ハンディカムで撮った動画を簡単にバックアップするDVDライター「VRD-MC6」
ハンディカムの映像をDVD化するDVDライターの
新モデル「VRD-MC6」は一挙に小型化。
・容積・質量を当社従来機比約60%削減
パソコンを介さずにワンタッチでダビングができるDVDライター発売
DVDライターのエントリーモデル「VRD-MC5」の
後継機種にあたるのがこの「VRD-MC6」。
機能的には同じで、
USB端子にAVCHD対応のハイビジョンハンディカムを接続して
「ワンタッチディスクボタン」を一発押すだけで、
簡単に12cmDVDディスクへとダビングできるのが主。
そのままAVCHDのハイビジョン映像をDVDへ記録する事もできるし、
普通のDVDプレーヤーで再生できるDVDビデオディスクとしても
書き出す事ができる。
他にも
i.Link端子やコンポジット入力を利用して
過去のDVハンディカムや8mmハンディカムの動画をDVD化したり、
メモリスティックやSDカードを挿して
静止画を音楽付きのスライドショーとしてDVD化する事も可能。
「VRD-MC5」との違いは、
本体の体積と重量が半分以下にまで小型化された事。
本体が小型化したので、
メモリー系のスロットとしてCFカードが省かれたものの
ディスプレイは、2.5型から2.7型へと若干大型化。
本体のカラーリングも
上位機種の「VRD-MC10」と同様の
ピアノブラック仕上げになって高級感は向上。
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ただし、
AVCHDハイビジョン動画の収まったDVDディスクを作るまではいいとして
作るまでが「VRD-MC6」の仕事で、
本体に付属のディスプレイに再生をする事も
外へと向かって出力する能力もない事だけは理解しておく必要がある。
AVCHDの入ったDVDディスクは、
ブルーレイディスクレコーダーかPS3で再生できる。
ある程度出来る機能が限られているので、
撮った映像のシンプルなバックアップ用として割り切るくらいが
ちょうど良いモデル。
AVCHDの再生出力までを求めるなら「VRD-MC10」、
BD化する事までを考えるなら、
VAIOかブルーレイディスクレコーダーのA、Lシリーズを視野にいれるべき。