9月上旬から大きく変わるソニーストアの完全ワイヤレスイヤホン向け保証サービス「ヘッドホン ケアプランワイド」。新しいサービスと既存の保証、どちらがオススメ?
ソニーストアでは、ノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスヘッドホンのフラグシップモデル「WF-1000XM5」から保証サービスが一新され、「ヘッドホン ケアプランワイド」になる。
考え方としては、今までにあった長期保証の「ベーシック5年」や「ワイド保証」と、無くしてしまった場合の「紛失あんしんサービス」がまとまったものが「ヘッドホン ケアプランワイド」というカタチ。
この新しい保証サービスとなる「ヘッドホン ケアプランワイド」は、2023年9月上旬以降に他のモデルにも順次対応していく。
すると当然変更されると今までの保証サービスは利用できなくなる。
では、費用や保証内容が自分にとって便利なのか考えてみよう。
・世界最高のノイズキャンセリング性能を備えた完全ワイヤレスヘッドホン『WF-1000XM5』発売ヘッドホン | ソニー
・WF-1000XM5 | ヘッドホン | ソニー
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目次
●「WF-1000XM5」から始まった「ヘッドホン ケアプランワイド」とは?
ソニーストア新有償サービス「ヘッドホン ケアプランワイド」
「WF-1000XM5」をソニーストアで購入すると、メーカー保証(1年)ではなくメーカー保証内容3年が無償で付属。
そこに加えて、ソニーストアで購入限定の新有償サービス「ヘッドホン ケアプランワイド」へ加入することができる。
「ヘッドホン ケアプランワイド」は、3,300円(税込)/1年の有償サービス。
また、現在ソニーストアで購入履歴があるユーザー、もしくは新規にMy Sony IDを取得したユーザーには、「ヘッドホン ケアプランワイド」初年度50%OFFクーポンを提供中。
3,300円(税込)⇒1,650円(税込)
1年目については半額の1,650円で利用できるので、1年だけでも入る価値は大きい。
「ヘッドホン ケアプランワイド」は、毎年費用が掛かるものの、手厚い補償を受けることができる。
①4年目以降も加入していれば、メーカー保証と同等の補償が続く
②片方のヘッドセットを紛失しても毎年1回は定額の費用で補償
③水没・破損などのメーカー保証外の修理を毎年1回は無償修理(1年で2回目以降は費用半額)
①は、ソニーストア3年保証が切れる4年目以降もメーカー保証と同等の保証内容も維持できる。
長期に加入し続ければずっと補償されるため、気に入った製品であれば更新していくことができる。(※修理対応)
②は、従来の「左右独立型ヘッドホン 紛失あんしんサービス」と似た補償内容。
片方のヘッドセットを紛失した際に、なくしたヘッドセット部分を通常の修理価格よりお得な5,500円(税込)の定額で提供してもらえる。
「紛失あんしんサービス」の場合、1年または2年という期間内に1回だけしか補償されなかった。
「ヘッドホン ケアプランワイド」では毎年1回限りではあるものの、毎年更新すると補償が受けられる。
③は、「長期保証サービス ワイド」と似た補償内容。
「長期保証サービス ワイド」では、メーカー保証外の修理費用を無償で修理してくれるサービス。
「ヘッドホン ケアプランワイド」では毎年1回目の修理費用は無償、同じ期間の2回目以降は修理費用の半分に割引。
水没・破損などのメーカー保証外の修理は高額な修理費用となることが多く、加入していると安心。
毎年更新すると、補償もリセットされるので、2年目以降に修理が発生した場合も1回目は無償で修理してもらえる。
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●9月上旬以降順次、既存の完全ワイヤレスイヤホンの保証も「ヘッドホン ケアプランワイド」へ統合
もともとソニーストアでは、長期保証(ベーシック・ワイド)や、完全ワイヤレス向けの「紛失あんしんサービス」を提供していた。
それが、9月上旬以降から順次既存の完全ワイヤレスイヤホンも「ヘッドホン ケアプランワイド」へと変更になる。
現在「紛失あんしんサービス」の対象となっているモデルは、以上の通り。
「WF-1000XM5」を除く現在販売されている完全ワイヤレスイヤホンは加入が可能。
これが、「ヘッドホン ケアプランワイド」になると何が変わるのか?
すでに加入できる「WF-1000XM5」と、まだ切り替わっていない「 」を例に見てみる。
基本的には、現行の長期保証サービスと「紛失あんしんサービス」のほうが安く保証に加入できる。
「ヘッドホン ケアプランワイド」では、毎年3,300円(税込)が掛かるため長く使えば使うほど料金がかかるように思える。
しかし、そのぶん保証のメリットも大きくなる。
1つ目は、片方のイヤホンを紛失した際の修理が毎年1回利用可能という事。
「紛失あんしんサービス」は、一度紛失して保証を使うと2度目には利用することができない。
2つ目は、破損や水没といったメーカー保証では対象外になるレベルの修理でも、毎年1回無償修理(2回目以降は修理費用を半額)してくれる。
長期保証ワイドでは、製品金額までは無償修理できるものの、複数回修理する場合は有償となってしまう。
「ヘッドホン ケアプランワイド」では、更新することで毎年1回無償修理ができる。
3つ目は、サービスの提供終了・契約終了まで「ヘッドホン ケアプランワイド」に加入し続けることができる。
毎年3,300円(税込)がかかるとしても、最長2年の「紛失あんしんサービス」や最長5年の長期保証ワイドを超える期間で保証を受けることができる。
毎年修理回数がリセットされるのでかなり安心のサービスと言える。
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●今すぐ買うか、9月以降に「ヘッドホン ケアプランワイド」になって買うか?どの保証を選ぶのがオススメ?
サービスが切り替わる前・後、どの保証に加入するのがオススメなのか?
基本的に、完全ワイヤレスイヤホンはバッテリーを搭載して、頻繁に使用するもののため修理の可能性が高い。
また、新製品が出てくる頻度も高く、カメラのように5年以上といった長期間使い続けることは少ない可能性がある。
そう考えるとオススメの保証は、以下のようになる。
<サービス切替前>
・長期保証3年ワイド
・紛失あんしんサービス2年
<サービス切替後>
・ケアプランワイド(一旦1年)
サービス切替前なら、金額を抑えつつ保証が手厚い長期保証3年ワイドと紛失あんしんサービス2年への加入がオススメ。
ソニーストアをよく利用している人であれば、長期保証3年ワイドが無償となるクーポンを利用できるはず。
故障以外の破損や水濡れといった場合の修理も3年間の保証があって、かつ2年間は片方のイヤホンをなくした場合でも低額で修理できる。
サービス切替後はになった場合は、ひとまずケアプランワイドに加入しておくのがオススメ。
基本的に半額クーポンで1,650円(税込)で加入できるし、いらないと思えばWEBから解約できる。
1年間は手厚い保証があって、もしも1年でケアプランワイドをやめたとしても、残りの2年間はメーカー保証は残る。
ケアプランワイドに加入し続けても良いと思えば継続すれば良いし、不要と思ったり新しいイヤホンを購入した場合は解約すればよい。
どちらか迷うという場合は、基本的には切り替わる前に長期保証3年ワイドと紛失あんしんサービス2年で買ってしまうのが良いかもしれない。
一般的に完全ワイヤレスイヤホンの利用する期間を考えると2年までは手厚いサービス切替前のほうが魅力的に見えるし、保証に魅力があるなら「ヘッドホン ケアプランワイド」がお勧め。
まもなくソニーストアの完全ワイヤレスイヤホンの保証サービスは切り替わるため、イヤホン購入予定であれば購入タイミングを考えて購入することをおすすめする。
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●完全ワイヤレスイヤホンラインナップ
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-1000XM5」を使ってみたレビュー!
(前編)フラッグシップなのにコンパクトかつ軽量化して、長時間使えるフィット感が最高。
(後編)さらに強烈になったノイズキャンセリング性能と納得の音質、通話クオリティ。どんな時も使いたくなる完全ワイヤレス。
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
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