「WF-1000XM5」で加入できるソニーストア限定 完全ワイヤレス向け新保証サービス「ヘッドホン ケアプランワイド」って何? 片方のヘッドセットを紛失しても、破損や水没も安心のサービス。
ソニーストアでは、ノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスヘッドホンのフラグシップモデル「WF-1000XM5」の保証サービスを一新。
今までにあった長期保証のうち「ベーシック5年」や「ワイド保証」の選択肢がなくなったかわりに、片耳側を紛失したり破損した場合に安心な「ヘッドホン ケアプランワイド」を用意。
この新しい保証サービス「ヘッドホン ケアプランワイド」についての解説と、加入するべきか?を考察してみる。
・ヘッドホン ケアプランワイド | ヘッドホン | ソニー
・WF-1000XM5 +1年延長保証キャンペーン | ヘッドホン | ソニー(ソニーストア以外)
・世界最高のノイズキャンセリング性能を備えた完全ワイヤレスヘッドホン『WF-1000XM5』発売ヘッドホン | ソニー
・WF-1000XM5 | ヘッドホン | ソニー
・ヘッドホン | ソニー
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目次
●「WF-1000XM5」ソニーストアのオトクな保証
もともとソニーストアでは、長期保証(ベーシック・ワイド)や、完全ワイヤレス向けの「紛失あんしんサービス」を提供していたけれど、「WF-1000XM5」から大きく変わる。
どちらにしても、保証サービスの制度は初見ではかなりややこしく見えてしまうかもしれないので一つづつ解説。
※2023年9月上旬以降は、紛失安心サービスは「ヘッドホンケアプランワイド」に統合される予定。
ソニー特約店向けキャンペーン(ソニーストア購入時未対応)
まず参考までに、ソニー特約店(Sony Authorized Dealer)及びソニー指定の販売店向けとして、「WF-1000XM5 +1年延長保証キャンペーン」を実施している。
これは、通常1年のメーカー保証が1年延長されて、保証期間が合計2年間となるというもの。
ソニーストアで購入する場合、この延長キャンペーンは利用できないものの、もともとメーカー保証内容3年を無償で付属している。
そのため、キャンペーン関係なく保証期間は1年長くついていると思えばよい。
ソニーストア新有償サービス「ヘッドホン ケアプランワイド」
「WF-1000XM5」をソニーストアで購入すると、メーカー保証(1年)ではなくメーカー保証内容3年が無償で付属。
そこに加えて、ソニーストアで購入限定の新有償サービス「ヘッドホン ケアプランワイド」へ加入することができる。
「ヘッドホン ケアプランワイド」は、3,300円(税込)/1年の有償サービス。
毎年費用が掛かるものの、手厚い補償を受けることができる。
内容としては、以下の3つサービス。
①4年目以降も加入していれば、メーカー保証と同等の補償が続く
②片方のヘッドセットを紛失しても定額の費用で補償
③水没・破損などのメーカー保証外の修理を補償
①は、ソニーストア3年保証が切れる4年目以降もメーカー保証と同等の保証内容も維持されるという内容。
長期に加入し続ければずっと補償されるため、気に入った製品であれば更新していくことができる。
②は、従来の「左右独立型ヘッドホン 紛失あんしんサービス」と似た補償内容。
片方のヘッドセットを紛失した際に、なくしたヘッドセット部分を通常の修理価格よりお得な5,500円(税込)の定額で提供してもらえる。
「紛失あんしんサービス」の場合、1年または2年という期間内に1回だけしか補償されなかった。
「ヘッドホン ケアプランワイド」では毎年1回限りではあるものの、毎年更新すると補償が受けられる。
③は、「長期保証サービス ワイド」と似た補償内容。
「長期保証サービス ワイド」では、メーカー保証外の修理費用を無償で修理してくれるサービス。
「ヘッドホン ケアプランワイド」では毎年1回目の修理費用は無償、同じ期間の2回目以降は修理費用の半分に割引。
水没・破損などのメーカー保証外の修理は高額な修理費用となることが多く、加入していると安心。
毎年更新すると、補償もリセットされるので、2年目以降に修理が発生した場合も1回目は無償で修理してもらえる。
「ヘッドホン ケアプランワイド」は、「左右独立型ヘッドホン 紛失あんしんサービス」と「長期保証サービス ワイド」が組み合わさったサービスとも理解できる。
もちろんサービスも買い切りのほうが一度に払ってしまえて楽ではある。
けれど、「ヘッドホン ケアプランワイド」は、もしも補償を1度受けたとして、1年更新すれば、改めてまた補償を受けることができると考えると、安心して長期にわたって利用できるというのは心強い。
また、現在ソニーストアで購入履歴があるユーザー、もしくは新規にMy Sony IDを取得したユーザーには、「ヘッドホン ケアプランワイド」初年度50%OFFクーポンを提供中。
3,300円(税込)⇒1,650円(税込)
1年目については半額の1,650円で利用できるので、1年だけでも入る価値は大いにある。
ちなみに、2023年9月上旬以降は、他モデルもこちらのサービスが順次追加予定となっている。
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●WF-1000XM5
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-1000XM5」を使ってみたレビュー!
(前編)フラッグシップなのにコンパクトかつ軽量化して、長時間使えるフィット感が最高。
(後編)さらに強烈になったノイズキャンセリング性能と納得の音質、通話クオリティ。どんな時も使いたくなる完全ワイヤレス。
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●完全ワイヤレスノイズキャンセリング最高性能イヤホン「WF-1000XM5」
・「WF-1000XM4」の統合プロセッサーV1から、統合プロセッサーV2+高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN2eという大幅性能向上。
・ノイズキャンセリング用のセンサー(マイク)が追加され、合計6個に。
・「WF-1000XM4」から、さらに進化した(完全ワイヤレスとして)最高のノイズキャンセリング性能。
・新開発の口径サイズ8.4mm「ダイナミックドライバーX」を搭載。
・左右独立型のフルワイヤレスで、「LDAC」、「LE Audio(LC3)」(ベータ版)対応、DSEE Extremeを搭載。
・風ノイズ低減構造、マイク、AI、骨伝導センサーで、ソニー史上最高の通話品質。
・イヤホンとバッテリケースをさらに小型化。
・新型プロセッサーにより接続安定性の向上。
・小型化したことで装着感の大幅アップ。
・イヤーピースにSSサイズ追加。
・ケース充電時間が2時間に短縮、急速充電が強化、3分充電で60分再生。
シンプルに言えば、オーバーヘッドタイプの「WH-1000XM5」のクオリティに限りなく近づいた左右独立タイプが「 」。
「「WF-1000XM5」では「統合プロセッサーV2」と「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN2e」という2つのプロセッサーを搭載。
」に備わる「統合プロセッサーV1」から刷新されて、2つのプロセッサーによって、高精度の24bitオーディオ処理と高性能アナログアンプで、歪みが少なく非常にクリアなオーディオ再生を実現。
進化した8.4mmドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」により、幅広い周波数まで再現可能。
小さいボディの外側と内側に3つのセンサー(マイク)を配置。
「合計6個(左右各3個)。
」から左右1個ずつ増えたことで、片耳側のマイク構成は、フィードバックマイク2個「デュアルフィードバックマイク」+フィードフォワード1個となっている。
音楽信号をすべてデジタル化して、DNC(デジタルノイズキャンセリング)ソフトウェアエンジンでは、「フィードフォワード」、「フィードバック」の2つの方式で騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を高精度に生成する「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を搭載。
高性能なプロセッサーが増え、マイクも増えたことで、よりノイズを除去してノイズキャンセリング性能は飛躍的に上がっている。
「20%のノイズ低減を可能にし、いまだかつてない静寂の中で再現性の高い音質を楽しむことができる。
」比でさらにソニー独自開発の「ノイズアイソレーションイヤーピース EP-NI1010」は、前モデルの「EP-NI1000」から構造が改善され耳内の圧力が軽減、イヤーピース側にメッシュ部分がついたことで掃除がしやすくなっている。
」付属の「より小さい耳に合うようにSSサイズも追加となっている。
風ノイズの低減構造も採用。
「「WF-1000XM5」は物理的に風ノイズを最小限に抑えている。
」では、風を検知すると、フィードフォワードマイクがOFFとなり自動的に風ノイズを低減していたものから、
Bluetoothの対応コーデックは、SBC、AACに加えて、SBCの約3倍にもなる情報量で音源を転送できる 「LDAC(エルダック)」、そして待望の超低遅延を実現する「LE Audio(LC3)」についに対応。
「LE Audio(LC3)」(ベータ版)ながら、ゲームなどをプレイする際にも、遅延が少なく違和感のないプレイングが可能になる。
「DSEE Extreme」は、AI(人工知能)を使用して、圧縮されたデジタル音楽ファイルをリアルタイムでアップスケールする。
インストゥルメンテーション、音楽ジャンル、ボーカルや間奏などの各曲の個々の要素を動的に認識し、圧縮で失われた高音域を復元して、より豊かで完成度の高い視聴体験を味わえる。
ヘッドトラッキング機能に対応。
360 Reality Audio ヘッドトラッキング、360 Reality Audio ヘッドトラッキングなどで、頭の向きに応じて音の方向が変わり新しい音楽体験を楽しむことができる。
対応のアプリおよび、スマートフォンが必要。
ヘッドホンの外側と内側に配置した合計6つのマイクとセンサーを備え、音声だけを集音するビームフォーミングマイクと、5億超える音声サンプルを使用したAIによる機械学習アルゴリズム、発した声を骨振動で収集する骨伝導センサーで、クリアな音声品質を実現。
完全ワイヤレスとしてソニー史上最高の通話品質をうたっている。
人間の耳に完全に一致する形状と、より安定したフィット感を実現する人間工学に基づいたデザインが特徴。
「
」と比較してイヤホン本体のサイズが大幅に小さくなったことで、耳への圧迫感が非常に少なくなっていることがわかる。耳への干渉、飛び出しが明らかに少なくなっている。
本体各5.9g、充電ケース約39g(本体重さ20%軽く、体積25%小さく、ケース重さ5%軽く)
「「WF-1000XM5」の重量は、イヤホン本体約1.4g軽量化し、ケース約2g軽量化している。
」と比較して
左右同時に転送することに加えて「統合プロセッサーV2」により、安定したサウンドを提供している。
防滴性能IPX4に対応。
雨や汗を気にせずに音楽を楽しめる。
バッテリーの持ち時間は、本体のみでノイズキャンセリングONでも最長本体8時間、充電ケース2回充電とあわせて最長24時間バッテリーが持続。
ノイズキャンセリングOFFなら12時間+充電ケース24時間で最長36時間となる。
イヤホン本体の充電時間は1.5時間と変わらないものの、充電ケースの充電時間は2時間に短縮。(「WF-1000XM4」では3時間。)
前モデルの「WF-1000XM4」は5分充電で60分再生できる急速充電に対して、「WF-1000XM5」では3分充電で60分再生できる急速充電へと強化された。(「WF-1000XM3」は、10分で90分再生)
急ぎの充電でも素早く利用ができ、イライラを回避できる。
また、ワイヤレス充電(Qi)に対応。
おすそわけ充電に対応したXperiaと組み合わせれば、大容量のXperiaから充電も可能。
「スピーク・トゥ・チャット」も搭載。
声の振動を加速度センサーが検知して、自分の声なのか周囲の音なのかも判断。
話しだすと自動的に音楽を停止して、外の音を取り込み会話を行えるようにする。
ヘッドフォンをつけたままでも、手が離せないときに便利で、話し終わると音楽の再生が自動的に再開される。
クイックアクセスを使用すると、スマートフォンに触れることなく、2回または3回タップするだけでSpotify の音楽再生やEndel の再生するようにワイヤレス イヤフォンを設定可能。
ヘッドジェスチャーにより、イヤホンの制御が可能で、電話の受話や拒否が可能。
左右イヤホンのタッチセンサーにより、様々な操作が可能。
今までの操作のほか、4回以上連続してタップする操作で音量操作できる。
ヘッドフォンを元に戻すと、音楽が自動的に再開する。
「Googleアシスタント」や「Alexa」に対応。
お好みの音声アシスタントを起動して、ハンズフリーで操作が可能。
Androidでは「Fast Pair」でかんたんにペアリング。
Windows 10以降では、ペアリング中のイヤホンをPCに近づけると、ポップアップで接続ガイダンスがでる。(Swift Pair for Windows )
2台同時接続可能なマルチポイント対応しているため、様々な機器との組み合わせが可能。
例えばプライベートスマホと会社のパソコンに接続しておけば、通勤中はスマホで音楽やコンテンツを視聴し、出社後はパソコンを開けば、イヤホンのBluetooth接続をし直す必要がなく、そのまま同じイヤホンでオンライン会議のイヤホンマイクとして通話ができる。
スマホやパソコンのOSを選ばず同時接続が可能なため、個人スマホはiPhone、仕事用スマホはAndroidという方、個人スマホはiPhone、仕事用パソコンはWindowsという方もイヤホン1つで仕事でもプライベートでも使用可能。
「WF-1000XM4」から2年が経過して、それまでの期間の最新技術と「WF-1000XM5」から搭載される最新技術により、さらなる進化っぷりが凄い。
イヤホンのボディはよりコンパクトになりつつもドライバーは大型化して最新プロセッサーを2つ搭載してドライバーも大型化。
物理的なマイクも増えて完全ワイヤレスとして最高のノイズキャンセリング性能、通話性能もソニー史上最高品質をアピールしている。
当然ながら「LE Audio(LC3)」に対応。
バッテリーの持ち同等ながら、ケースの充電が早くなったり急速充電が強化して扱いやすさが向上するなど、全方位で進化していることがわかる。
「All you need is 5ilent」(あなたに必要なのは無音)
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●WF-1000XM5関連サイト
・WF-1000XM5 コンセプトサイト | ヘッドホン | ソニー
・ワンランク上の世界へ。各界のプロフェッショナルが語る「WF-1000X M5」の魅力。 | ヘッドホン | ソニー
・直営店スタッフが語る WF-1000XM5はお手持ちのヘッドホンとココが違う! | ヘッドホン | ソニー
・完全ワイヤレス型ヘッドホン新フラッグシップモデル『WF-1000XM5』が変えるライフスタイル【装着感・デザイン・通話品質・操作性編】 | ソニー
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●ヘッドホンラインナップ
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-1000XM5」 ソニーストア販売価格:59,400円(税込) ●長期保証<3年ベーシック>付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF |
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-1000XM4」 ソニーストア販売価格:48,400円(税込) ●長期保証<3年ベーシック>付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF |
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-CH720N」 カラーバリエーション:ブラック/ホワイト/ブルー ソニーストア販売価格:22,000円(税込) ●長期保証<3年ベーシック>付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF |
ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット INZONE H9 WH-G900N/WZ |
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ゲーミングヘッドセット INZONE H3 MDR-G300/WZ |
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
moyuk SAPPORO 3階
さっぽろ地下街ポールタウン直結
地下鉄「大通駅」から徒歩3分、「すすきの駅」から徒歩5分
札幌市電「狸小路停留所」から徒歩1分
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:11:00~19:00