発想次第でいろんなモノを載せられるスマートフォンスタンド「SPA-STK10」！

ソニーストアで、1,980円（税込）で売ってる
やっすいスマートフォンスタンドキット「SPA-STK10」。

とりあえず、XperiaとかiPhoneとか“ウォークマン”Zシリーズの置き場に
ちょうどいいかなーと思って、さっそく使ってみる事にする。

カラバリは、ブラック、ホワイト、ピンクの3色があるのだけど
ピンクで合わせる機種もなくて、ひとまずはブラックとホワイトを買ってみた。

値段からして、スタンドだけかと思ったら
1.5mのマイクロUSBケーブル（USB A⇔USB Micro-B）もオマケで付いてるので
XperiaとかAndroid端末的にはラッキー。

スタンドの台座となる前面は、
指で押したくらいでは形は変形しない程度の硬さのあるシリコンゴムで、
置いたり持ったりをしても不意に傷がついてしまう事もなさそうだし
スマートフォンを載せても、しっかり摩擦で食い付きもよくて
イージに使える感じ。

背面はプラスチック素材で
全体的にすこーし弧を描く感じにカーブしている。

スタンドの形がデコボコになってるのは、
スマートフォンの背面にスピーカーから音を再生したとしても
塞がれてこもってしまわないようにという事らしくて
確かに、“ウォークマン”Zシリーズを載せてみても
しっかりとスキマができている。

それと、いろんなサイズのスマートフォンを
縦置き横置きにした時でもサイズによって
そのデコボコ加減がうまくフィットしてさらにずれにくくなってたりもする。

ちなみに、ウォークマンとかiPhoneみたいに、
本体を置いて下側に配線を接続する場合でも
スタンドの下は真ん中が空いてる形状なので
このへんも問題なし。

背面にあるスタンドを引っ張りだすと
設置した時に25度と60度の角度でロックされて2段階調節できる。

『最大外形寸法』
角度調整 約60度・・・約60mm（幅）×123mm（高さ）×97mm（奥行き）
角度調整 約25度・・・約60mm（幅）×59mm（高さ）×134mm（奥行き）

「ほーら、
自分の体勢にあわせて角度も変えられて、とーっても楽なんですよー」
っていうテレビでよくあるショッピング風な
ラクラク椅子？みたいなモノを思い出してしまった。

まぁ実際にXperia arcでも載せてみる。
普段は、60度の角度で使うことが多いかな。

Xperiaを縦置きはもちろん、
横置きにして、『Youtube』とか『バンダイチャンネル』とかHulu見たりするには
いい感じ。

スタンドの脚の接地面にもシリコンゴムが使われてるから
画面をタッチしてても、スタンドが後ろにズルズルーっと下がってしまう事もない。

25度にするとかなーり寝てる感じに近くて
でもそのほんのりこっちを向いて傾いてるので、
載せたままwebブラウズとかTwitterしたりには重宝しそう。

ただ、気になったのは
この25度と60度にそれぞれ角度を変える時に
単純にエイっ！と力を入れてスタンドを倒しこむのだけど
その時に、ガキッ！ガキッ！とデカイ音を立てて
壊れちゃうんじゃ？みたいな気分になるのと、
やっぱりプラスチックだから無理して重たいものを載せたら
スタンドがボッキリ折れてしまいそうな不安がないわけでもないので
過度な負荷をかけるのは恐いかも。

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●どうせなら自分の発想でいろんなモノを載せてしまえ！

“ウォークマン”Zシリーズは、ものすごく相性がよくて、
それこそスタンドに本体を載せたまま下側からWM Portをつなげるし、
歌詞をニョロニョロ表示しながら音楽聴くとか、
横向きにして「おでかけ転送」した動画を見るよー的な使い方がしっくりくる。

PS Vitaもイケルだろうと思ったら
Vitaの本体背面が丸くカーブしてるので
60度の角度だとひっかかりはするものの
ちょっとした事でスタンドからズリ落ちてしまう可能性アリ。

これもむしろ25度にしてタッチ用に使うのがいいかも。
あ、でも左にあるPSの物理ボタンを力いっぱい押そうとすると
本体がバタっと行きかねないので注意。

リモートプレイでtorneを見たりするなら
ぶっちゃけ専用クレードル「PCH-ZCL1J」のほうがやっぱりいいかな。

iPhoneもいい感じ。
縦置きにして専用コネクタを差し込んだままスタンドに置けるし、
横置きにしてアプリをタッチする場合でも
画面サイズがほぼスタンドの横幅と同じくらいなので
どこをタッチしてもスタンドがぐらつかない。

だんだんサイズが大きくなっていくけど、
じゃあと思ってiPad2を載せてみようとしたら
その重さに耐えられず、スタンドがバックリ開いてしまってコケてしまった。

縦置きでも横置きでも試してみたけど
ちょっとこの重さ（601g）には耐えられないみたい。

ちなみに、GALAXY tab 7.0plusくらいのサイズと重さ（335g）だと
タテでもヨコでも問題なさそうだった。

Sony Tablet Sシリーズも重量的にはiPad2とほど同じくらいだから
さすがに無理かなり無理かな？と思ったのだけど、
あれ？こっちのほうがまだ安定してる様子。

とは言っても本当に載っかってるという状態で
画面を積極的にタッチすると
全体的にグラグラーと揺れるので心もとない。
載ったというだけで無理は禁物。

Sony Tablet Pシリーズは、GALAXY tab 7.0plusと近く
重さは約375g程度だからスタンドに大きく負担はかかってない感じだし
60度の角度でもしっかりホールドはしているみたい。

ただし、2画面の角度を変えようとすると
重量バランスが崩れて安定しないから
画面はフラットのままのほうがいいみたい。

よーし、こうなったら無理にでもSony Tablet SシリーズとかSony Tablet Pシリーズで
使ってやるぞー！と思えば、
スタンドを2コ用意して載せてやればものすっごく安定する。

そんなに無理してスタンドに載せる意味があるかどうかはわからないけど…。

ちなみに、1/144ガンダムあたりも、非常にうまい具合にのっかったりして、
スマートフォンスタンドキット「SPA-STK10」を3つと、
1/144 ガンダム1コ、1/144 ガンキャノン2コ用意して
「劇場版ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編」のホワイトベースのカタパルトデッキを
再現しようと思えばできなくもない。

そうさ、そのスマートフォンスタンドというネーミングにとらわれずに
自由な発想で、載っけてしまいたいものを載せればいいんだ！

決して、最後のネタがやりたいからこの記事かいたんじゃないぞ！
という弁明をしながら、オチのつかない状態で終わる…。

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