ソニーが基本的に好き!

CULVノートVAIO Yシリーズに、より小型な11.6型モデルを追加!

icon
CULVノートとして登場したVAIO Yシリーズに、
11.6型のディスプレイを採用したモデルを追加。

・小型・軽量の持ち運びに便利なパーソナルコンピューター VAIO「Yシリーズ」発売 ~ PCのトラブル予防と解決をサポートするソフトウェア「VAIO Care」も搭載 ~

・VAIO Yシリーズ11.6型
「VPCYA19FJ」
ソニースタイル販売価格:109,800円(税込)

---------------------


VAIO Yシリーズは
超低電圧版CPUを採用した
CULV(Consumer Ultra Low Voltage)ノートPC。

通常のCoreiシリーズほどの強力なパフォーマンスまではないものの
低電圧で消費電力が少なく
かといってAtom CPUまでのPシリーズやXシリーズのような超小型を追求する必要なく
web閲覧やビジネスアプリ、写真管理くらいなら
使っていてのモタモタ感を感じるほどではないという
ハイエンドマシンとネットブックのちょうど間を埋める位置付けになる。

今回はソニーストアでのVAIOオーナーメードは存在せず
店頭モデル1機種のみになっている。

スペックとしては、
チップセット「Intel HM55 Express」を採用、
CPUには、超低電圧版Core i3-380UM(1.33GHz)を搭載。
グラフィックはプロセッサーに統合されたインテル HD グラフィックス。

OSは、Windwos7 Home Premium(64bit)

メインメモリーはDDR3に対応した2GBを搭載。
(最大で8GBまで物理的に搭載可能)

ストレージはインターフェースが2.5インチSATA2で、
HDD約320GB(5400回転/分)を搭載する。

---------------------

VAIO Yシリーズは、
11.6型ワイドディスプレイ、解像度はWXGA(1366×768ドット)と
13.3型のモデルと解像度は同じ。

インターフェースとしては、
液晶ディスプレイ上部には有効画素数31万画素のwebカメラ、
メモリースティックDuoとSDカードスロット
USB2.0が3つ、1000BASE-TのLANコネクター
HDMI出力、D-sub15ピン外部ディスプレイ出力
ヘッドホン出力、マイク入力
IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 2.1+EDRを搭載。

13.3型に搭載されていた
FeliCaポート、ExpressCard/34スロット、i.LINK端子は
サイズ上の制約から省かれている。

キーボードは、キーの一つ一つが独立した
アイソレーションキボードを採用、
キーピッチは約18.43mm、キーストロークは約1.6mm。

バッテリーサイズもサイズダウンにより
若干小型化していて
付属バッテリーで最大約6時間、
大容量バッテリーを使用して最大約11.5時間(JEITA基準)
となる。

また、消費電力が低いため
約150gと非常に軽くコンパクトなACアダプターとなっている。

キーボードの奥側に
押すだけですぐにソフトウェアが起動する
「VAIO Care」や「Assist」といった機能も装備されている。

本体サイズは、
幅290mm×高さ25mm(最厚部31.5mm)×奥行202.8mm
質量は約1.46kg。

---------------------


11.6型というディスプレイサイズからして、
ちょうどMacBookAir11.6インチと同じ大きさのディスプレイを
持つのだけれど、その外観の持つ印象はまるで違う。

それに、重量が1.46kgと、
なんとVAIO Zシリーズiconのほうが軽いという逆転現象。

本来であれば、
薄いだとか、軽いというモバイルなりの究めた
例えば、VAIO Tシリーズや505EXTREMEのようなモデルが
出てきて当然なはずなのに、
今回は、WシリーズやMシリーズといった一般普及的な向きの
Yシリーズでこの11.6型を投入してきた。

そもそも店頭モデルしか存在していなくて
VAIOオーナーメードでカスタマイズすらできないあたりからして
そのポジションに自信がないのか?という気がしないでもない。

おそらく自分を含め皆が待っているのは、
11.6型のディスプレイの周囲を狭ベゼルでフットプリントを極限までに削り
かつ、SSDと出来る限り小型化したマザーボードとの組み合わせから
Xシリーズに迫るような薄さと軽さ、
カーボンやアルミを採用して所有する事で高揚感を得られるクオリティ。

そういったモデルを待ち望んでいるし
Yシリーズ11.6型の登場は、このサイズのモデルを
今後も開発しているよというフラグとして期待しておきたい。

と、
Yシリーズ11.6型に個人的な不満をぶつけるのは申しあけなくて
このモデルはこのモデルとしてにない良さもある。

インターフェースは、しっかり備わっていて
USBも3つあるし、メモステもSDも直接差し込めるし、
外部出力もアナログRGBとHDMIを持っているし
Windowsマシンとしての使い勝手は悪くない。

「VPCYA19FJ」の109,800円(税込)という価格も
Officeが付いての値段なので、
実質本体だけであれば89,800円(税込)と考える事もできる。

このサイズでもう少し自由なモデルが欲しいと思えば、
VAIOオーナーメードから自在にカスタマイズできるのを
待ってみるのもいいかもしれない。

・Zシリーズ特集

Twitterボタン
最新ネタは、Twitterでつぶやき中!ID:kunkoku

iconicon

【TOPページへ】

人気記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

4件のコメント

  1. ほり より:

    11.6型!と聞いてみて見れば・・・
    Tシリーズファンとしてはちょっと残念な感じですね^^;

  2. びやだるとどおやじ より:

    くんこく様
    お久しぶりです。おかげでTP1はWIN7仕様SSDRAID&BD内蔵外付け2.5でレコーダー化でばりばりがんばってます。

  3. びやだるとどおやじ より:

    くんこく様
    お久しぶりです。おかげでTP1はWIN7仕様SSDRAID&BD内蔵外付け2.5でレコーダー化でばりばりがんばってます。
    うーん会社のPCを来年申請するのにZはだめって(金額的に)いわれて
    いるのでこれにしようかなと思ったけどEXPカードも使えないんじゃなぁ
    Tの復活を待ってられないしつらい

  4. mori より:

    11.6のYですか・・・おそらくSONYの開発陣、マーケティングの担当者はMacBookAirが出た時、あちゃ~と思っていたのではと勝手に想像。
    個人的にはVAIOのW/M/Yのポジションって好きではないので(おそらく技術陣も好きで作ってないでしょう)、フェードアウトしてもらいたいところですが・・・69800~79800円程度なら居場所はあるのではないかと。
    SONYとしてはSシリーズで我慢して欲しいのかもしれませんが・・・
    皆様ご指摘のようにTの帰還が待たれますね。