ソニーモバイルから「Xperia Z1 Compact」、スマートウェア「SmartBand SWR10」を発表!
アメリカ・ラスベガスで開催されている「2014 International CES」と同時に
ソニーモバイルから「Xperia Z1 Compact」と「Xperia Z1S」を発表、
それから、日常の活動を記録できるスマートウェアを展開する。
・2014 International CES出展について
4K映像視聴体験をハード、コンテンツ両面から拡充
・ソニーモバイル、Xperia™ Z1 Compactの世界市場展開や
ライフログ(日常の記録)を活用したスマートウェア体験を推進
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●「Xperia Z1 f」グローバル版となる「Xperia Z1 Compact」
国内で、先行して発売されている「Xperia Z1f」の
グローバルモデルとして「Xperia Z1 Compact」を2014年2月以降に発売。
基本機能をおさらいすると、
4.3インチ(解像度1280 x 720)のディスプレイを搭載、
高さ 約 127mm × 幅 約 65 mm × 厚さ 約 9.4mmm、質量は、約137gと
Xperia Z1よりも一回りコンパクトなボディ。
カラーバリエーションは、
Black(ブラック)、White(ホワイト)、Pink(ピンク)Lime(ライム)の4色展開。
幅広い色再現領域を持つ「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用、
そして、ソニー独自の超解像技術「X-Reality™ for mobile」を搭載して、
動画をリアリティー豊かに再現する。
オムニバランス(全方位型)デザインの
フレームにはアルミ板から削り出した継ぎ目のないメタルフレームを採用。
ダブルアルマイト処理(加飾技術)により
フレームのラウンド部とフラット部のカラ―を変えることで薄く軽やかな印象として
電源ボタンもアルミ製のボタンとなる。
IPX5/8、IP5X相当の防水・防塵性能をそなえていて、
イヤホンジャックも、キャップレスのままで防水性能をもたせている。
背面には、
コンパクトカメラと同等サイズの1/2.3型の
約2,070万画素のイメージセンサーExmor RS for mobileを搭載。
画像処理エンジン「BIONZ for mobile」と
明るく広角撮影が可能なGレンズを備えて
暗所でもノイズを低減した、動く被写体もブレを抑えた鮮明な画像を撮影でき、
また、解像感を保ったまま3倍まで拡大出来る全画素超解像ズームといった、
非常に高いカメラ性能を持つ。
シーンを認識して自動で最適な設定にする「プレミアムおまかせオート」で、
薄暗いシーンでも最大6枚の画像を連写して重ね合わせることでノイズを減らしたり、
逆光シーンでも、露出を変えた2枚の連写画像を重ね合わせて
白とびや黒つぶれを抑えて自然な写真にする事もできる。
解像度やISO感度、露出を好みで設定できる「マニュアル」モードも搭載する。
また、「長押し連写」すると、
1秒間に最大10枚という速さで(「速度優先連写」時)、
静止画をメモリー残量の続く限り連写することもできる。
カメラと連携したアプリも搭載。
撮影中の動画をFacebook上にリアルタイムで共有できる「Social live」、
シャッターを押した瞬間とその前後1秒間に30枚、計61枚の高速連写する「タイムシフト連写」、
撮影したランドマークやワイン、書籍や文字列といった情報から
関連情報を検索する「Info-eye」、
ソニーが開発したSmartARエンジンにより3D空間を認識して
選べるテーマや被写体によってエフェクトがかかって撮影できる「ARエフェクト」
といった機能がある他、
随時、新しいアプリを追加していく事もできる。
プロセッサーにSnapdragon 800 MSM8974 2.2Ghz クアッドコア
メモリー2GBのRAM、外部メモリーは、microSDXC 64GBまで対応、
内部ストレージ(ROM)が16GB。
ワイヤレスLAN(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、
そして、近距離無線通信規格のNFCを装備。
バッテリー容量は2,300mAh。
通信方式は
UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII),
1700 (Band IV), 1900 (Band II), 2100 (Band I) MHz、
GSM GPRS/EDGE 850, 900, 1800, 1900 MHz、
LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 17, 20)に対応。
OSは、Android 4.3 (Jelly Bean)。
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●「Xperia Z1」T-Mobile仕様の「Xperia Z1S」
また、てっきり「Xperia Z1f」のグローバル版だと思っていた「Xperia Z1S」は、
フタを開けてみると、米T-Mobile向けとされた
「Xperia Z1」のマイナーアップモデルで、
その違いは、PS4と連携するアプリ“PlayStation App”をプリインストールしているにとどまる。
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●日常の活動を記録できる”SmartWear(スマートウェア)”
そして、
センシング技術とスマートフォンとを組み合わせて使うことで
日常の活動を記録できる”スマートウェア”という商品展開を開始。
その第一弾として、リストバンド型のスマートウェア「SmartBand SWR10」を発表。
加速度センサーを搭載した小さなユニットを、リストバンドに埋め込んで
装着して日々過ごしているうちに歩数や移動した距離といったデータを蓄積。
Lifelog(ライフログ)アプリをインストールしたスマートフォンと連携させて、
音楽、写真、通話といった情報を含め、記録した履歴を活用することで、
過去から現在までの自分の行動パターンを知ることが出来たり、
これから(未来)のコミュニケーションや行動のきっかけになる情報を得られたりと
ライフスタイルをより楽しく便利にするのが、スマートウェア。
本体ユニット(センサー部分)は、リストバンドからはずして
他のものに装着して活動を記録することもできる。
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