音質を追求しつつデザインや使い勝手を向上させた“ウォークマン”Sシリーズ、Aシリーズ!
“ウォークマン”Aシリーズ、Sシリーズに新モデル登場!
・“ウォークマン”Aシリーズ、Sシリーズ 計8機種発売
「デジタルノイズキャンセリング」機能※1を全Sシリーズにも展開
歌詞表示機能をはじめ、音楽プレーヤーとしての機能をさらに強化
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<洗練されたデザイン>
“ウォークマン”Aシリーズ【64GB】「NW-A857」
ソニースタイル販売価格:39,800円(税込)
ソニーポイント:3%(1,194ポイント)
“ウォークマン”Aシリーズ【32GB】「NW-A856」
ソニースタイル販売価格:29,800円(税込)
ソニーポイント:3%(894ポイント)
“ウォークマン”Aシリーズ【16GB】「NW-A855」
ソニースタイル販売価格:23,800円(税込)
ソニーポイント:3%(714ポイント)
Aシリーズは、
アルミ素材と強化ガラスを切りだして重ねて
最薄部で7.2mmというシャープなボディ。
高い輝度とコントラスト、広い視野角と色再現性、
そして速い応答速度を持つ
2.8型ワイド有機ELディスプレイに
金属を削り出したような光沢感を放つオペレーションボタンと
魅せるデザイン性を兼ね備えている。
メモリー搭載容量は
64GB、32GB、16GBをラインナップ。
カラバリは、
ブラック、ホワイト、ロゼピンクの3色となる。
“ウォークマン”Sシリーズ【32GB】「NW-S756」
ソニースタイル販売価格:19,800円(税込)
ソニーポイント:3%(594ポイント)
“ウォークマン”Sシリーズ【16GB】「NW-S755」
ソニースタイル販売価格:16,800円(税込)
ソニーポイント:3%(504ポイント)
“ウォークマン”Sシリーズ【8GB】「NW-S754」
ソニースタイル販売価格:13,800円(税込)
ソニーポイント:3%(414ポイント)
“ウォークマン”Sシリーズ【16GB】「NW-S755K」
ソニースタイル販売価格:19,800円(税込)
ソニーポイント:3%(594ポイント)
“ウォークマン”Sシリーズ【8GB】「NW-S754K」
ソニースタイル販売価格:16,800円(税込)
ソニーポイント:3%(504ポイント)
Sシリーズは、
前モデルと比べると随分と丸みを帯びたデザインとなっていて
トータルサイズの変化はないものの
一回り小さく見える。
ディスプレイサイズは2.0型QVGA(240×320ドット)で
色再現性も向上している。
それから
2つに分けられていたSシリーズは1ラインに統一されていて
カラバリは、
ブルー、ビビッドピンク、グリーン、バイオレット、
ゴールド、ライトピンク、ホワイト、ブラックの8色。
本体のみのS750シリーズとして
32GB、16GB、8GBの容量にわかれる。
また、
各色にクレードル型スピーカーモデルが存在するといった形で
メモリー容量は16GB、8GBの2種類となる。
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<クリアオーディオテクノロジーの搭載>
ウォークマンのウォークマンたる由縁の
高音質を追求したクリアオーディオテクノロジーを
Aシリーズには6種類、Sシリーズには5種類を搭載。
まず、
デジタル化されたノイズキャンセリング機能で
周囲の騒音を約98.0%までカットできる能力を本体で可能にしていて
その効果も
電車やバス、 航空機、室内といった3モードから
適時に選ぶ事ができる。
音楽を効かない場合でもシンプルに集中したい時には
「サイレントモード」を使えば周囲の騒音だけを抑えたり、
別売の録音ケーブル「WMC-NWR1」を利用して
外部入力の音声にもノイズキャンセルをかけることもできる。
ノイズキャンセリングのマイクを持つヘッドホンには
大口径の13.5mmドライバーユニットを採用、
密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式のヘッドホンとなっていて
かつイヤーピースは2種類の硬さにわけられたハイブリッドタイプなので
装着感がより増した事で音漏れを防ぎながら
広い帯域の音質を楽しめる。
その他にも、
高音域をクリアに再現する補正技術「DSEE」や
左右の音を綺麗に届ける「クリアステレオ」
クリアで力強い重低音を再現する「クリアベース」、
といった基本性能を下支えする機能が充実している。
そして、Aシリーズだけに搭載されるのが
ソニー独自のフルデジタルアンプ技術「S-Master」で、
音声信号をデジタルデータ化した後で増幅して、
最後の出力の際にアナログの信号に戻すため、
音の歪みや音質の劣化が極端に少なく原音に忠実な再生できる。
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<音楽プレーヤーとしての基本機能>
音楽の歌詞データをダウンロードして、
ウォークマンに転送すると
その楽曲が流れるのにあわせて歌詞が出てくるという
「歌詞ピタ」に、
歌詞を表示しながら語学学習モードを利用したり
歌詞を大きく表示して見やすくするといった新機能を追加。
さらに、
ボーカル部分だけの音量を抑えてカラオケを楽しめるボーカルキャンセルや
音階を6段階に調整できるキーコントロールといった
「カラオケモード」も新しく搭載。
一度は搭載されながらも省かれていた
気分や雰囲気、時間帯といったシチュエーションにあわせて
音楽を選んで再生してくれる「おまかせチャンネル」は復帰。
x-アプリから利用できる「ちょい聴きmora」は、
アーティスト、ジャンル、人気ランキングといった10曲のパックを
最大4パックを選んでウォークマンに転送。
ウォークマンでは、その試聴曲を
それぞれ3回まで再生して試聴することができる。
気に入った曲はウォークマンで予約しておくと
PCに接続したタイミングで「mora」から購入もできるようになっている。
管理アプリにこだわらずに使いたいと思えば
音楽も動画もドラッグ&ドロップに対応したのが便利。
「iTunes」のミュージックライブラリーから、
楽曲をドラッグ&ドロップして転送することもできるので、
実はiPodを持ってましたという場合でも
そのまま管理していた楽曲がそのまま転送できる。
ウォークマンからの映像出力は720×480解像度に対応、
最大ビットレートは、AVCが10Mbps、
MPEG-4が6Mbps、WMVが6Mbpsまで再生できる。
と、ここでも
今まではせっかくBDレコーダーで録画した番組を
「おでかけ転送」でウォークマンに転送させて見る事は出来ていたけれど
別売のWMC-NWV10を利用して
テレビにつないで見るとQVGA(320×240)という解像度の低さから
あまり綺麗じゃなかったものの、
新BDレコーダーからは、VGA(640×480)での転送も可能になったので、
視聴に耐えられる画質で見る事ができるようになった。
音楽再生は、
MP3、HE-AAC、WMA、リニアPCM、
ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、AACに対応。
動画再生は、
MPEG-4 AVC/H.264やMPEG-4、WMVにも対応。
バッテリーの駆動時間は
Aシリーズが、
音楽で約29時間、ビデオで約11時間、
Sシリーズが
音楽で約5時間、ビデオで約10時間、
バッテリーの劣化を防ぐための「いたわり充電」機能も搭載する。
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<ソニースタイル限定モデル>
ソニースタイルでは、通常のモデルの他に
本体と容量やカラー、ヘッドホンなどを含めた自分流のコーディネートで
ウォークマンを購入する事ができるようになっている。
それから純粋なソニースタイル限定のオリジナルモデルとして
8GBの「NW-S754」をベースとした
“プリンセスライラック”が存在する。
“ウォークマン”Sシリーズ【8GB】「NW-S754K/VI」
ソニースタイル販売価格:18,800円(税込)
ソニーポイント:3%(564ポイント)
“ウォークマン”Sシリーズ【8GB】「NW-S754/VI」
ソニースタイル販売価格:15,800円(税込)
ソニーポイント:3%(474ポイント)
プリンセスライラックは
特殊な加工を施しているので美しく変化する輝きをもっていて
さらにボディをより滑らかに仕上げてられているのが特徴。
フロント部分はホログラムや
見る角度によって微妙に変化する
プリンセスライラックの輝きと色合いが
Sシリーズのスリムなボディラインを美しく演出する。
また、今回のモデルには
クレードル型スピーカー搭載タイプも用意されていて
それもプリンセスライラックで彩ったデザインで
インテリアとしての美しく、
しっかりとした音声で楽しむ事もできる。
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ウォークマンAシリーズとしては
前モデルからは大きくは変わらず
本体内面の機能の充実にとどまっている。
これはこれで良いとしても、
贅沢を言うなら、せめてBluetoothを内蔵させて欲しかった。
というのも
Bluetoothでは、もちろんノイズキャンセリング機能など使えないし
音質という面でも有線には劣る。
けれども、ワイヤレスの利便性というか
ワイヤレスヘッドセットの利用だけじゃななくて
最近の車載オーディオにもBluetoothが搭載されていて
例えば、WMポートを電源確保用に専念させて
音楽をワイヤレスで転送して聴ける。
そういった意味でも(ON、OFFは任意でできるとして)
Bluetoothは内蔵させて欲しかったのが本音。
それと、
今回の発表の中には、ウォークマン最高峰とされる
Xシリーズは含まれていなくて、
もちろんAシリーズでも十分なほどに
洗練されているとはわかっているけれど、
去年に出てきたモデルと大きく変わっていないという面からも
もっと音質にとことんこだわり抜いた
モデルがあってもいいんじゃないかな?と
個人的には思ってしまったりもする。
せっかく
「MDR-Z1000」や「MDR-EX1000」といった
“音”を追求したスタジオモニターヘッドホンが出てくるのだから
それに呼応するようにXシリーズを期待してしまう。
一方で、
Sシリーズは今回は音質的にも
デザイン面でも使い勝手でもブラッシュアップされていて
中堅クラスとはいえとてもいい出来栄え。
限定モデルを含めて
カラバリも多いし、スピーカーも同色で全て用意されているし
この層を欲しかった人にとってはまさに
ピッタリと来るモデルが見つかるんじゃないだろうか。
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