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2009.04.07

au新ブランド「iida」第1弾として、ソニエリ製「G9」発表！

auが新たに「iida（イーダ）」というブランドを立ち上げ、
その第1弾として、「G9」というソニーエリクソン製携帯を発表。

「iida」というネーミングは、
innovation、imagination、design、artの4つの頭文字をとったもので
機能ではなくデザインに重きを置いたブランドとして展開する。

その一番最初に登場するのが、
ソニーエリクソン製とされる「G9」で、
デザインは、2002年に「au design project」を手がけていた
プロダクトデザイナーの岩崎一郎氏によるもの。

主要国首脳会議みたいなこの「G9」という名前は、
その当時にコンセプトモデルとして公開された
「GRAPPA」というモデルを原型として、
2009年バージョンとして製品化されたのでこの名前となったらしい。

基本性能を見てみると
スライド式のケータイで、
メインディスプレイは約3.0インチ(480×854)のフルワイドVGA液晶。

カメラ部は、
オートフォーカス搭載の319万画素CMOSセンサーで、
デジタルズームは3倍、
手ブレ補正や顔検出も搭載する。

ムービーは640×480で最大90分撮影可能。

内部メモリーはデータ領域として約70MB、
外部メモリーは、microSDカードの2GBまで対応。

また、
ワンセグ機能や、Bluetooth、GPS、おサイフケータイ
着うたフルプラスといった機能はひととおり装備する。
GSMとCDMAのグローバルパスポートにも対応。

サイズは、約115×50×17.4mm（最厚部18.1mm）、
重量は、約128g。
連続通話時間が約210分、
待受時間が約230時間。

そして何よりもウリとされているのが、
アルミ製コーティングを施したとされる
ステンレスフレームからなるボディで、ボタン類にもアルミを採用、
道具としての質感を手に出来るのが最大の特徴。

カラーバリエーションは、
mirror + pink、black + green、titanium + silverの3種類となる。

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それから
オプションパーツとして、
モバイルピコプロジェクター「Mobile pico projector」も
同時に発売。

その名のとおり携帯できるほどの大きさのプロジェクターで、
「G9」とつないで
ワンセグの映像やフォト、EZムービー、
PCドキュメントビューアーといったデータを投射する事ができる。

対応機種は「G9」以外に
S001、CA001、H001, W63CA、W63H、W62CA、W62Hがある。

連続使用時間は、約2時間10分、
表示画素は480ｘ320、投写画面サイズは6～63型、
投写距離は、0.25～2.5m
モノラルスピーカーも装備する。

限定3000台の発売で、
価格は、39,800円（税込）、　
auオンラインショップから「G9」と同時購入の場合に限り
特別価格の19,800円（税込）で購入する事も可能。

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個人的な観点からすると、
「S001」の全身が鋭角的なデザインのほうが好みではあるけれど、
「G9」の素の金属的な質感だとか、
斜めのスリットのように配列された段差のあるボタン形状といった
視覚的にも触感的にも所有する満足度はかなり大きそう。

ディスプレイ上には
auのロゴではなくてiidaのロゴが入っていたり、
スライドしたテンキー下に「G9」という文字が彫られていたりと
細かい部分からして
今までのauのケータイとは違う雰囲気がある。

去年の末の「Walkman Phone, Xmini」に続いて、
ついこの前に、
超薄型の「Walkman Phone, Premier3」と
「Cyber-shotケータイ S001」が発売されたかと思ったら、
今回またもや
新ブランドの立ち上げと同時に
ソニーエリクソン製として「G9」が登場。

今までと違って明らかに
展開スピードが早いというか・・・

そうすると、残すは
以前のニュースでもチラッと流れていたけれど、
ソニーエリクソンも参入するとみられている
「Google Android」OSを採用したソニエリ製Androidケータイなるものが
一体どのタイミングでどんなデザインで
出てくるのかもかなり気になってくる。

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