SIMフリーモデル「Xperia 1 VI（XQ-EC44）」に、Android 15 OSアップデート配信開始。「プロ動画モード」追加、「プライベートスペース」機能搭載。

SIMフリーモデル「Xperia 1 VI（XQ-EC44）」について、国内販売モデルでは3番目のAndroid 15へのOSバージョンアップを開始。

キャリアモデルと同様のビルド番号となっていることから、Android 15へのOSバージョンアップおよびセキュリティパッチレベルが2024年12月となるアップデートが行なわれる。

Xperia 1 VIにはカメラアプリに動画専用モード「プロ動画モード」や、Android 15標準機能となる「プライベートスペース」機能が搭載されるため、使い勝手が大きく向上する。

残りAndroid 15になっていないXperia 1 VIはauモデルのみとなっている。

・Xperia 1 VI 製品ページ
・SIMフリーモデルXperia 1 VI 購入ページ

・Xperia(TM) スマートフォン（SIMフリー） | ソニー

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●SIMフリーモデルXperia 1 VI（XQ-EC44）にもAndroid 15が配信開始

SIMフリーモデル「Xperia 1 VI（XQ-EC44）」にも、1月10日（金）にAndroid 15へのOSアップデートが配信開始された。

今までは、木曜更新、金曜告知をしていただけにイレギュラーなタイミング。

しかし早く配信されるにこしたことはないので嬉しい対応である。

アップデート開始日 2025年1月10日
アップデート内容
・Android 15へのOSアップデート
・セキュリティ更新（セキュリティパッチレベルが2024年12月となります。）

アップデート後のビルド番号：69.1.A.2.115

確認できている更新内容は、以下の通り。

・カメラアプリ「プロビデオ」モード追加
・プライベートスペース機能追加
・アプリアーカイブ機能追加
・スクリーンレコーディング機能が画面全体かアプリ単体かを選択可能に

更新が完了次第、追記を行なっていく。

・カメラアプリ「プロビデオ」モード追加

カメラアプリに、新たに「プロ動画」モード追加。

静止画撮影のプロモードは「プロ写真」モードへ名称を変更している。

プロ動画モードでは、デジタル一眼カメラαと同じような操作性・機能を利用することが出来る。

・プライベートスペース機能追加

「プライベートスペース」については、人に見られたくないアプリをパス付きのフォルダに保存できる機能。

プライベートスペース内のアプリに使うGoogleアカウントを別で用意することで、データの共有により情報が露見することも無くなる。

またプライベートスペースでは、アプリ自体を別アプリとして新たにインストールできるため、本来1端末1アカウントが基本のアプリでも1つの端末に新しく同じアプリをインストールしてアカウントを増やすことができる。

ゲームアプリなども、もう一つインストールすることが出来る。（ただし容量は2倍かかる）

原神ではすぐ片方の通信が切れてキャラが消えるけれど、無理やり2つのアカウントでマルチプレイの状態にすることもできた。

また非公式な対応となるけれど、開発者モードからデスクトップモードを有効にすると同じアプリ（通常アプリ+プライベートモード内アプリ）の同時表示も可能だった。（タッチ対応モニターがあると便利）

マルチプレイ可能なアプリであれば、タップ操作自体は片側だけ有効となるため2つのアクションゲームの同時プレイには向かないけれど、1端末で2アカウントの動作自体は可能。

こころなしかAndroid 15になってからデスクトップモードの挙動が安定したようにも思える。

アクションには向かないけれど、コマンド選択式のゲームであれば同時に遊ぶことも難しくはない。

アカウントを複数持っていたりする場合には、ログイン情報が共存できるので便利。

しかしゲームは高負荷かつ、そもそもデスクトップモード自体Xperiaが正式対応しているわけではないのでオマケの使い方。

一般的な使い方で言えば、LINEアプリなどで重宝しそう。

・アプリアーカイブ機能追加

「アプリアーカイブ機能」については、端末のストレージ容量が足りずにやむを得ずアプリをアンインストールするときに便利な機能。

アプリの本体データだけを削除して、アプリの設定やユーザーデータだけをスマートフォンの中に保存したままにできるので、あとからアプリのアイコンをタップするだけでアプリ本体をダウンロードして、そのままアーカイブ前の状態で使用することができる。

・スクリーンレコーディング機能が画面全体かアプリ単体かを選択可能に

スクリーンレコーディング機能については、今までは画面全体を収録する機能しかなかったものが、新たにアプリ単体を収録できる機能が追加される。

録画の前後にアプリ以外の画面が映ってしまうことを防ぐことが出来るため、編集の手間を減らすことが出来る。

Xperia 1 VIのAndroid 15アップデート情報がソニー公式から発表！動画専用モード「プロビデオモード」、Android 15標準機能「プライベートスペース」などを解説。

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●ソニーストア Xperia SIMフリーモデル

Xperia 1 VI（XQ-EC44）
ソニーストア販売価格：
12GB/256GBモデル：189,200円（税込）⇒179,300円（税込）（-9,900円）
12GB/512GBモデル：204,600円（税込）⇒ 189,200円（税込）（-15,400円）
16GB/512GBモデル：218,900円（税込） 
カラー：ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン、スカーレット

スペック：Snapdragon 8 Gen 3、メモリ12GB～16GB、ストレージ256GB～512GB、デュアルSIM対応

16GBモデルはブラック、カーキグリーンのみ

・Xperia 1 VI 製品ページ

ソニーストアで購入

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