「Sony Dealer Convention 2008」に行って来た雑感。
「Sony Dealer Convention 2008」で、いろいろ話してみた事とか
忘れちゃいけないので、
もうだらだらーっと書いてみる。
画像は銀座ソニービルで撮影したもの。
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【ウォークマン】
「良く言えばスタンダード、悪く言えば普通過ぎて心が躍らない。」
と突っ込んだら、
そもそもターゲットを明確化してるようで、
これは、10代~20代前半、さらには男性だけでなく女性や
手軽に音楽を聴きたいという人向けだという事。
だからこそ
これだけポップな色使いにしたりだとか、
オプションでスピーカーをくっつける事で、
たとえばキッチンとか机の上で音楽を楽しめるようにしたと。
だったら、別売にしなくても
スピーカー内蔵にしたほうが手っ取り早くないか?
とか思ったけど。
そして、こっちがアルミボディで作られた、
ソニースタイルオリジナルのシルバー。
デザインと壁紙をコーディネートしていて
自分の感性とシンクロすればアリ。
と言う事で、自分とのシンクロ率はゼロ。
当然のように
フラッシュメモリーの容量は32GBだったり
Bluetoothを搭載したモデルは欲しいし。
それか、
“これがSONYのWalkmanだ!”みたいな
超独りよがりで超マニアックな、
極端な事を言えば純粋に音楽しか聴けないみたいな
ものすっごく不器用なウォークマンがあったって
いいような気がするんだけど。
それが、ipodやiphoneとは違う道のような気がする。
などと、えらそうにいろんな事を言ってきたけど
そんなものが開発の耳に届くかどうかは不明。
余談だけど、
それに引き換え、EX700SLとかEX500SLを作ってる
ヘッドホンの中の人のクオリティ追及魂は凄くて
それに敬意を表していっつも欲しくなるくらい。
とても今後が楽しみ。
【Rolly】
参考出品で、メタリックピンクを発見。
終わり。
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【ネットジューク】
縮小化傾向にあるセットステレオの市場の中で
どうにか生き残ってるネットジューク。
ウォークマンとかauの「LISMO」を軸に
PCいらずの音楽環境を提供。
下位モデルがかなり買いやすい価格帯になった事で
こっちも上記ウォークマンと同じくエントリー層を狙った手法。
というか、
人に質問された事があってそれを聞いてみたかった。
というのも、
例えばCSとかで、いわゆる音楽がダダ流しのアナログ音声を、
赤白のアナログ音声でネットジュークに突っ込んで録音した場合の
メンテナンス性について。
まず、普通に録音してしまうと
単なるながーい1本の曲になってしまうけど、
曲毎に自動的に切れるか?という事で、
これはもちろんOKで、入力レベルがどのくらいになったら
区切りを入れるか?という調整も可能。
カタログに歌われてるFMの音楽とDJの音声を切る機能と唯一違うのは
FMの場合には、12音解析までつかってより正確に区切っているという点。
アナログ入力はあくまでも入力レベルだけになる。
そしてさらに、そのアナログで取り込んだ楽曲にタイトルは付くのか?
というのも全然OKで、設定上自動的にアクセスして取り込みONにしておけば
きっちりとタイトルやアーティスト名を付けてくれる。
へー、なかなか便利。
カタログにはさっぱり書いてなかったからスッキリ。
これだったら、スカパーの音楽が流れ続けるスターデジオとかから
取り込んでしまえば、もういっつも最新曲をストックできるし
結構便利かも?
ただ、一番安いCMT-E300HDにはネットワーク機能が省かれてて
自動でタイトルはつかないので、
せめてNAS-M500HDかNAS-M700HD。
ちなみに、この機能は以前のモデルにも搭載されてるらしい。
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【HDR-FX1000】
すっかりハイビジョンハンディカム=AVC記録が定着してきた感があるのに
ここに来て、HDV方式のフラッグシップのHDR-FX1000。
プロの世界では、ここに来てHDV用の編集機器が充実している事もあって
あくまでも編集という観点からもHDVのプロ機に迫るものが必要だと。
素のレンズのままで広角が29.5mmというワイドなレンズ、
1/60秒で最低被写体照度が4ルクスと
カメラとしての性能もブラッシュアップされていたり、
アイリスを手持ちのリング部分に配慮するといった具合に
使いやすさも考慮させたと。
出来れば、HDV方式のままでHDDとかメモリーに記録するスロットを
付ければよかったのにとも思ったけど、
現時点では業務用にはCFカードのユニットで対応するとか。
聞いたところによると
だいたいHDVで1時間記録すると10GB程度消費するので、
そうすると32GBのコンパクトフラッシュを使えば
ハイビジョン画質で3時間くらい撮影できるという事にもなって
直接メモリーに記録される魅力がある気がする。。
その存在感というか威圧感はなかなかのもので、
取り回しが大変でも使ってみたいと思わせられる。
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【VAIO typeR】
何しろ出てきて一番ショックが大きかったのがこのVAIO typeR。
なんでショックが大きかったかというと、
自分の頭の中で、モデルチェンジさえすれば
強力な電源ユニットと、排熱機構の元、
NVIDIAのGX280やGX260なんかがのっかる筐体をイメージしてたために、
まさかそんな妄想が吹き飛ぶなんて思いもしていなかったから。
自作すりゃ
そんなものいくらだって最強スペックは組める。
だけど、VAIOブランドの器の中で完結するからこそ
その喜びがあるのに
その遊びを取り上げられた気分でやっぱり反発してしまう。
おかげでもう、
typeAの上位機種とか、
typeLのブラックバージョンとか、typeL masterとか
さんざん言われたい放題。
既に実機を見てさんざん触ってみて、
ディスプレイの綺麗さだとか、そのスタイルだとか
素直にその良さを評価はできるんだけど。
VAIO typeRという名前じゃなかったら、そんな事もなかったんだろうにとか、
せめてグラフィックくらいは、VAIO typeAと同じじゃなくて、
もっとハイエンドなものを載っければよかったのにとか。
もしも出来るなら、
マザーはそのままでかまわないから、
出来れば電源ユニットだけでも強化して、
VAIOアプリを最新にして、GigaPocketDigitalを載せた
VAIO typeR masterを、「VGC-RM96S」として発売してくれないかな・・・
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【VAIO typeA】
VAIO typeRとは違って、
VAIOノートとしては、確実にその進化を遂げたのがVAIO typeA。
18.4型ワイド(1920×1080)で16:9のハイビジョンと同じ画角になって
[Photo edition]では、
さらにRGB 3チップLEDバックライトを採用した事で
Adobe RGB カバー率はなんと100%を達成!
NTSC比はありえない137%。
反射しないアンチグレア液晶だったり
内蔵液晶用のICCプロファイルでのカラーマネジメントで
撮影してからプリントアウトまでの色変化を極限にまで抑えられる
といった具合に、まさにディスプレイはプロフェッショナル級。
VAIO typeZでは見送られたSound Realityだって
きっちりと搭載して音質面での妥協もない。
CPUやグラフィックが最新で上位なのは納得済みで、
それとは別に、
ストレージにはなんとSSD RAID+HDDという、
まさに超高速と大容量の両立までを実現。
ボトルネックとなるストレージ部分が足をひっぱる事はなく
驚異的なレスポンスで動作してくれる。
そしてダメ押しなのは、
本来、「Video edition」と[Photo edition]というふうに
ボディのカラーから、動画用とか静止画用といった役割までを
分散させてしまっているにもかかわらず、
ソニースタイルでのVAIOオーナーメードは、
どっちのモデルも好き放題にカスタマイズできる。
[Photo edition]だろうが
地上デジタルチューナーを内蔵できるし、
動画編集ソフトだって搭載できる。
こんな自在に選べるVAIO typeAは、
その大きささえ許容できればある意味最強。
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ハイビジョン放送「スカパー!HD」対応の「DST-HD1」。
スカパーがレンタルするHUMAX製のチューナーは、
DLNAとDTCP-IPに対応していて、
ネットワーク経由で、IOデータとかBUFFALOのネットワークHDDに録画が可能。
で、ソニーのはファームのアップとかで対応するの?
って聞いたら、「現時点でのこのモデルでは全くの未定です!」と言われた。
うーん、そんなんだったらいらないんだけど。
綺麗に映るからこそ、残したいとも思うし、好きな時に見たいと思うのに
スカパー自体がそれやるって時に、
未定ですじゃ、買う気にもならない。
ゴルフボールサイズのスピーカーが魅力の「HT-IS100」。
スピーカー単体売りして欲しい!
って言ったら、
どうやらこのゴルフボールサイズのスピーカーは、
高音部分を主に受け持っていて、
中域から下側は、実はウーファー部分が受け持ってるらしい。
で、バーチャルサラウンドで広がりを補っているために、
別にアンプとウーファーを用意しても、
中域あたりがスコーンと抜けてしまって、まともな音場にならないので
あくまでもセットだよと教えられた。
納得。
お風呂<ブラビア>ワンセグ「XDV-W600」
お風呂で使えるテレビ。
お風呂でテレビなんてなんてブルジョワな!
と憧れと諦めの世界があっという間に実現するのがこれ。
日が経つにつれて欲しくて欲しくてたまらなくなる。
実際にやっちゃダメっていわれてるけど、
このお風呂ワンセグってば、水の中にプカーっと浮いていて
水がどっぷりかかっても平気でワンセグを再生していた。
意地悪して、水中に沈めても見れなくはないけど、
さすがに音声が聞こえなくて使えないかも?と言われた。
もう、ワンセグなんてお風呂で受信できるなんて最初っから思ってなくて
そんなものはクレードルからテレビの同軸から確実に録画してしまえばいい。
で、見たい番組をさんざん録り貯めてて
それをお風呂で見たり、キッチンとか寝室とかトイレに持ってって
好きな場所で見ればいい。
見た目のボディのプラスチッキーさが幸いして
なんだか少しくらい手荒に扱って、すり傷とかついても
そんなにショックじゃないし。
なんて事考えてたらもうものすごく欲しいものになってしまっていた。。
やっとワンセグを搭載できるようになったカーナビ「NV-U3V」。
でも映るだけ。録画機能はない。
ワンセグはオマケだと思おう。
逆にナビとしてはさらに良くなってる。本当に。
市街地図も詳細になっていいじゃん!
って言いつつ
自分の仕事場を検索して表示してみたら、
なんと詳細地図が出てこなくて簡易地図のまんまだった。。。
えぇ、容量不足か情報不足でカットされた田舎に属しますよ。
がっかり。
車社会の田舎こそフォローしないと売れないと思うぞ。
というか、せっかくいい感じの地図になってきたらか
地方詳細版をダウンロード形式で出して欲しいかも。
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こんな感じだったかな?
デジタル一眼レフカメラ“α900”は特別なので、
後からこれだけを別に書く予定。
6件のコメント
VAIO typeA
これの売れ行き次第ではデスクトップから撤退するかも。。。?
それよりUMPCとUの薄型を!
ワンセグ
>>意地悪して、水中に沈めても見れなくはないけど、
さすがに音声が聞こえなくて使えないかも?と言われた。
骨電動応用して、世界初!海中でも見れるTV作れば良いのにw
>KGAさん
そ、それが、
ここ数日のデータからすると、もうtypeRなんかより
typeAのほうが圧倒的な支持を受けてます!
困った事に(汗
おそらくtypeTも新型が出てくるでしょうし、
そうするとその次はtypeUですよね。
この3年間分の進化をそろそろ見せて欲しいですねw
ワンセグテレビ、結構冗談みたいなヤツですけど
こいつは使えそうだなーと思ってますw
こんにちは、名前は変わりましたが(以前はdeath_anniversary)
またよろしくお願いします。話は変わりますがVAIOのデスクトップ型は
もう出ないんですね。それでtype Rがああいうカタチで出るのが
今思えば納得できました。でも”R master”使ってる人は
納得いかないですよね。”R master”が最後の砦だったのに・・・。
>AUDREYHEPBURNさん
もちろんこれからもよろしくお願いしますm(__)m
そうですね、市場的な意味合いから言えばデスクトップは縮小傾向にありましたからtypeRのような形も仕方がないという見方もあります。
一応、現時点ではtypeRmasterも併売されていますが、在庫がなくなり次第終了となってしまいそうですねー。
もう、typeRが姿をあらわした以上はセパレートが出てくる事はないような雰囲気ですが、出来るのであればマザーはそのままでかまわないので、電源とグラフィックの変更と、新アプリケーションを導入して、もうこれが最後だよとアナウンスしてくれれば、最後の記念にそいつを買ってあきらめもするんですけどねー。
梅田のソニスタでFX1000のモック、いじらせてもらいました。
重さ、バランス等、正規品とほぼ同じということだったので、ホールディング性だけでもと思い。
FX1と比べて全長が短くなっている分、重心がグリップ部に近く、より安定感がありました。
それ以上に、左手がちゃんと添えられるのがいいですね。
FX1の場合、アイリス調節のための小さなダイヤル(極めて非実用的)が掌に当たって痛いので、左手はホント添える程度しか無理だったのですが、FX1000は左の掌が当たる部分に微妙な……いや絶妙なカーブが付いていて、手にしっくりと収まります。
おかげで重量が両腕に分散され、右腕への負担が軽くなります。
また、アイリス調節がレンズ側にリングとして付いたので、左手の指を駆使すれば、手動フォーカス、手動ズーム、手動アイリスを同時に操作できそうです。
モックということで、電源が入らないので機能や性能はまだまだ未知数ですが、ホールディング性だけ見てもFX1からの買い換えを検討する価値は充分にありそうです。
>まこと@らぶうねさん
やっぱりデジタル一眼レフにしてもビデオカメラにしても、
いかに撮りやすい設計がされているか?ですよね。
パっと見では気づかないんですが、
実際に手に持って、いつもの撮影動作をしてみると
気づく事がたくさんありますものねー。
自分の場合、室内で子供を撮る事が多かったので
標準で広角になってるのと、今回の最低被写体照度がVX2000並みになってるのがすごく魅力ですね。
最終上がったFX1000の実機を触ってみたいですねw