語学学習に最適なICレコーダー機能もあるラジオレコーダー「ICZ-R50」
SONYから、ICレコーダーとラジオが合体した
ポータブルラジオレコーダーなるものが登場。
・ラジオ語学講座などAM/FMラジオ放送を最長178時間録音可能 最大20件の予約録音などが手軽に行えるポータブルラジオレコーダー発売
ポータブルラジオレコーダー「ICZ-R50」
ソニーストア販売価格:17,800円(税込)
・ソニーポイント:7%(1,246ポイント)
簡単に言うとポータブルラジオに
4GBのフラッシュメモリーを内蔵して、
さらにメモステデュオやSDカードスロットもあって
ラジオをそのまんま録音できる機能を持たせたもの。
さらに、ステレオマイクも付いてて
録音まで出来るICレコーダーとしての役割も果たしてくれるという
ちょっと便利そうなグッズ。
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まず、ラジオ部分はAM/FMチューナーを内蔵、
AMは内蔵アンテナ、もしくは外部アンテナから受信する事ができて
FMは大型のロッドアンテナから
非常に高感度で受信する事ができる。
放送局は北海道から沖縄まで54件が登録してあるので
地域を選択するだけで受信局を登録できるのは何気に便利。
4GBの内蔵メモリーにラジオを最長178時間録音できて、
外部メモリーに最大32GBを利用すれば最長1431時間も録音できる。
「タイマー予約録音」機能があって
2.6型のディスプレイを見ながら
毎日とか毎週といった設定をしておいて最大20件まで予約して
録音しておく事ができる。
ラジオの語学学習に便利な機能も備わっていて
再生中に「戻るボタン」を押せば3秒前に戻るとか
「進むボタン」を押せば10秒スキップしたり、
再生速度を0.50倍速から2.00倍速の間で調節して
それも音程もデジタル処理で不自然にならないようにしてくれる。
他にも、同じ箇所を何度も再生するのに便利な「A-Bリピート」や
頭出しに「トラックマーク」を付ける事もできる。
さらにおもしろいのが
ステレオのマイクを備えていてその場の音楽や音声を記録して
その場でスピーカーから大きな音で聞ける機能。
ラジオを録音して語学学習するだけじゃなくて
自分がしゃべった言葉を録音して再生といった一連の使いかがもできる。
それから、PCとUSBで接続して音声ファイルを扱える
ソフトウェア「Sound Organizer Ver1.1」を付属。
予約録音もラジオ本体ではなくて
PC内で予約ができたり、
録音ファイルに好みのタイトルを付けてフォルダーに仕分けしたり
ファイルの分割・結合・部分削除といった事が可能で、
編集する際にも波形表示をしてくれるので
音声からだけじゃなくて、目で見ても視覚的にわかりやすくなっている。
「ノイズカット機能」でノイズを減らしたり
「CD作成機能」などもある。
録音した音声ファイルは、
内蔵メモリーと外部メモリーお互いにコピーできるので
メモリーをそのまま別の機器に差して利用もできるし
PCを使えば、手持ちのウォークマンに転送する事も可能。
その逆に、音楽ファイルやポットキャストを
PCから本体に転送して聴くといった事もできる。
大きさ的には
幅195mm×奥行き35mm×高さ122.5mmで、
厚みのない割合コンパクトなラジオという印象で
ポータブルとまではいかないけど
単3電池4本入れて持ち運んで使う事もできるから実用的。
単純にラジオを録音するというよりは
もう語学学習のために作られたラジオというか、
録音まで出来る機能が付いてるあたりはお稽古事にも使えそうで、
用途によってはかなり重宝しそうなアイテム。
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