ハイビジョン画質のAVCHDをテレビに出力できるDVDライター「VRD-MC10」
ハイビジョン映像をDVDに焼けるDVDライター「VRD-MC10」発表。
TVとつないでハイビジョン映像の再生も楽しめるDVDライター発売
:Sony Drive
DVDライター「VRD-MC10」
ソニースタイル販売価格:44,800円(税込)
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DVDライター「VRD-MC5」の上位モデル。
USBで接続できるハイビジョンハンディカムから
ハイビジョン画質のまま12cmのハンディカムに記録できるのが
このDVDライターの従来からの特徴。
ハイビジョンハンディカムを買ったものの
録画したハイビジョン映像のバックアップ先をと考えた場合、
Blu-Rayディスクレコーダーまでは手が出ない!
なんて場合には非常にありがたいアイテム。
けど、
「VRD-MC5」はあくまでもDVDを作るだけで、
再生能力はまるでなかったので、
例えば再生はPS3でという役割を分担させていたけど
今回の「VRD-MC10」は、
DVDの、それもハイビジョン映像の再生機能が搭載。
映像出力も、HDMIはもちろんコンポーネント出力もあるので
比較的幅広いハイビジョン対応テレビに対応する。
そうすると、
ハイビジョン画質でバックアップしたAVCHDのDVDを、
いつでも再生してハイビジョン画質で堪能できるようになる。
“記録できるだけ”と
“記録して見られる”ではえらい違いなので、
積極的にDVD化できてしまう。
画像を確認する画面サイズも2.7型と少し大きくなって
サムネイル画像を画面上で選択して簡単にダビング。
別に動画だけという制約もなくて
メモステとかSDカードからの静止画と一緒に交ぜてDVDを作成できる。
ひとまず操作がシンプル極まりないので、
もう悩まずにさくさくDVDが焼ける。
スタンダードタイプの映像も
アナログ入力にも対応してるので、
ひとまず貯まりに貯まっている資産をDVD化するにはもってこい。
弱点があるとすれば、
ハイビジョンハンディカムの中で、
「HDR-HC9」や「HDR-FX7」のHDV方式の場合に限ってのみ
ハイビジョンでDVDディスク化できない。
逆にテープメディアだからこそDVDしたいのに出来ない。
これはさすがにBlu-RayディスクレコーダーとかVAIOに頼るしかない。
ちょっと残念。
ハイビジョンの出力と再生機能が付いたのは
とっても画期的というかすばらしい発想だと思いたいけど
ひとまずソニースタイルでは44,800円という価格が
妥当かどうかというところで
もう少しがんばって
エントリーモデルのBlu-Rayディスクレコーダーに行くかどうか?
が選択肢の分かれ目になる気がする。