ソニーが基本的に好き!

ハイレゾオーディオを聴ける環境が揃う配信サービスと対応機器。

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ソニーから、
ハイレゾ音源の再生に対応したオーディオを発売。

PC内の音源を高音質で楽しめるHDDオーディオプレーヤー「HAP-Z1ES」、「HAP-S1」、
USB DACアンプ「UDA-1」、
ステレオインテグレートアンプ「TA-A1ES」、
スピーカーシステム「SS-HA1」、「SS-HA3」の6機種。

・ハイレゾリューション・オーディオ※1ファイル再生に対応のホームオーディオ商品全6機種発売

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●ハイレゾリューション・オーディオ音源って何?

・High-Resolution Audio GATE

ハイレゾオーディオと言うは、
CD(16bit/44.1kHz)を超える高音質オーディオのこと。

長らく、CD音源が入手できる高音質な媒体で、
どちらかというと今までは、そのCDのデータすら大きすぎるから
より小さいデータに圧縮して手軽に聞きたいというのが全体的な流れだった。

けれど、
ストレージの容量が大きくなって余力ができた事、
ネットワーク環境が格段によくなった事、
いろんな条件が好転してくると
音楽はやっぱり高音質で聴きたい志向は再燃してくるわけで
すでにネットワークオーディオで高音質で聴こうという流れは出来ていたけれど、
今回は、そこをソニーが明確に「Hi-Res AUDIO」と打ち出して、
ウォークマン、ヘッドフォン、ヘッドホンアンプ、とそれに対応した製品郡を一挙に揃えてきた。

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それからハードだけじゃなく、
ハイレゾ音源を聴ける環境、購入できる音楽配信サービスも準備。

Walkman公式音楽配信ストア「mora」、「e-onkyo music」、「OTOTOY」から
ハイレゾ音源を購入できるようになる。

ちなみに、
ハイレゾオーディオには、DSD、WAV、AIFF、FLAC、ALACと
数種類のファイルフォーマットが存在している。

「mora」での配信は、
サービス開始当初では、FLAC(24bit/96kHz)を採用するようで、
一つ購入すると、10回までダウンロードできる模様。

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●ハイレゾリューション・オーディオに対応したホームオーディオ機器

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ハードディスクオーディオプレーヤー「HAP-Z1ES」
希望小売価格 220,500円
ソニーストア販売価格:198,450円(税込)

1TB HDDを内蔵したHDDオーディオプレーヤー。

新開発した「DSDリマスタリングエンジン」で
圧縮音源を含む様々な音源をDSD信号に変換して高音質な音楽再生が可能な
ハイエンドモデル。

アンプ部を持たないので、
ステレオインテグレートアンプ「TA-A1ES」などと組み合わせて使用する。

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HDDオーディオプレーヤーシステム「HAP-S1」
ソニーストア販売価格:79,800円(税込)

500GB HDDを内蔵したHDDオーディオプレーヤーシステム。

ハイレゾ音源、圧縮音源に対応して、
かつ、最大出力40W+40WのL/R 独立型の広帯域パワーアンプを搭載する。

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この2機種は、HDDを搭載してそのまま音源を記録できるプレーヤー。

PCアプリ「HAP Music Transfer」をインストールして
PC内のHDDやネットワークハードディスクで管理した楽曲を
プレーヤーのHDDに自動でコピー。

プレーヤーのHDDにコピーされた音楽は、
圧縮音源からハイレゾ音源(~DSD5.6MHz、192kHz/24bit)までを
単独で再生できるという手軽さが非常に便利。

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本体にあるディスプレイはカラー表示で確認できて、
ジョグダイヤルを回して、HDDに保存された楽曲タイトル見つけて再生。

さらに、「HDD Audio Remote」をスマートフォンやタブレット端末にインストールして
そのままプレーヤーのHDD内の楽曲を閲覧、操作できる。

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USB DAC アンプ「UDA-1」
ソニーストア販売価格:49,800円(税込)

USB DACアンプ「UDA-1」は、
PCとUSBケーブルで接続して、DSDを含むハイレゾ音源から圧縮音源までを
高音質に再生。

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PC上で、「Media Go」を使っても楽しめる他、
「Hi-Res Audio Player」をインストールすれば、
DSD方式の音源の再生も可能。

また、ウォークマン「NW-ZX1」、「NW-F880」と専用ケーブルで接続して再生することもできる。

最大出力23W+23WのL/R独立型広帯域パワーアンプを搭載、
左右の音が干渉しにくいクリアなサウンドを楽しめる。

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ステレオインテグレートアンプ「TA-A1ES」
希望小売価格 220,500円
ソニーストア販売価格:198,450円(税込)

ステレオアンプ「TA-A1ES」は、
最大出力120W×2ch、定格出力80W×2chのESシリーズとなるプリメインアンプ。

プリアンプ部に、FET入力ディスクリートバッファ回路により
インピーダンス整合や音質チューニングをより細やかに行い、
パワー部には、新開発の「シングルPP&Hi CURRENT AMP」を採用して
より音の濁りがなく原音に近づけた音楽再生を実現する新技術を搭載。

また、ヘッドホンの性能を最大限に引き出すために
独立した基板に構成したヘッドホンアンプも搭載する。

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スピーカーシステム「SS-HA1」
ソニーストア販売価格:69,800円(税込)

ウーファー130mmコーン型×1、トゥイーター25mmソフトドーム型×1
スーパートゥイーター 19mmソフトドーム型×2のバスレフ型スピーカーシステム。

最大入力は100W、
出力音圧レベル は、86dB(2.83V、1m)、
再生周波数帯域は、48-50,000Hz。

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スピーカーシステム「SS-HA3」
ソニーストア販売価格:39,800円(税込)

ウーファー100mmコーン型×1、スーパートゥイーター19mmソフトドーム型×2
のバスレフ型スピーカーシステム。

最大入力は70W、
出力音圧レベル は、83dB(2.83V、1m)、
再生周波数帯域は、55-50,000Hz。

どちらのスピーカーにも
広指向性をもつ「WDスーパートゥイーター」を前面・上面の2箇所に搭載して、
左右に加えて上方向にも広いリスニングエリアで高音域を再生する。

音の濁りの原因となるバッフルの回折(ディフラクション)を
抑える理想的なバッフル形状、
コンパクトでも広帯域を実現するMRC振動板ウーファー、アルミキャビネットを採用する。

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●ハイレゾリューション・オーディオのある生活

なんだか、ハイレゾリューション・オーディオと聴くと
また新しいフォーマットが出てきてしまったのかとか
これまた何やらしなきゃいけないのか、何を買い替えなきゃいけないのか?と戸惑ってしまうけれど。

もともと、音楽を聴こうというのは、
自分のお気に入りの楽曲を気持ちよく心地よく聴きたいというのが前提で、
それを、ハードとコンテンツ、両方で「ハイレゾ」という定義をもってきて
わかりやすくもっと高音質で聴ける環境を作ろうという事なのかなと。

もちろん今までのCDや圧縮した音源も
そのまま聴けるわけだし、
その楽曲らも、「DSEE HX」という技術を使って、
より高音質で聴けるよというお膳立ても整えてくれている。

これって何かに似てるなーと思ったら、
映像でも同じ事が起きていて、
もっとも綺麗な画質(4K)からフルHD、SDと
最上の状態、もしくはそうじゃなくてもアップコンバートして
より綺麗で臨場感ある映像を見ようねという。

大雑把にいうと
動画で一番綺麗なのはフルHDだよ、音楽で高音質なのはCDだよ、
という一定のラインで、比較的ながく止まっていた気がするけれど
(アナログ時代にはそこの変化が上り調子だった。)
ひさびさに、そこを超えたところに目標というか指針が出来て、
それを体感できる環境がわかりやすく揃ってきてるという事なのかなと。

もう昔みたいに、「CD」というひとつのフォーマットで統一されるというのは難しいのかもしれないし
これが一体どう転ぶのかもわからないけれど、
高音質に聴くのってどうしたものか?と手探りの状態だったものから
ハイレゾ対応機器、ハイレゾ楽曲があるよ、聴いてみてね
というスムーズな流れが出来てると、
意外と楽に試してみられるし、これはこれで良いんじゃないかなと。

現に、moraで配信が始まったら
ソニー・ミュージックにお気に入りのアーティストがいるし
聴いてみたいなーという気は満々。

それと、CD音質というラインというかリミッターが外れたようなものだし、
従来のCDとか圧縮音源を(擬似的にでも)持ち上げて
より心地よく聴けるのもそれはそれでウェルカムだなと。

自分がその耳を持ち合わせてるかは別として
生きてるうちは、より良いクオリティに触れられるなら
どんどん触れてみたいと思ったりとかなり楽しみで。

現実的な話をすると、
なにげになかなか良い価格なので、サイフ事情が厳しい身からすると
VAIOとつないで、USB DAC アンプ「UDA-1」と、
どこでも聴けるウォークマン「NW-ZX1」
ここらあたりの落とし所も難しかったりする。

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