Sony Ericssonは、ソニーの完全子会社化へ。
ソニーが、2月15日をもってソニー・エリクソンの100%子会社化を完了したと発表。
ソニー、ソニー・エリクソンの100%子会社化を完了
社名をソニーモバイルコミュニケーションズに変更し、事業の融合を加速
2011年10月27日に、エリクソンと共同で発表した
エリクソンの保有するソニー・エリクソンの50%の株式を取得する取引を
現地時間、2012年2月15日に完了し、
この日をもってソニー・エリクソンがソニーの100%子会社となった。
ソニーの完全子会社化をして、その携帯電話事業をエレクトロニクス事業に
完全に取り込むこことで、そのスマートフォンやタブレットから
テレビ、PCといった製品の連携を加速するとしている。
これで実質、「Sony Ericsson(ソニーエリクソン)」という社名はなくなって、
新たにこの2012年2月のタイミングで
「Sony Mobile Communications AB(ソニーモバイルコミュニケーションズ AB)」になる。
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もうすでに発表されていた内容であって、
その動きとして、今年発表されたAndroid端末「Xperia」においても
グローバルモデルのXperia NXと、Xperia ionには
「Sony Ericsson」という文字は「SONY」に変更されていたし
確実にその流れに向かっているわけだけど。
それでも、ソニーの携帯端末=「Sony Ericsson」というネーミングと
あのSonyの「S」とEricssonの「E」が融合して出来上がった緑色のロゴに愛着があったし、
それがスタイリッシュだと思っていたし求心力があると思っていた自分がいるわけで
それがなくなってしまうのは正直さみしい。
などとセンチメンタルな事を言ってる場合じゃないのは百も承知で
子会社化するまでにその統合を図ろうとするのなら、
今みたいな中途半端な連携じゃなくて、
スマートフォン(Xperia)、タブレット(Sony Tablet)、PC(VAIO)、
エンターテイメントマシン(PS Vita)といったモバイル端末と
その家庭の中枢にあるとされるディスプレイ(BRAVIA)やレコーダー(BDレコーダー)が
きちんとつながって、これはスゲェ!的な(感動を味わえる)を展開を期待するしかない。
ちなみに、
今回、国内向けのに発売されるXperia NXと、Xperia acro HDには、
のSony Ericssonの文字と緑色のロゴが残っていて
おそらく、ソニエリ機最後のモデルになるみたい。
・「Xperiaワールドタッチ&トライブロガーミーティング」に行って来た!
・「Xperia NX」、「Xperia acro HD」の実機に触れていろいろ話を聞いて来た!(前編)
・「Xperia NX」、「Xperia acro HD」の実機に触れていろいろ話を聞いて来た!(後編)
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