ソニーが基本的に好き!

SonyTablet専用のBluetoothキーボード「SGPWKB1」を使ってみる。

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Sony Tablet SシリーズPシリーズに使える
タブレット端末専用のBluetoothキーボード「SGPWKB1」

基本タブレットには、画面の中にキーボードが出てくるから
それを使えばいいのだけれど、
物理的に触れている感触のあるキーボードのほうがタイピングはしやすいから
こういうキーボードはあるとそれはそれで便利なので使ってみよう。

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Bluetoothキーボード「SGPWKB1」
ソニーストア販売価格:6,980円(税込)

パッケージに入ってるのは、
Bluetoothキーボード本体に、単3電池2個と取扱説明書というとてもシンプルなもの。

本体のサイズは、
幅約299mm×高さ約24.5mm×奥行き約127 mmで、
電池を入れた状態での質量は、410g。

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手に持った感じはとても薄くて軽い。
というか、キーボードの本体自体がかなり薄くて
電池を入れる部分だけが盛り上がっていて
そこがチルトする形でキーボードが手前に向かって傾斜している。

キーボードのベース部分は、鏡面仕上げになっていて、
キートップの一つ一つが独立しているVAIOのキーボードと同じ
アイソレーションキーボードを採用。

これだと、キートップがグラつかない安定性があるのと
キーとキーの間が開いていからタイプミスが少なくすむだとか
爪の長い女性でも引っかからずにタイプできるというメリットがある。

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キーピッチは19mmという余裕があって
パンタグラフ式になっていてキーストロークも2mmと
しっかりと沈む感覚があるので
ブラインドタッチで高速にタイプできるという点は
さすがに物理的にキーボードを導入する大きい理由になる。

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それと、さすがにSony Tablet専用だけあって、
キーボード左上に、Androidタブレット特有の
Backボタン、Homeボタン、RecentAppsボタンや、
Menuボタン、Searchボタンがあるのが大きな特徴。

本体をタッチしなくても
キーボードにあるBackボタンを押せば、一つ前の画面に戻れたり
Homeボタンを押せば、すぐにホーム画面に戻れたり、
Searchボタンを押してすぐに検索窓を呼び出したりができる。

もちろん言語切り替えキーをおすだけで
日本語ローマ字入力と、英語などの他言語入力に切り替えることもできるし
◆(メタ)キーと他のキーを組み合わせてアプリそれぞれに
特定の機能を使ったりもできる。

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というか1つだけ注意するべきなのは、
このBluetoothキーボードは、「英字配列キーボード」になっていて、
日本語配列キーボードとは多少の違いがあるという事。

その違いとしては、例えば
キートップにはカナはふられていなかったり、
「無変換」「変換」「カタカナ/ひらがな/ローマ字」キーがなくなって
そのぶん「スペースキー」が横に長かったり、
右側に位置するBackspace キー、Enterキー、Shiftキーも横長に大きく
一部キーの表示と効果が違うといったもの。

実際には、Androidタブレット上の制約された中で使う事になるので
キーの形状などに慣れれば十分に扱えるのだけれど、
日本語キーボードに慣れ親しんでいる人にとっては
多少の戸惑いがあるかもしれないので、先にこういった違いがある事は
認識しておいたほうがいいかと。

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比較対象として、
VAIO用Bluetooth キーボード「VGP-BKB1」
PlayStation用ワイヤレスキーボード「CECH-ZKB1JP」
と並べてみる。

どれも同じBluetoothを採用して接続するタイプのキーボードなので、
別にVAIOとかPS3とかSonyTabletとか関係なしにペアリングさえすれば問題なく使えるけれど
大きさとかショートカットボタンとかはそれぞれ専用に設計されているので
専用のものを使うのがより便利ではある。

ちなみに、サイズの近い「CECH-ZKB1JP」は、質量が470gなので
「SGPWKB1」がほんの少しだけ軽い。

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キーボードの接続(ペアリング)もあまり悩むことはないけれど
設定は以下のような流れ。

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まずはSonyTabletのBluetoothをONにしてあげなきゃいけない。

タブレット画面から「設定」→「無線とネットワーク」と進んで
「Bluetooth設定」をタップしてチェックを入れる。
そして、「Bluetooth設定」をタップして設定画面を開いておく。

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今度は、Bluetoothキーボードの電源をONにした後、
「CONNECT」ボタン長押しすると、
キーボードの左上にあるを電波マークが点滅するので、
タブレットのほうで、「付近のデバイスの検索」をタップする。

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そうすると、リストにアイコンとともに「SGPWKB1」が現れるので
選択してタップすると
画面に「Bluetoothのペア設定リクエスト」として
4桁のパスキーを入力しろと言われるので
Bluetoothキーボードでその数値を入力してEnterキーを押す。

これでペアリングが完了して
いつでもこのBluetoothキーボードが使えるようになる。

逆に、タブレットの画面に出てくるオンスクリーンキーボードが使いたい場合は、
キーボードの電源を切ればいいはずだけど、
もしもそれでも現れないときは、
タブレット画面右下のキーボードマークをタップして
「物理キーボードを使用」をOFFにすれば大丈夫。

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キーボードなので文字入力がメインだけれど、
タブレット専用とされるBluetoothキーボード「SGPWKB1」だけに
キーボード左上にあるボタンがこれまた便利。

例えば、キーボードの上下左右キーで
ホーム画面にあるアイコンを選択、エンターキーで決定といった動作ができながら、
キーボード左上の「Backボタン」を押すと一つ前の画面に戻るとか
「Homeボタン」で一発ホーム画面に戻るといった事がまずできる。

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「RecentAppsボタン」を押すと
いわゆる最近使ったアプリケーションの一覧が出てきて
ここから選択して改めて起動というのができる。

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「Menuボタン」、「Searchボタン」も
開いているアプリによって違いはあるけれど、
ブラウザやメールで試してみると、
「Searchボタン」で即検索画面に移行したり、
「Menuボタン」で設定画面を表示してくれる。

矢印キーでその項目まで持っていけばできなくはないけれど
一発で出してくれるショートカットキーみたいなもので
あったらあったで楽。

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他にも、
◆(メタ)キーというのがキーボードの下列の左から3番目にあるけれど、
これは他のキーを組み合わせてアプリそれぞれに特定の機能を使えるもので、
例えば、日本語入力最中に
◆キーとスペースキーを同時に押すと
「直接」「予測」の入力方法を切り替えができたりする。

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「Fn」キーと青字で書かれている機能の組み合わせで
「Delete」が使えたり、音量調整ができたり、
PC同様にブラウザ上でpageup、down、Home、Endといった動かし方もできる。

基本的には、タブレットの画面にオンスクリーンキーボードが出てくるのだから
無理して用意する必要はまったくないのだけれど、
これだけ専用ボタンまで用意されていると、あってもいいかなと思えてくる。

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で、ここまで来たら
キーボードがあるんだったらついでにマウスも用意してしまおうという事で、
Bluetoothマウス「VGP-BMS15C」をペアリングしてみる。

やり方は、Bluetoothキーボードと全く同じで、
タブレット画面から「設定」→「無線とネットワーク」から
「Bluetooth設定」をタップして設定画面を開いたら、
Bluetoothマウスの電源を入れて、底面にある「CONNECT」ボタン長押しする。

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タブレットで、「付近のデバイスの検索」をタップして
リストにマウスアイコンが現れたら選択してタップ。

画面に「Bluetoothのペア設定リクエスト」として
4桁のパスキー(ここでは0000か1234)を入力しろと言われるのだけど
マウスでは入力しようがないので
Bluetoothキーボードで0000と入力してEnterキーを押すとペアリングが完了。

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これで、ペアリングされたデバイスに、
Bluetoothキーボード「SGPWKB1」と
Bluetoothマウス「VGP-BMS15C」が表示され
どちらも接続となっていれば準備はOK。

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Bluetoothマウスを動かすと
タブレット画面にきちんとポインタが現れてまさに擬似PCっぽくなってくる。

キーボードだけでもかなり便利なものの
それでも画面上にあるアイコンを選んだりだとかは
一つ一つ項目をキーボードで送っていくよりも
マウスで選んでクリックのほうがやりやすい。
(書いててあまりにも当たり前すぎるなとは思いつつ。)

ただ、現時点でのAndroidタブレットのBluetoothのバージョンでは
Bluetoothキーボードにしても
入力のし始めに若干のタイムラグがあったり、
Bluetoothマウスもちょっとの挙動の引っかかり感もあったりと
まるでPCと同じ快適性があるというわけでもないので
もう少しアップデートでの改良が必要かな?とも思われられる節もある。

のだけれど、
もともと本体の画面で全てをタップして出来てしまうのがタブレット端末に
こうしてキーボードをわざわざ別に用意した時点で
文字入力やその他の事を画面を触らずに使うという行為になるので
なんだか意地でも画面を触らずに使いたいという衝動が大きくなってしまって
Bluetoothマウスまでも導入してみたけれど
これはこれでおもしろいし、こんな使い方もアリだなとも思える。

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3件のコメント

  1. ノート より:

    はじめまして。
    SGPWKB1をvaio(Windows7 64bit)でペアリングする方法ってありますでしょうか?。

  2. ゲロロ艦長 より:

    いや~この記事見たのと純正キーボードが安くなったので買いましたよ
    いいですね、これ
    高かったからポケモンキーボードで我慢していたけど、純正はやっぱ違いますね~
    背中押してくれてありがとうごございます

  3. azpek.asia より:

    ゲロロ艦長さん,使いやすいですよね~
    そして,”なんだか意地でも画面を触らずに使いたいという衝動”の気持ちよくわかります(笑)
    同じ事を考えている方がいて安心しました.