グローバルモデル「Xperia Z2(D6503)」の外観ファーストインプレ!
2014年の新モデルとして発表された「Xperia Z2」。
2014年第2四半期あたりから発売されるとされていながらも、
何やら、部品の供給不足で生産が遅れてるかもという噂もあったり、
そもそも国内で発売になるかなんてのもさっぱりわからなくて
もう居ても立ってもいられないので、
「Xperia Z2」のグローバルモデル(D6503)を速攻ゲット!
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●Xperia Z2を開封!
今回のモデルは、世界で真っ先に台湾で発売になった
グローバルモデルの「Xperia Z2」(D6503)。
コードネームは、「Sirius」と呼ばれてたモデルで、
実質、「Xperia Z1」の後継機種という事になる。
パッケージは、最近小型化の一途をたどっていたのに、
逆光してちょっと大きめの箱。
あれ?本体の開封シールの注意書きが、
中国語以外に、日本語と一緒に併記してあったりして。
そして、「Xperia Z」本体がノイズキャンセル機能を搭載したこともあって、
インイヤーヘッドホンもノイズキャンセリング対応の「MDR-NE31EM」。
あとは、取説など紙類。
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●もう触る前に速攻保護フィルムを貼る。
もうXperiaを買ったら開封と同時にするべき保護フィルム張り。
「Xperia Z2」向けの保護フィルムまだ出てないかなー?
と思ったけど、わりといろいろ出ていて、
その中で今回は、
Nillkin製の耐衝撃強化ガラスフィルム「AMAZING H+」シリーズをチョイス。
表面用は、硬度9H 強化ガラス液晶保護シートになっていて、
オマケで裏面用の保護フィルム(こっちはガラスじゃない)も付いてる。
ガラスシートは表面がつるつるでテープの粘着が効かないのと曲がりにくい事もあって
一度貼りついてしまったら、通常のフィルムよりも剥がすのが容易じゃない。
ので、出来るなら位置決めとホコリ混入なしにイッパツで成功させたい。
ガラスシートは、薄いとはいえ、貼り付けると
ディスプレイ面に少し厚みがでてくるけれど、
「Xperia Z2」には飛散防止フィルムが貼られてないし、まぁちょうどいいかと。
表面はツルツルで指通りは良すぎるくらいツルツルで、
使っていると指紋あとはつくけど拭き取りは簡単。
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●Xperia Z2の外観。
本体サイズサイズは、長さ約146.8 mm×幅約73.3mm×厚さ約8.2mmに、
質量は、約163g。
去年、5インチのXperia Zを初めて手にした時、
あんなにデカイと思っていたのに、すっかり慣れてしまって
さらに、Xperia Z Ultraを使っているせいか
ちっとも大きく思えなくなっている不思議。
ボディは、Xperia Zシリーズ特有のオムニバランスデザインで、
オモテ、ウラ、ともに凹凸のないフルフラットで、
フレームにはアルミ板から削り出した継ぎ目のないメタルフレームを採用。
Xperia Zは6つの面が際立った鋭角的なデザインだったものから、
Xperia Z1以降、サイドのラインには緩やかなカーブをもたせていて
グリップのしやすさが向上している。
Xperia Z2は、側面のパネルがアルミになった事もあるけれど、
ブラック、ホワイト、パープルの3つのカラー共通で
シルバーカラーとなったので、今までとはかなり印象が違って見える。
個人的に、パープルにシルバーラインは違和感を感じてしまって
スタンダードなブラックxシルバーにしてみたけれど、
かなりコントラストがハッキリしている気がする。
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背面の左上にあるのが
コンパクトカメラと同等サイズの1/2.3型の
約2,070万画素のイメージセンサーExmor RS for mobileを採用するカメラで
Gレンズのロゴマークと、1/2.3 20.7MPとの注釈が入っている。
NFCは、真ん中上部あたりに配置。
中央部分にSONYロゴ、下部分にXPERIAのロゴがある。
SONYロゴのほうがシルバーで綺羅びやかなのに対して
XPERIAロゴは、グレーのラインが細いフォントだという事もあってひっそり目。
正面の上部中央にSONYロゴがあって、
そのすぐ右横に、約210万画素のカメラを備える。
下部分には一切のロゴのないスッキリとしたデザイン。
おそらく、国内キャリアが発売するとなると
上部はキャリアロゴ、下部にSONYロゴというパターンという想像がつくから、
そういった意味じゃ、グローバルモデルのほうが個人的には好みだったりして。
IPX5/8相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能を備えつつも
イヤホンジャックは、キャップレスになって
フタの開け閉めなくダイレクトに差せる。
ストラップホールは、左下に配置。
それぞれにある小さい穴は、
上にあるのがノイズキャンセリング用のセカンドマイクで
下にある3つの穴は通話用のマイク。
スピーカーディスプレイとの境目の部分に上下に搭載されていて
ヨコに向けるとまさに左右からのステレオスピーカーとして再生、
ソニー独自のバーチャルサラウンド技術S-Forceフロントサラウンドにも対応しているから
今までのモノラルスピーカーとは別物。
本体右側面に、
電源ボタン、ボリュームボタン、カメラボタンが備わっていて
これらもアルミ製なので質感はかなり高い。
電源ボタンの隣にあるカバーをはずすと、microSDスロットがあって、
その隙間から取っ手をつまんで引っ張りだすと
Xperia Z2(D6503)の製造番号を含む情報がチェックできるようになっている。
本体左側面に、
マグネット端子を備えていて、
専用スタンド「DK30」やマグネットケーブルとつないでサクっと充電できる。
その隣にあるカバーをはずすと、
MicroUSB端子、SIMカードスロットがならんでいて、
ここは独立したカバーではなくて、一括した長めのカバーになっている。
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●Xperia Z2のサイズ感。
左から、Xperia Z2、Xperia Z1、Xperia Z。
「Xperia Z2」
本体サイズ : 長さ約146.8 mm× 幅約73.3 mm× 厚さ約8.2 mm
質量 : 約163g。
「Xperia Z1」
本体サイズ : 長さ約144 mm× 幅約74 mm× 厚さ約8.5 mm
質量 : 約171g。
「Xperia Z」
本体サイズ : 長さ約139 mm× 幅約71 mm× 厚さ約7.9 mm
質量 : 約146g。
こうして単純に比べてみると、
縦方向には確実に大きさが伸びているというか
だんだんと巨大化してるようにしか見える。
けれど、Xperia ZからXperia Z1に変わった時の変化に比べて、
Xperia Z1からXperia Z2へは、
ディスプレイサイズは5.2インチと大きくなっているにもかからわず
狭ベゼルでZ1より0.7mm短く、厚みも減って質量も軽くなって
でもってプロセッサーとかメモリーの基本スペック上がって
IPS液晶になって、Live Color LEDを搭載して画質が上がってると考えると
性能とサイズの両面で進化しているとも言える。
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Xperia Z2と、Xperia Z1の2機種だけを単純に見てみると、
Xperia Z1のベゼルの左右のベゼルの厚さが目につくのに対して、
Xperia Z2は画面がサイズアップしながら
左右はギリギリまでベゼルが追い込まれて細くなっているのがわかる。
手にとってグリップしてみても、
持ちにくい事はないし縦方向のサイズアップは気にならない。
それでいて、バッテリーも3,200mAhと容量が増えてるのも良いポイントかな。
ただ、ただし、相変わらず早いサイクルでモデルチェンジするのはいいとして、
毎回サイズが変わってしまってるから、
あいかわらず1世代でケースとかアクセサリーが流用できなくなるのは痛い。
(一般にそんなに買わないだろうというツッコミはなしで。)
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事のついでに、
Xperia Z Ultra、Xperia Z2、Xperia Z1、Xperia Z、Xperia Z1fも
一緒に並べてみた。
ううむ、こうしてみると、Xperia Z Ultraデカイ!
軒並みXperia Z/Z1/Z2が小さく見える。
というか、Xperia Z1fの4.2型って、ついこの前まで
大きい画面だなーと思ってたのに、いつの間にやら
現行Xperiaの中で、最小コンパクトサイズのポジションになってる事に驚き:(;゙゚’ω゚’):
あまりにもXperia Z Ultraを気に入りまくってて、
完璧にメインマシンと化してしまってるのだけど、
Xperia Z2がそのポジションに置き換わるだろうか?
という自分の中での葛藤があったりして。
ひとまず、Xperia Z2の性能面がやたら良くてビビりまくってるので
つぎは中身をチェックしてみよう。
続く。
<Xperia Z2グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z2(D6503)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z2(D6503)」をいじりながら進化したところをチェック。
・Xperia Z2で、4K動画を撮ってみる、そして観てみる。
・Xperia Z2の強化されたノイズキャンセル機能を使ってみる。
・Xperia Z2+DACアンプを使ってハイレゾ音源を聴いてみる!
<Xperia Z Ultra(Wi-Fiモデル)のレビュー>
・「Xperia Z Ultra(Wi-Fiモデル)」限定パープルを手にしたファーストインプレ!
・持ち運べる大画面が心地良い「Xperia Z Ultra(Wi-Fiモデル)」
・Xperia Z Ultraを快適にするアクセサリーを使ってみる(その1)
・Xperia Z Ultraを快適にするアクセサリーを使ってみる(その2)
・Xperia Z Ultraでリモートデスクトップを使って「艦これ」をしてみよう!
・Xperia Z Ultra専用のバッテリー搭載ケース「Power Cover CP12」 をつかってみる。
・手持ち子機にしたり、2台同時接続が楽しいワイヤレスヘッドセット「SBH52」!
<Xperia Z Ultraグローバルモデルのレビュー>
・6.4インチサイズの「Xperia Z Ultra」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z Ultra」をぼちぼちいじってみた雑感。
・Xperia Z Ultra(3G版)に「X-Reality for mobile」とスモールアプリ複数起動が追加!
・Xperia Z Ultraに、Android 4.3と各アプリアップデート!
・Xperia Z Ultraグローバルモデル(C6802)をAndroid4.4(KitKat)にアップデート!
<Xperia T2 Ultraグローバルモデルのレビュー>
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