ソニーが基本的に好き!

リニアPCMとMP3の録音に対応したICレコーダー「ICD-SX900」


ソニーが、リニアPCMとMP3の録音に対応した
ステレオICレコーダー2機種を発表。

・リニアPCM録音対応により高音質録音を実現 MP3録音にも対応したICレコーダー

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まず、この新モデルから、
非圧縮の録音形式「リニアPCM」の録音が出来るようになったため、
音楽CDクオリティの高音質で、音声を記録が可能になった。

それと、
小さいデータをサクっとドラッグ&ドロップでPCに移して聴いたり、
MP3プレーヤーに突っ込んで再生という運用がかなり楽な
「MP3」でも録音が出来るようになった。

ソニー独自の「LPEC」での録音を加えると、
全部で3種類から、自分の意図する形式での録音が可能になる。


録音するマイク部分は、
左右のステレオマイクと、指向性をもたせた中央にあるマイクの
合計で3つのマイクを装備。

指向性スイッチを「切」にすれば、
生の演奏や会場の雰囲気をそのまま広く収録できるステレオ録音へ、
指向性スイッチを「入」にすると
講演を録音する場合に、最大で30mも離れた音声を拾える
超指向型録音へと切り替わるので、
シチュエーションによって使い分けができる。

録音モードには、
「口述」「会議」「マニュアル」に加えて、
「高感度」「音楽」を追加。

「マニュアルモード」もあるので、
液晶に映るレベルメーターを視認しつつ
自分の思いどおりに音の大きさをコントロールもできて
もしも万が一、大きすぎる音が飛び込んできても
「デジタルリミッター」が働いて音のひずみを防止もしてくれる。

また、
新たに開発された「Microphone Frequency Optimizer」を搭載して
内蔵マイクの周波数特性をそのモードごとに合わせて
それぞれ自動的に最適化までしてくれる。

録音前の5秒前から録音できる「プリレコーディング機能」や
1/4倍速から3倍速までの36段階で
早聞き・遅聞きを調整できる「デジタルピッチコントロール」
も搭載。


オマケパーツとしてありがたいのが、「ウインドスクリーン」で、
外で、録音をした時に入るグボー、ガゴーという風切音を
かなり防いでくれる。
屋外録音には超必須。

テーブルからの振動を拾わないようにする
「スタンド」も最初からついてくる。

充電は、付属のUSBケーブルでPCの電源供給から充電。


PC用アプリケーションとしては2つ。

「Digital Voice Editor Ver.3.2」では、
ICレコーダーからPCに保存、
リピートやピッチコントロールしたり、
分割、結合といった編集も出来る。

「Sound Forge Audio Studio LE」は、
いらない部分のトリミングからオーティおレベルの調整、
フェードイン・アウトやイコライザーといった編集から
MP3、WMA、Real Audio、WAVへ変換して保存も可能。


ステレオICレコーダー 【4GB】
「ICD-SX900」

ソニースタイル販売価格:24,800円(税込)
2月21日発売予定

ステレオICレコーダー 【2GB】
「ICD-SX800」

ソニースタイル販売価格:19,800円(税込)
2月21日発売予定

この2つのモデルの違いは、
搭載されるメモリーの容量が4GBか2GBかの違い。

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ICレコーダーもすっかり大容量化してきたので、
無圧縮のリニアPCMでも長時間の録音ができるようになってしまった。

MP3でも録音が出来るという事は、
イコールMP3プレーヤーにもなりうるので、
そのまま、PCからMP3で貯めた楽曲を、
ICレコーダーに移せば、
そのまま音楽を楽しむという、別の楽しみとしての利用も出来る。

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2件のコメント

  1. KGA より:

    1ヶ月前にICD-UX71を買った自分としては
    悲しい。音質も良いんだろうな。。。。
    そろそろQualia010,R10の後継機も来るの
    でしょうかね?早く欲しい。特にR10方向の

  2. kunkoku より:

    >KGAさん
    なんと1ヶ月前とは(汗
    今回のはリニアPCMとMP3に対応したというところがポイントみたいですね。
    QUALIA010、すっごい欲しかったんですけど、どうにもならないほどに高かったのでただ見ているだけでしたね(^^ゞ
    MDR-R10はさらにその上を行く値段でしたね(滝汗