ソニーが基本的に好き!

ミドルクラスに位置する「Xperia M2(D2305)」をいじってみた雑感。


Xperiaって名前がつくとムショウにいじりたくなる今日この頃。

今回は、グローバルモデルの中で展開するモデルの中で、
ミドルクラスに位置する「Xperia M2」を、EXPANSYSさんよりお借りしたので
いろいろイジってみてのレビューを。

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●Xperia M2の外観をみてみよう。



「Xperia M2」の正式型番は、(D2305)。

薄型のパッケージに収まっていて
Xperia M2の本体の他に入っている付属品は、
ヘッドセット、microUSBケーブルと、ACアダプターに取説といった紙類。

ヘッドセットは、
音楽を聴く用と、通話用に使えるマイクと受話ボタン付きのタイプ。


カラーバリエーションは、「Xperia Z2」と同じく
Black(ブラック)、White(ホワイト)、パープル(Purple)の3色展開。

今回いじるモデルは、ホワイト。

ディスプレイサイズは、4.8インチで、
Xperia Z(5インチ)より小さくてXperia A(4.6インチ)よりも大きい。

解像度は、960×546と国内で展開するモデルと比べると低め。

 
 
本体サイズは、
高さ 約 139.6mm × 幅 約 71.1mm × 厚さ 約 8.6mm
質量は、約148g。

プロセッサーは、Snapdragon 400 MSM8226 1.2GHzクアッドコアCPU、
メモリーは、1GB、内部ストレージは8GBと
ミドルレンジというだけあってスペックも抑えめ。

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背面上部の真ん中に位置する
約800万画素のイメージセンサーExmor RS for mobileを採用するカメラ、
そしてすぐ横にLEDフラッシュを搭載。

カメラ・レンズのすぐ下にNFCがある。
中央部分にSONYロゴ、下部分にXPERIAのロゴ。

正面の上部中央にSONYロゴ、
その右上に、VGAカメラを備える。

下部分には一切のロゴもなく、
従来のXperiaのホワイトモデルの多くが、ベゼルはブラックなのに対して、
Xperia M2やT2 Ultraは、ベゼルもホワイトとなっている。

 

本体側面の上部に、ダイレクトにさせるイヤホンジャック、
サイド部分にmicroUSB端子、
右下部分にストラップホールがある。

イヤホンジャックとmicroUSB端子はどっちもむき出しになっていて
接続しやすいけれど、防水防塵性能なんてものは備えてないので注意。

最近のXperiaシリーズに備わっているマグネット端子はない。

電源ボタン、ボリュームボタン、カメラボタンがあるのだけどこれらは樹脂製。


カバーを開けると、
microSDカードスロットと、SIMスロットが現れる。

スロットの下あたりに黒い物体がはさまってるのを確認したので、
ピンセットでつっついて引き出してみたら、
「Xperia M2」の仕様と注釈の記入してあるプレートが2枚出てきた。

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本体サイズが一番近かったのが
というかほぼ同等サイズだったのが、「Xperia Z」。

ディスプレイサイズと解像度、スペックを見ても
1年前の「Xperia Z」のほうが上なのと
さすがにいま見てもデザインが洗練されていたんだなーと思える。



今年2014年モデルのフラッグシップとミドルモデルということで、「Xperia Z2」と比較。

どちらも同じホワイトのモデルだけれど、
ベゼルがホワイトとブラックというだけで正面からみると随分と印象が違う。

全体的なデザインは共通化しているものの
「Xperia Z2」の背面は、ガラス素材に側面がアルミの削りだし
という作りなのに対して、
「Xperia M2」の背面は、光沢感のあるプラスチック素材に
側面も同じくプラスチック素材の組み合わせなので
それなりの質感だけど、
まぁこれはミドルモデルだからもう気にせず使っちゃえという感じで。

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●Xperia M2の中身をみてみよう。

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「Xperia M2」の電源を投入して出てくるセットアップ画面は2枚。

言語設定して(日本語を選択)、
保証事項と安全情報を確認、チェックをいれれば完了。

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4.8インチ(960×546)のホーム画面は、4X4グリッド、
ホームアプリも4×5グリッドと、
解像度は低いものの、フルHDのXperia Z/Z1/Z2と変わらず
スマートフォンの画面サイズでのオペレーションでは違和感がないから
これはこれで普通に成り立っちゃうんだろうなーと。

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「Xperia M2」の設定をチェックする。

Android OSのバージョンは、出荷時時点では4.3(Jelly Bean)。
後日、Android4.4(KitKat)へアップデートされるらしい。

ストレージ容量も8GB、
機器としてみえている容量は5.00GBで
初期値で利用できる容量は4.14GB。

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ディスプレイは、ものすごい潔いというかなんというか、
「トリルミナスディスプレイ for mobile」もなければ、
写真や動画を鮮やかに表示するための、
「X-Reality for Mobile」や「モバイルブラビアエンジン2」もない。
最近搭載されている「ホワイトバランス」も「手ぶくろモード」もなし。

画面設定の項目があまりにもスッキリしすぎてちょっと驚いてしまったw

オーディオ機能には、
内蔵スピーカーに適した再生ができる「Clear Phase」と
しっかりとした音声を鳴らせる「xLOUD」といったスピーカー向けの機能のみを搭載。

イコライザーとかClearAudio+といったサウンドエフェクト機能はなし。

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「Xperia接続設定」をみると、
Throwやスクリーンミラーリング、
メディアサーバーといった機能の設定項目を確認。

ネットワーク類には、
テザリングやNFCの設定も確認できる。

そうそう、Bluetoothは4.0になっていて、
Android OSさえ4.4以上にアップデートされれば、
「SmartBand SWR10」も使えるようになる。

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バッテリー容量は2,300mAh、
「省エネモード」を設定することで、バッテリーの消費を極力抑えて
より長く使えるカスタマイズもできる。
このへんはXperiaのイイトコかな。

Xperia Z2では、グローバルモデルながらも「全アプリ終了」が追加されていたけれど、
Xperia M2には備わっていなかった。

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ホーム画面の上からプルダウンして出す「クイック設定」は、
最大10コまで表示可能で、
5コ以内で1行、6コ以上で2行の配列で並べられる。

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それから、Xperiaには必ず入っていた「PO Box」が入ってなくて、
というかむしろ、Google音声入力、中国語キーボード、外国語キーボード
しかなくて、
まともに日本語入力しようと思ったら
IMEは「Google日本語入力」なり「ATOK」なりをインストールしてやる必要がある。

なぜか
カメラアプリはたくさん用意してあって、
ここからさらにアプリを追加する事もできる。

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それから、「アルバムアプリ」の編集機能もやたらと充実していて、
フィルターとかトリミング編集はもちろん
テキストを入れられたり、スタンプ押したり、そのまま落書きできたり、
さらにはコラージュといって、
複数枚の画像と背景を組み合わせて、
えらくこった写真を作る機能まで入っていた。

なんでかここがものすっごく頑張ってるとこだった。

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外観の若干のチープさもだけど、
どっちかというと解像度の低さがどうかなー?と思ったけれど、
結局表示しているグリッド数は変わらなくて、
webブラウズしてても、
そういえば最近はすっかりスマフォカスタマイズされてるページを
そのまま見てることも多かったりして、
指の追従性もかなりよくて、あれ?あんまりストレス感じなくてそのまま使えてしまうもんだなと。

ハイスペック至高には物足りない部分は多々あるものの、
価格的にはそれなりに安いから
そのあたりで折り合いがつけられるよという人にはいいかもしれない。

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