初代SEL85F14GMと比較しながら、Gマスター第二世代モデルFE 85mm F1.4 GM II「SEL85F14GM2」オススメポイントを紹介。
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Eマウント専用フルサイズ対応レンズ を、ソニーストアでは2024年9月3日（火）10時から先行予約販売開始。
、市場推定価格は 300,000円（税込）前後。
ソニーストアの販売価格は、295,900円（税込）となっている。
ソニーストアの販売価格は予約開始まで公開されないけれど、おおむね市場想定価格に近いものとなっているので、ソニーストアにある特典（お買い物券+10%OFFクーポン）を利用すれば、大体27万円程度で購入することができる。
発売日は2024年9月20日（金）。
今回は、新製品のオススメポイントに絞って解説していく。
・高い解像性能と美しいぼけ描写、AF性能の進化と小型軽量化を実現 Gマスター（TM）『FE 85mm F1.4 GM II』 発売 | ニュースリリース | ソニー
・デジタル一眼カメラα（アルファ） | ソニー
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目次
●FE 85mm F1.4 GM II「SEL85F14GM2」オススメポイント
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レンズサイズ・重量が小型軽量化
は、レンズ本体のサイズと重量が小型軽量化。
全長約107.3mm、最大径Φ84.7mm、質量約642gに抑えていて、従来機種『』と比較して、フィルター径77mmを維持しながら最大径は約4.8mm短くなったΦ84.7mmを実現し体積は約13%減少、質量は約20%軽量化している。
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『』は重量感があり、レンズも巨大だった。
これはこれで写真を撮っている感というか、高級感があって悪くなかったけれど、使っていると重くレンズサイズでカメラが持ちにくいことも多かった。
では、全長はそれほど変化していないけれど、レンズの直径がスリムになり、重さはなんと約178gも軽くなっているため、取り回し方が大きく変わるほど持ちやすくなっている。
実は重さや、サイズが小型軽量化した要因のひとつとしてAF用のモーターの進化がある。
AF性能が大幅アップ、モーターが最新性能に
『』では2016年当時としては最新のリングドライブSSMを採用していた。
しかし今となっては古い技術のため、AFが駆動したときの振動や、駆動音が大きく静止画であれば我慢できても、動画撮影時には駆動音はかなり邪魔な存在となっていた。
さらにAF性能についても、後々出てくるレンズよりも低く、性能的に弱点とも言える部分となっていた。
最新のでは、ソニー独自の2基の高推力なXDリニアモーターを搭載。
推力効率が従来機種『』より大幅に向上したため、AF速度が従来機種『』比で最大約3倍高速化。
さらに動体に対する追随性は最大約7倍になっている。
α9 IIIとの組み合わせでは、最高約120コマ/秒のAF/AE追随高速連写が可能。
XDリニアモーターにより、フォーカス時の振動や作動音も大きく低減されている。
素早く動く動体でも撮影が可能となり、先んじて進化していたαボディの性能を引き出すことができるようになっている。
駆動音も小さくなっているので、動画撮影にも利用しやすくなった。
小型軽量化、AF性能も大幅向上したので、逆に画質面が弱くなっているのではないかと思うけれど、画質面も向上が図られている。
MTF曲線が大幅改善、高解像、ぼけ描写を両立
軽量化と優れた描写性能を同時に高い次元で実現するため、XA（extreme aspherical）レンズやED（特殊低分散）ガラスをはじめとするエレメントを効果的に配置した光学設計、およびXD（extreme dynamic）リニアモーターを採用。
最新のレンズ設計・製造技術を投入し、色収差など諸収差を低減し、画面中心から周辺部分まで高い解像性能と、ナノARコーティング IIでゴーストやフレアを抑え、ヌケの良いクリアな画質を実現している。
そのため、MTF曲線も大幅に改善されている。
MTF（モデュレーション・トランスファー・ファンクション）は、レンズのコントラスト再現性を示すレンズ性能評価方法のひとつ。
撮像面上で画像がどれだけ被写体を忠実に再現しているかを、周波数特性で表現している。
一般的には、100に近ければ近いほど優れたレンズとなる。
は、ほぼ全域で従来機種『』よりも優れた設計がなされている。
従来機種『』から、レンズ構成も超高度非球面XA（extreme aspherical）レンズ2枚、ED（特殊低分散）ガラス2枚に変化している。
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簡単に言うと、解像感は上がって、ぼけもよりキレイになっているということになる。
そんなうまい話があるのか？と感じると思うけれど、実際にソニーストアの先行展示を触ってみると一番実感しづらい写りの部分も触ってすぐわかるレベルで進化していた。
その他、操作性など
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1. フォーカスリング
2. フォーカスホールドボタン（レンズ上部およびレンズ左側面）
3. フォーカスモードスイッチ
4. 絞りリング
5. アイリスロックスイッチ（レンズ右側面）
6. 絞りリングクリック切り換えスイッチ（レンズ右側面）
※赤字は従来機種「SEL85F14GM」から追加されたボタン類
従来機種『』から、フォーカスホールドボタンとアイリスロックスイッチを追加。
最新のGマスターレンズらしく、レンズの操作性も向上している。
ポートレート撮影時の縦位置の際にもボタンが押しやすくなり、アイリスロックスイッチにより意図しない絞りの変化を防ぎ、静止画および動画ユーザーにとって使いやすい設計となっている。
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『』をすでに持っていて買い替えるかと言われるとなかなか判断が難しいけれど、長年使っていて不満に思っている部分がことごとく解消されているので、写真の写りが好みに合うなら買い替えてもオススメと言える。
金額的には5万円程度高くなるけど、新しく85mmの高性能レンズがほしいという人には間違いなくがオススメ。
もっと手軽な価格のレンズが欲しい人には、6万円前半で購入できるという選択肢もある。
実機の比較などは、後日ソニーストアの先行展示レビュー記事を公開予定している。
FE 85mm F1.4 GM II「SEL85F14GM2」
ソニーストア販売価格：295,900円（税込）
市場推定価格：300,000円（税込）前後
発売日：2024年9月20日（金）
予約開始：2024年9月3日（火）10時～
●長期保証＜3年ベーシック＞付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
＜実機レビュー＞
キリっとした解像感とふんわりとろけるボケの柔らかさがキモチイイ！ FE 85mm F1.4 GM『SEL85F14GM』と格闘しながら1ヶ月ちょっと使い続けてみた。
ソニーストアで購入
ソニーストア （web）でご購入のさいに、以下バナーを経由してお買い上げいただくことで、当店の実績となります。
ソニーストア 直営店舗でご購入の場合
※ソニーストア直営店（銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神）にて購入のさいに、
スタイリストさんにショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
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