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スマートフォンと連携できる「SmartWirelessHeadset pro」(その1)

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SonyMobileCommunicationsから発売された
Smart Wireless Headset pro 「MW1」

なんで英語表記で書いたかというと、
国内で発売になる前に、フライングして海外から取り寄せてもらっていたのだけど、
まさか日本でも発売になるとは思わずビックリw

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グローバルモデルなので、説明書もおもいっきり英語、フランス語、中国語の3つしかなくて
日本語表記のものは入ってないし、電源もグローバル。

まぁ言っても中身はだいたい同じでしょって事で、
MW1本体に、microUSBケーブル、microSDカードリーダー、microSDカード(2GB)、
ACアダプター、イヤフォン、イヤフォンキャップ、ケーブルクリップ、取扱説明書。

ぶっちゃけ、使わないものも多くて(特にmicroSDカードリーダーとか)
そんなの省いて少しでも低コストにすればいいのに。

そもそも何なのこの2GBのmicroSDカードなんて絶対使わんわ
と思ってたら後からとんでもない罠があった。

まずは、「MW1」とスマートフォンをペアリング。
すると、「SmartWatch」の時と同様に
接続された状態でファームのアップデートがBluetooth経由で行われるようで
こうして最新の状態になるらしい。

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で、早速使おうとして立ちはだかったのが、いわゆる文字化け。

英語表記はもちろん全然問題なく表示されるものの
日本語がもうボッロボロで読めたもんじゃない…。

えー、国内版が出てるって事は、きちんと日本語フォントが割り当てられてるって事なのに。
ファームウェアも新しくなってるしなーとこれは本気で悩んだ。

で、この解決方法は意外なところからやって来た。
なんと、いらないと思ってたmicroSDカードの中に「font.bin」というファイルがあって
これを「MW1」に差し込んで、PCに接続すると
何やらデータの更新するよみたいなメッセージが出てきて
それを終わらせると、日本語がバッチリ表示できるようになりましたよとw

あー、ヨカッタヨカッタ
という事で、やっと日本で発売されている
スマートワイヤレスステレオヘッドセット 「MW1」と同じスタートラインに立てたので
ここからが本番。

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●スマートフォンと連携されるために必要な
「SmartWirelessHeadset pro」アプリ。


「MW1」を利用するのに必要となるのが、
「LiveWearマネージャー」と「SmartWirelessHeadset pro」というアプリなので
これらを「Google Play」からダウンロード&インストールしておく。
(Xperiaには「LiveWearマネージャー」はインストール済み。)


あらかじめ、スマートフォンと「MW1」をBluetoothでペアリングをすると、
常駐アプリとして、スマートフォンの通知バーに
「SmartWirelessHeadset pro」が現れる。

そうすると、「LiveWearマネージャー」もしくはその通知バーから
「スマートワイヤレスヘッドセットプロ」というアプリをメンテナンスできるようになる。

このあたりからかなり「SmartWatch」と特性がカブってくる。


アプリケーションは、さらに「Google Play」から
プラグインという形で好みのアプリをダウンロードして利用する事ができる。

使えそうなプラグインを入れてしまえばいい。
ちなみに、「SmartWatch」の時に入れたものはそのまま共同として使える模様。

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「MW1」が単純にBluetoothでつながっているだけであれば
特に何も表示されないのだけれど、
「SmartWirelessHeadset pro」アプリがスマートフォンに常駐してつながっている場合にのみ
連動できる機能が使えるようになる。

ここがかなりキモ。

そしてつながると、スマートフォンの時計情報を転送されたものが
「MW1」に反映されて時計がデジタルクロックで表示される。

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「MW1」は、左から順に「FM」、「Music」、「アプリ」、「設定」の
4つの項目があるので、「アプリ」をポチ。

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すると、「電話を検索」では決定ボタンを押すと
スマートフォンの本体がビビっとなりだして位置を特定できたり、
「通話記録」を呼び出すと、
相手の名前や電話番号を確認する事ができる。

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電話が鳴ると、「MW1」に名前と電話番号が表示されて
着信をお知らせしてくれる。

もしも出れなかった場合には、不在着信を表示してくれる。

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「Twitter」や「Facebook」では
そのままフォローしているTwitter IDや、友達のFacebook IDを表記して、
投稿内容も「MW1」のディスプレイで確認する事ができる。

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メールを受信すると、
メールが来たよという事をお知らせしてくれる。

これはさすがに通知のみのようで
メールの内容がこの小さいディスプレイに表示される事はないようだった。

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とまぁ「MW1」を使ってみると、まるで「SmartWatch」と同じテイストで
というか同じアプリを使ってるので当然といえば当然で
もちろんディスプレイが大きい「Smart Watch」のほうが把握しやすかったり
使いやすかったりする所はあるけれど、
ワイヤレスヘッドセットとして使えながら、
そのついでにこうしたスマートフォンのインフォメーションが
手元で見られるというのはなかなかおもしろい。

次に、
本来のワイヤレスヘッドセットとしての機能についていじってみよう。

続く。

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