすがに1.8インチHDDが入ってるのと
全くないのとでは
それくらいの差がどうしても出てしまうという事か。
(もちろんそれだけの差じゃないけど。)
極端な小ささを期待しちゃダメ。

ただし
web上で画像を見た時は、
前モデルのHDR-SR8と変わらないのかと思ってたけど全然違っていて
黒い光沢質をもった液晶背面部分、
金属感のあるカメラ部周り、
そして本体全体を通して明るく反射するダークグレーのボディは
本体の質感が従来機よりも明らかに良くなってるのはわかる。


接続端子類は、ほぼ全てが本体の左側に集約。

側面にある前側のパネルを前に引き出すと
マイク端子、ヘッドホン端子、ミニHDMI端子が現れる。

側面後ろ側のパネルをあけると
AV端子、USBミニB端子、
背面下を開くと電源端子が現れる。

今回のボディの作り方に感心したのは
それぞれのパネル部分の開閉ギミック。

だいたい今までは、
軟質カバーのようなタイプが多くて、
はずしたカバーがプラプラ下がってたり
ハメ直す時にハマリにくかったりしてた事が多かったけど、
今回は、カチっとしたスライドパネルになっていて、
開け閉めの感じがとても気持ちよくて
普段閉じてる時にはそこに端子があるという事を気にする事もない。


液晶パネルを開いた内側に見えるのは、
メモリースティックDuoスロットで
誤って飛び出さないようにカバーで保護するようになっている。

HDDを搭載しつつも、
メモステDuoスロットを装備していて、
HDD内に撮り貯めた動画や静止画は、
メモステに出力する事もできる。

その他にあるのは
ナイトショットのON/OFF、
再生ボタン、ワンタッチディスクボタン、
画面表示切替ボタン、EASY切替ボタン、リセットボタン。

液晶がタッチパネルになってからは、
直接押すボタンというのは随分と減ってスッキリとした印象。


フィルター径は37mm、
のカール ツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ。

レンズ横にあるのはフラッシュ、
下側には、逆光補正ボタンと、
カメラコントロールダイヤルがある。

カメラコントロールは、
設定から[フォーカス][カメラ明るさ][AEシフト][WBシフト]の
4つの中からひとつをダイヤルに割り当てる事ができる。

本体背面にあるメイン操作部分も
今までとはガラっと違う印象。
POWERスイッチは光沢のあるシルバーのリングになって
押し下げると電源ON、
それ以降は動画と静止画に交互に切り替わる。

また、
新たに加わったのが「クイックオン」ボタン。

「クイックオン」ボタンを押すとスリープモードに移行、
そして
スリープモード中にもう一回「クイックオン」ボタンを押すと、
約1秒で高速起動して、すぐに撮影が出来る状態になるというもの。

今しばらくは撮影しないけど、
その後にすぐに撮りたい!といった場合には非常に有効。


付属のハンディカムステーション。

電源コード、USBケーブル、AVケーブルを
つないでおいて、
ハンディカムの普段の置き場所として使える。

本体に直接抜き差しがいらないからかなり便利だけど
HDMI端子がないのが残念。


表面には、ワンタッチディスクボタンがあって、
これを押すと
USB経由でPCやDVDライター「VRD-MC5」を利用して
DVDが自動的に作成できてしまう。

自分の動画って、PC側のHDDに保存してるけど、
他の人にDVDとしてプレゼントする時ってその作業自体がめんどくさいので
ボタン1個押してDVDが作れてしまえるのはありがたい。

----------------------

ひとまず
本体にHDDが120GBもあるから
最高画質のFHモード(フルHD1920x1080,16Mbps)で録画しても
約14時間40分も本体に撮り貯められる。

運動会でも発表会でも、
メディアの容量を気にしたり、差し替えを考えずに
ただひたすら録画しつづけられるのは精神的にものすごく楽。

ハンディカムの新製品って
実際に使うにはどれもだいたい同じかなと思って
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これは今までにないテイストが盛り込まれてて
“新型を使ってる”という気分にさせられる。

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