今度はtypeTとバイオノート505を比べてみた。
先日は、C1とtypeTを比べたから、
今回は自分も今でもお気に入りの505とVAIO type Tと比べてみた。
画像のバイオノート505は、既にマザーボードが死んでしまってるけど、筐体が綺麗なのでまだ持ち続けてる「PCG-N505E」。
スペック比較では最終モデルの「PCG-N505SR」にしてみよう。
typeTのほうはもちろんVGN-T70B/L」
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【気の毒なスペック比較】
「PCG-N505SR」 「VGN-T70B/L」
OS Windows98 WindowsXP
CPU Pentium?400MHz PentiumM733(1.10GHz)
メモリ 128MB(最大128MB) 256MB(1GB)
HDD 8.1GB 40GB
ドライブ 外付け 内蔵DVD±RWドライブ
無線 別売 ワイヤレス802.11b/g
画面 10.4型XGA 10.6型ワイドWXGA
(1024×768ドット) (1280×768ドット)
駆動時間 約1.5~2.5時間 約8時間
質量 約1.2kg 約1.38kg
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さすがに5年以上の差がスペックにあらわれるのは仕方ないか・・。
それでも「バイオノート505」というブランドは強烈で、
本体デザインは今でもカッコイイと思えるほど。
その505と type Tをスタイルから比べてみた。
typeT:約 幅272mm×奥行205mm
505 :約 幅259mm×奥行き208mm
横幅が広がって縦に少し縮んだのがtypeTって感じで、
大きさはほぼ同じ。
重ねるとどっちがどっちかよくわからないほど。
ちなみにコレ↑は重ねてみた図。。。
キーボードのキーピッチはどっちも約17mmピッチで、
ポインティングデバイスも両方ともタッチパッド。
次に本体の厚さ(高さ)。
typeT:高さ25(最厚部34)mm
505 :高さ19.8mm(最厚部22.2mm)
本体の厚さはさすがにドライブがない分、505のほうが薄い。
当然といえば当然か・・・。
しかし冷静に考えるとtypeTはあくまでもドライブ内蔵。
ドライブを含めて考えると結構スゴイ事に気付く・・・。
505にはCDドライブはあくまでも外付けなので、
移動する時に必要であれば一緒にドライブを持ち歩かないといけない。
驚くべき点は、typeTはドライブ内蔵してても505と重量が0.18kgしか変わらない!
そして、ドライブとtypeTの厚さ(高さ)比較。
505の外付けドライブ(PCGA-CD51)よりも、
DVD±RWドライブを内蔵しているtypeTの本体ボトムのほうが薄いのに注目!
ここに進化が見てとれる。。。
さらに電源ユニットも小型化は進んでる。
本体といっしょに持ち運ぶなら電源ユニットも小さいにこした事ないからね。
(でもこの505付属のVIAOカラーユニットはやっぱり今みてもカッコイイな。)
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505亡き後、SRでもSRXでも、もちろんTRでもスタイルに納得できなかった505信者の人達も、少しはtypeTに魅力を感じてる人はいるんでは?と勝手に思ってるけどどうだろう?
くどいようだけど、
ドライブ内蔵しつつも505とほぼ同サイズの体積と、
バッテリーの持ちが極端に長くなった事で、モバイラーにはこのVAIO type Tは、検討の価値アリだと思う。