薄く軽くなっただけでもかなり扱いやすくなった“iPad2”
Appleが「iPad2」を発表。
・iPad2 より薄く。より軽く。より速く。FaceTimeも。SmartCoverも。10時間使えるバッテリーも。
3月3日の深夜午前3時から始まったプレスイベントでも見ようかと思ってたけれど
連日のハードスケジュールがたたってあえなく午前2時ごろから記憶がなく爆睡したようで
気づいたらもう朝だった。。
今回は体調が心配されているスティーブ・ジョブスが久々に登場して
深夜まで起きてた人はこのプレゼンテーションが見れた事のほうがありがたかったかも。
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という事で、iPad2。
新開発された1GHzデュアルコアSoCの「Apple A5」を搭載、
A4と比べてCPUが最大2倍・グラフィクスが最大9倍高速化しながらも
消費電力は従来を保つ。
外側と内側両方にカメラを搭載して、
外カメラは、720pの動画撮影や静止画の撮影に対応、
内カメラは、FaceTimeやPhotoBoothに利用できる。
液晶ディスプレイの大きさや解像度は以前と変わらず
9.7型(1,024×768)のままではあるけれど、
厚みは8.8mmと33%も薄型化して、
重量も例えばWi-Fiモデルでは、601gと79gも軽量化。
薄型化して軽量化したにもかかわらず、
バッテリー駆動時間は変わらず10時間保つとされている。
それから、iPhone4で今でも発売されてないホワイトモデルも登場。
容量は、16GB、32GB、64GBの3種類に
Wi-FiモデルとWi-Fi+3Gモデルが存在する。
米国で発売されるiPad2の価格は以前のiPadの価格と全く同じで、
むしろiPadは価格改定されてより安くなっている。
また、純正のオプションパーツとなる
液晶画面を保護するカバー「iPad Smart Cover」がお風呂のフタそっくりと
日本では盛り上がりまくり。
一応、保護する役割の他にスタンドとしても使える。
ポリウレタン製とレザー素材のものがそれぞれ5色用意されている。
それから、一番ツボついたのが「iPad Digital AVアダプタ」で
HDMIでテレビにつなげたり、USBから充電することも出来る。
1080pまで対応(動画は720pまで)。
発売は米国が3月11日、日本では3月25日の発売を予定。
3月11日には、AirPlayが強化されたりSafariのパフォーマンスの向上した、
「iOS 4.3」もリリースされる。
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噂されていた解像度が変わらなかったりメモリーカードのスロットの搭載は
見送られてしまって残念ではあるけれど、
パフォーマンスが上がりながらも、薄く軽量化してきて
それでいてバッテリーの持ち時間が変わらないというのは非常にまっとうな進化。
初代iPadを使っていて便利ながらも結構辛いと思ったのがやっぱりその重さで
片手で持ってると腕があっという間に疲れてしまうし
寝っ転がって仰向けで使うのも大変だったりと
使い方の自由度のわりに、
いつでもどこでも持っていこうとするガジェットとしては重量がネックだった。
iPad2は劇的というほどではないにしても
それでも600gくらいまでになると随分と印象も変わりそう。
さらに今回、ホワイトというカラバリが選べるようになったのが大きくて
裏面も表のベゼルも真っ白というのがとても新鮮。
ただし、Wi-Fi+3Gを選ぶと
本体の裏面上部に、3G通信のための黒いパーツになってしまって
これは自分的にはかなり受け入れられない。
それに、3Gは相変わらずSoftBankとの契約を強いられるのが嫌だし
自分の使い方のスタイルからすると、だいたい仕事場と自宅のWi-Fi化で使えれば事足りるし
外出する時は小さいiPhoneやXperiaか、仕事効率優先でVAIOノートと
究極に特化しているほうがストレスがないし、
もしもiPad2を外で使う必要があればWi-Fiルーターで十分。
って事ですっかり買う気になってしまってるのだけれど、
ホワイト&Wi-Fiモデルで確定。
後はこれでバリバリ何かとしたいという気持ちよりも
iPad2で遊んでみたいというテンションのほうが大きいので
容量は32GBか16GBくらいでいいかなと。
えぇ、発売は3月25日(金)、
その一日前の3月24日(木)はXperia arcの発売日ですよw
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