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携帯電話向けの1,641万画素裏面照射CMOS「Exmor R」を商品化!


10月7日、携帯電話用として
裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R」を出荷。

・世界初 有効1641万画素の携帯電話向け 裏面照射型CMOSイメージセンサー“Exmor R”を商品化


新しく商品化されたのは
業界最小11.12μm単位画素を採用して
世界初の1/2.8型有効1641万画素を実現した「IMX081PQ」と、
1.4μm単位画素を採用して
高感度性能に優れた1/3.2型有効813万画素の「IMX105PQ」。

A/D変換器を画素の垂直列毎に並列配置した
“列並列A/D変換方式(カラムA/D変換方式)”の採用で
全画素読み出し性能 毎秒15フレームの
高フレームなレート撮影とFull HD動画撮影を可能にする。

さらに、両センサーを搭載した携帯電話向けの
小型オートフォーカスレンズモジュール、
有効1641万画素、小型サイズ(W10.5 X D10.5 X H7.9mm)の「IU081F」
有効813万画素、業界最小・最薄クラス(W8.5 X D8.5 X H5.67mm)の「IU105F2」
も商品化。

薄型化が進む携帯電話向けに最適なレンズモジュールとなる。

F値の小さい明るいレンズを組み合わせることで
従来現行(表面照射型)比で約2倍の高感度を実現。(「IU105F2」)、
焦点距離は35mm換算で28mm相当の広角レンズを搭載する。

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裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R」というと、
最近のソニー製のサイバーショットやデジタル一眼カメラに搭載されているように
高感度に優れているので、
薄暗い場所での撮影でもノイズが抑えられるというのがウリ。

それがついに携帯電話のカメラにまで搭載される。

携帯でカメラ撮影しようとしても
ブレたりシャッタースピードが遅すぎて
特に屋内で撮影するのはかなり厳しい事が多かったけれど
「Exmor R」が採用されると
これまた随分と改善されるんだろうなという予感。

スマートフォン向けの小型レンズモジュールも
開発中らしいのでそっちも楽しみ。

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