スマフォやタブレット用の積層型CMOSイメージセンサー“Exmor RS”を開発!
ソニーから、積層型CMOSイメージセンサー“Exmor RS”を開発!
順次スマートフォンやタブレット搭載などに搭載予定。
・世界初積層型CMOSイメージセンサー“Exmor RS”を商品化
スマートフォンやタブレットなどへ高画質で小型のイメージングモジュールも展開
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“Exmor RS”は、裏面照射型CMOS イメージセンサーの支持基板の代わりに
信号処理回路が形成されたチップを使って、
その上に裏面照射型画素が形成された画素部分を重ね合わせた、
ソニー独自の「積層型構造」を採用したCMOSイメージセンサー。
従来のRGB(赤/緑/青)画素にW(白)画素を加えて、
独自のデバイス技術と信号処理により画質を損ねることなく感度を上げることで
暗い部屋や夜でもきれいに撮影できる「RGBWコーディング」機能を搭載。
そして、撮影時に同一画面内で2種類の露出条件を設定して、
そこから画像に適切な信号処理をして、
ダイナミックレンジの広い画像を生成し、逆光でも色鮮やかに撮影できる
「HDR(ハイダイナミックレンジ)ムービー」を搭載する。
今回の“Exmor RS”の3モデルは、
1/3.06型有効1313万画素の『IMX135』、 1/4型有効808万画素の『IMX134』と
カメラ信号処理機能を内蔵した1/4型有効808万画素の『ISX014』。
「積層型構造」の採用で、
高画質化・高機能化に加えて、小型化を両立。
それぞれに、AF機構付レンズユニットを搭載した
小型オートフォーカス・イメージングモジュールも開発。
イメージングモジュールは、業界最小11.12μm単位画素に最適化した
新設計のレンズを採用することで高解像度を実現。
『IU135F3-Z』は、F2.2の明るい高解像度レンズを採用、
『IU134F9-Z』は、薄型・小型化(W:8.5x D:8.5x H:4.2mm)を実現、
『IUS014F-Z』は、イメージセンサーにカメラ信号処理機能を搭載して
AFや画質の調整機能を内蔵したオールインワン・タイプとなる。
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いつもスマフォ用のカメラなんてねー
なんて思いつつも、やっぱり普段すぐにサっと取り出せる状況にあるのは
スマフォだったりして、
TwitterだとかFacebookに画像上げる時にはもはや必須行為だから
より撮影がしやすくなるし、
動画撮影すらコントラストを調整してくれるHDRが働くとか
まぁ、進化するものだなと。
それに、暗がりでも明るく映るという概念だけを考えても
SkypeやGoogle+ハングアウトを利用する時でも
自分のいる場所が明るく映し出せるというメリットも考えられる。
(フロントカメラに搭載されればという条件付きだけど。)
なので、こうしたスマフォ用のカメラモジュールの進化はとってもウェルカムだし
これが搭載されたモデルがまた気になったりする。
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