Core i CPUとSSDを搭載できる11.6型コンパクトモバイル「VAIO Yシリーズ」!
VAIO Yシリーズ
VPCYA2AJ
ソニーストア販売価格:59,800円(税込)~
VAIO夏モデルのモバイルノートは、
何もVAIO S(SA)シリーズやVAIO S(SB)シリーズだけじゃない。
VAIO Yシリーズが、以前13.3型と11.6型の2種類あったものから、
11.6型のサイズに絞られ、よりフレキシブルなカスタマイズ性を持って再登場した。
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まず、その11.6型という画面サイズからくるコンパクトなボディは、
横幅290mm、奥行き202.8mmというサイズに収まっていて
持ち運びするにはとても手頃な大きさ感だという事。
かつて11.6型の画面サイズを持つVAIOと言えば、
代表的なものとして、VAIO Tシリーズ(T、TX、TZ、TTなど)があったのだけど
ちょうど1年前に販売を終えてからというもの
11.6型というフットプリントを持つVAIOノートは不在のままとなって
もうこのサイズのモバイルVAIOは作らないのかと思っていた矢先に、
元々13.3型で展開していたYシリーズに、11.6型のバリエーションが展開された。
とは言っても、店頭モデルオンリーで
VAIOオーナーメードで自分流にカスタマイズする事もできなかったのだけど、
今回は、きちんと自分好みにパーツを選べるモデルとして存在している。
ただし、このYシリーズは、
光学ドライブ非搭載なのに、重量は最軽量でも約1.46kgとか
本体の厚みは最薄部でも25mm、最厚部で31.5mmと、
VAIO S(SA)シリーズのように、フルフラットで厚みを23.3mmに抑えたり
光学ドライブを搭載してまでも最軽量1.54kgを可能にするまでの追い込みは感じられない。
けれども、
もともと超低電圧版CPUを採用したCULV(Consumer Ultra Low Voltage)ノートPC戦略として
投入されたYシリーズにそこまで求めるのは酷だろうし
むしろ価格的にリーズナブルだという要素を持っている事からすると
ちょっと持ち運んで気軽に使うというスタンスで使えるし
これはこれでなかなかな魅力的なモデルだという事に気づく。
デザインはぶっちゃけ、
旧VAIO SシリーズとかYシリーズのまんまで
若干の曲線を帯びた、少し前のVAIOデザインという雰囲気なんだけれど、
往年の名機に見られたシリンダースタイルを残すモデルとしては今となっては希少で
何故だか今見ると逆に新鮮味を覚えてしまったりする。
(というかむしろ個人的には好みな形。)
11.6型という小型画面でありながら、
VAIO S(SB)シリーズと同じ1366×768の解像度を持っているわけで、
このくらいのサイズなら必要十分な作業領域と目に見えるバランスも適度で悪くない。
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それと中身。
ちょっとややこしいのは、標準仕様(店頭販売)モデルと
VAIOオーナーメードモデルとの違いで、
標準仕様(店頭販売)モデルは、
AMD デュアルコア・プロセッサ E-350(1.6GHz)とAMD Radeon HD 6310 グラフィックス
という組み合わせ一択で、
カラーリングはシルバー、ピンク、グリーンの3色展開。
一方で、VAIOオーナーメードモデルは、
Intelのチップセット「Intel HM55 Express」を採用していて、
そもそものベースとなるものがまるで異なる。
CPUは、超低電圧版の「Core i5-470UM(1.33GHz)」、「Core i3-380UM(1.33GHz)」
「Celeron U3600(1.33GHz)」、「Pentium U5600(1.20GHz)」の
4つから選択が可能で、
グラフィックはプロセッサーに統合されたインテル HD グラフィックス。
メインメモリーはDDR3に対応した「2GB」、「4GB」、「8GB」から選択でき、
ストレージには、「HDD約320GB」、「HDD約500GB」だけでなく、
高速、耐衝撃、省電力、軽量化といったモバイルにはアドバンテージの大きい
フラッシュメモリーの「SSD約128GB」、「SSD約256GB」の搭載も可能になっている。
OSは、Windwos7 Home Premium(64bit)。
また、VAIOオーネットはソニーストア限定モデルとなり
本体のカラバリも「ブラック」と「ボルドー」という特別なカラーのみを選択。
「ブラック」は全て全身を黒く覆われており、
「ボルドー」は、液晶ディスプレイ周囲と天板がボルドーカラーで
キーボードのある本体ベースはブラックというツートンカラーになる。
搭載するインターフェースは、
液晶ディスプレイ上部に有効画素数31万画素のwebカメラ、
メモリースティックDuoとSDカードスロット
USB2.0x3、LAN端子、HDMI出力、D-sub15ピン外部ディスプレイ出力
ヘッドホン出力、マイク入力を備え、
ワイヤレスLAN(IEEE 802.11b/g/n)とBluetooth 2.1+EDRを搭載。
光学ドライブは非搭載。
Yシリーズ13.3型に搭載されていた
FeliCaポート、ExpressCard/34スロット、i.LINK端子といったものは
サイズ上の制約から省かれている。
キーボードは、キーの一つ一つが独立したアイソレーションキボードを採用、
キーピッチは約18.43mm、キーストロークは約1.6mm。
付属バッテリーで最大約6時間、
大容量バッテリーを使用して最大約11.5時間(JEITA基準)となる。
また、消費電力が低いため
約150gと非常に軽くコンパクトなACアダプターとなっている。
キーボードの奥側に
押すだけですぐにソフトウェアが起動する
「VAIO Care」や「Assist」といった機能も装備されている。
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<ソニーストア期間限定キャンペーン>
VAIO Yシリーズに、6月17日(金)15時までの期間限定で、
最大15,000円安く買える2つのキャンペーンを開催。
●プロセッサーキャンペーン
「Core i5-470UM(1.33GHz)」 :通常価格より10,000円値下げ!
「Core i3-380UM(1.33GHz)」 :通常価格より5,000円値下げ!
●メモリーキャンペーン
「8GB」 :通常価格より5,000円値下げ!
「6GB」 :通常価格より3,000円値下げ!
素モデルの状態で59,800円(税込)から購入可能で
ハイエンド志向を狙い
CPU最上位の「Core i5-470UM(1.33GHz)」とメモリ最大「8GB」、
「SSD 約128GB」を選択して124,800円(税込)という構成も選べる。
11.6型というコンパクトサイズのモバイルPCは
持ち運びするには抵抗のない適度なサイズではあるし、
今回はきちんとカスタマイズも出来るようになっていて、
もういっその事、CPUだけ「Core i5-470UM」で買ってしまって、
メモリーとかストレージの部分は、自分で好きにいじるという手もあるなとか考えてると
個人的には低価格な割にそこそこ遊べそうだなと思ってしまった。
サブ機としても、次の本命へのつなぎ機としても、
もちとん外出時のメインマシンとしても汎用性の高いモデルで
1つ持っていてもおもしろいかもしれない。
・VAIO S(SB)シリーズにSATA3.0のOCZ製SSDを搭載して爆速化する!
詳しくはソニーストアのVAIO OWNER MADEへ。
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