ソニーが基本的に好き!

有機ELもS-Masterも搭載した最大64GBのウォークマンAシリーズ登場!

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“ウォークマン”Aシリーズiconに新モデルが登場!

・約7.2mmの薄型の本体に、高音質・高画質技術を凝縮
 有機ELディスプレイ搭載の“ウォークマン”Aシリーズ 3機種 発売

今年の春に、
有機ELディスプレイとフルデジタルアンプを搭載した
Xシリーズが登場したかと思ったら、
なんとAシリーズまでもが高品位モデルへと変化を遂げた。

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<「S-Master」と「デジタルノイズキャンセリング」の採用>


何はともあれ圧倒的な音質を誇るウォークマンの
メインテーマとなっている
クリアテクノロジーの技術は6種類に及ぶ。


その中でも、
フルデジタルアンプ「S-Master」は、
音声信号をデジタルデータ化した後で増幅して、
最後の出力の際にアナログの信号に戻すため、
音の歪みや音質の劣化が極端に少なく原音に忠実な再生できるという
ソニー独自のフルデジタルアンプ技術「S-Master」を搭載。


そして、
ノイズキャンセリング機能にしても、ついにデジタル化されていて
周囲の騒音を約98.0%までカットできる能力を本体で可能にしていて
その効果も
電車やバス、 航空機、室内といった3モードから適時選択可能で
別売の録音ケーブル「WMC-NWR1」を使えば
外部入力の音声までもノイズキャンセルをかけることができる。


ノイズキャンセリングのマイクを持つヘッドホンも刷新されていて
大口径の13.5mmドライバーユニットを採用、
密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式のヘッドホンとなっていて
かつイヤーピースは2種類の硬さにわけられたハイブリッドタイプなので
装着感がより増した事で音漏れを防ぎながら
広い帯域での音質の向上が図られている。

その他にも、
高音域をクリアに再現する補正技術「DSEE」や
左右の音を綺麗に届ける「クリアステレオ」
クリアで力強い重低音を再現する「クリアベース」、
といった基本性能を下支えする機能が充実している。

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<最薄部7.2mmという薄さと有機ELの映像美>


そして、
見た目にもインパクトが強いのが本体のその薄さ。
最薄部で7.2mmというまるでアルミの板のようなフォルムに、
2.8型ワイド有機ELと、
金属を削り出したような光沢感を放つオペレーションボタン。

高い技術とは裏腹に
魅せるデザイン性をも兼ね備えている。


映像に対するこだわりは、
2.8型ワイドの有機ELを搭載しているところにも現れていて
高い輝度とコントラスト、広い視野角と色再現性、
そして速い応答速度と
動画や静止画を映し出すには最高のディスプレイとなる。

そして、
本体が薄型化したのに、
メモリーの搭載容量は、最大で64GBまでに増加。
これだけの容量があれば、
CDと同質のリニアPCMで取り込んだとしても
最大で約1450曲にもおよぶデータを貯め込んでおく事もできるほどになる。

音楽再生は、
MP3、HE-AAC、WMA、リニアPCM、
ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、AACに対応。

動画再生は、
MPEG-4 AVC/H.264やMPEG-4、そしてWMVにも対応。


今回からは720×480解像度に対応、
最大ビットレートは、AVCが10Mbps、
MPEG-4が6Mbps、WMVが6Mbpsまで再生できる。

突如として動画が高解像度化したので、
それこそウォークマンの画面で見るだけじゃなくて
別売のWMC-NWV10を利用して
テレビでも十分に見られる画質で視聴する事もできるようになった。


また、
Blu-Rayディスクレコーダーで録画した番組を
ウォークマンに転送させて見る事も当然可能で、
自宅で見切れない番組の続きを
外出時で見る事もできる。

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<音楽と動画のドラッグ&ドロップ対応。>


基幹アプリは、「SonicStageV」と「Media Manager for WALKMAN」を
統合させて「x-アプリ」へと変更。

動画と音楽を一つのアプリで使えて、
さらに音楽の歌詞データまでが転送できる「歌詞ピタ」を
利用する事ができるようになった。


ちなみに、それを使わずとも
音楽も動画もドラッグ&ドロップに対応。

普通に「iTunes」を使っていて
ミュージックライブラリーから、楽曲をドラッグ&ドロップして
転送することもできるので、iPodと同様に一つのアプリで管理ができたりする
という非常に柔軟な姿勢も見せている。


他にも、
語学学習に便利な
再生スピードを0.5倍速~2.0倍速の9段階から可変できる「再生スピードコントロール」や、
聞きたい部分を設定して繰り返し聞ける「A-Bリピート」
ボタン操作で3秒ずつ前に戻せる「クイックプレイ」
を始めて搭載。

CDやMDを直接録音できる「ダイレクトエンコーディング機能」や
ポッドキャストに対応、
FMラジオまでも搭載する。

バッテリーの駆動時間は
音楽で約29時間、ビデオで約9時間。
バッテリーの劣化を防ぐための「いたわり充電」機能も搭載した。

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<ウォークマンAシリーズのラインナップ>


“ウォークマン”Aシリーズ【64GB】「NW-A847」icon
ソニースタイル販売価格:39,800円(税込)

“ウォークマン”Aシリーズ【32GB】「NW-A846」icon
ソニースタイル販売価格:29,800円(税込)

“ウォークマン”Aシリーズ【16GB】「NW-A845」icon
ソニースタイル販売価格:23,800円(税込)

通常モデルのラインナップとしては、
メモリーが64GB、32GB、16GBの3種類で、
カラバリは、ブラックとブラウンの2種類。

そして、
ソニースタイル限定モデルとして
“アークティックバイオレット”が用意される。


“ウォークマン”Aシリーズ【64GB】「NW-A847/V」icon
ソニースタイル販売価格:42,800円(税込)

有機ELディスプレイ部に、
見る角度によって色調と輝きが変化する蒸着加工を採用。
本体の裏面には、
深くなめらかなツヤを持たせた光沢仕上げと、
オペレーションボタンの周囲にスピン加工を放射状に施すといった具合に
限定モデルにふさわしい
光沢・輝き・質感を追求したプレミアム感を演出している。

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ウォークマン“Xシリーズ”が出て
最高峰らしく音質も映像も最高のクオリティを誇っていたけれど
まさかウォークマンAシリーズが
ここまで高性能化してくるとは正直驚いた。

「S-Master」と「デジタルノイズキャンセリング機能」
を載せてくるあたりは予想がついたけれど
まさか有機ELを搭載するわ
動画は720×480出力に対応するわ、
メモリー容量が64GBまでいとも簡単に増量するわ・・・

ぶっちゃけ、
ネットワーク機能とかワンセグとか必要なかったら、
このAシリーズのほうがボディが薄くて良さそうだと思ったり。

というか、
既にメモリーの搭載容量が64GBくらいになったら、
それこそ惜しみなくリニアPCMで楽曲を入れたり
動画を突っ込みまくれるし、
ノイズキャンセリング用のイヤホンも良質化している分、
ノイズキャンセリング込みで聞く場合なら、
Xシリーズよりも良くなってるんじゃないかという事にもなる。

唯一、ものすごく残念なのが
以前のモデルにあったBluetooth機能が省かれてしまっている事。

高音質を追求したりノイズキャンセリングを第一に考えると
有線接続必須だとは理解できるのだけど、
ポータブルオーディオだからこそのワイヤレスヘッドセットとの
イージーな組み合わせは必要というか、
Bluetooth接続でも高音質を目指して欲しかったというのが本音。

ものすごく出来がよかっただけに、
それだけが惜しいと個人的に思ってしまった。

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6件のコメント

  1. 柴犬 より:

    基本的にBluetoothを使う事が、高音質化に対して真っ向から対立しているので、難しいですねー。
    Bluetoothの周波数帯域がオーディオデジタル機器にはノイズになり易い帯域なので、BluetoothのVerが上がり、周波数からプロトコルやらを更新しないと難しいかと。
    まあ、無線LANもAV的にはノイズの原因なんですけれどね(苦笑
    したがって我が家はLANからPS3のコントローラーにPCのマウスとかも基本有線接続です……が有線は有線でGNDノイズが……、と言うわけで、据え置きであれ、ポータブルであれ高音質を図るなら、スタンドアローンがいいのですよね~、基本は。
    ただし、一般の方はBluetoothのノイズなんぞ気にしないので、そういう意味ではまだまだ改善の余地はあるのかな?
    個人的にはイヤホン系の改良よりもDSDの再生を可能にしてほしいのですがさすがに無理ですよねーw

  2. nyaa より:

    Bluetoothは正直どうでもいいですね。
    むしろない方が損した気にならないから・・・
    やっと来たって感じです。買います。

  3. kunkoku より:

    >柴犬さん
    そうですよねー。
    そもそも音質の最高クオリティがXシリーズで、スタイルや汎用性を取込んだものがAシリーズだという固定概念があったのでBluetoothは入ってくるべきだと思ってたんですけどねー。
    でも、おっしゃるとおり高音質という向きに向かうなら、ノイズの原因になりかねないBluetoothはなくて、必要な場合にオプションで装着すればいいのかもしれませんね。
    とすると、XシリーズのワイヤレスLANもあまりよろしくないって事ですよね(汗
    そうですそうです!
    最近、アナログレコードをPCに取込むのにハマってるんですが、最高の音質をと思うとDSD(24bit/192kHz)にたどりつくんですよねw
    でも、ウォークマンに転送すると「16bit/44.1kHz」になっちゃいますからね。
    それに対応してくれたらちょっとくらい高くても買いますよw

  4. kunkoku より:

    >nyaaさん
    いやーAシリーズって、もっとXシリーズの下位に位置すると思ってたんですけどねー。
    まさかここまで性能が良くなるとは思いもしなくて(^^ゞ
    えぇ、この調子だと自分も買いますw

  5. bha より:

    Aシリーズいいですねー。
    ポチります!!
    あれ?自分の持っているX90からは転送できないのかー・・・。
    じゃあRX100もついでに・・・病気かな?(笑)

  6. kunkoku より:

    >bhaさん
    Aシリーズ、いいですw
    Xシリーズ持ってますが、私も買うことにしました(笑)
    そうですねー、X95は大丈夫なのにX90が入ってないのはなぜでしょうね(汗
    これはすぐ調べてみますねw
    あ、でもRX100もなかなか良いですよw