Xperia 1 VIのAndroid 15アップデート情報がソニー公式から発表!動画専用モード「プロビデオモード」、Android 15標準機能「プライベートスペース」などを解説。
Xperia 1 VIについて、ソニー公式からついにAndroid 15の詳細なアップデート情報が公開された。
主要なアップデートとしては、カメラアプリに動画専用モード「プロビデオモード」の搭載されることと、Android 15標準機能となる「プライベートスペース」機能が搭載される。
「プロビデオモード」は詳細な撮影設定が可能なモードで以前あったアプリのVideo Pro相当の機能を使用することができるようになる。
「プライベートスペース」については、人に見られたくないアプリをパス付きのフォルダに保存できる他、アプリ自体を別アプリとして新たにインストールできるためアカウントを複数使うことができる。
その他、アプリのアーカイブ化に対応したり、画面収録のスクリーンレコーディングがアプリ画面のみの収録にも対応する。
海外で「Xperia 1 VI」のAndroid OS 15アップグレードを配信開始。 待望の「プロビデオモード」をついに搭載!「プライベートスペース」機能も追加。国内配信はいつ!?
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目次
●Xperia 1 VI Android 15アップデート内容
XperiaのAndroid 15アップデート内容は、YouTube動画として複数公開中。
動画の内容を紹介していく。
Xperia 1 VI Android 15の主要なアップデート内容は、以下の通り。
・カメラアプリ「プロビデオ」モード追加
・プライベートスペース機能追加
・アプリアーカイブ機能追加
・スクリーンレコーディング機能が画面全体かアプリ単体かを選択可能に
カメラアプリ「プロビデオ」モード追加
カメラアプリに、新たに「プロビデオ」モード追加。
これは、以前あったアプリのVideo Pro相当の機能を追加したモードとなる。
それにともない今までプロモードとして表示されていた静止画撮影のプロモードは「プロフォト」モードへ名称を変更している。
「プロビデオ」モードでは、「P(プログラムオート)/ S(シャッタースピード優先)/ M(マニュアル露出)」の3つの撮影モードを選択可能。
モードごとに、シャッタースピード、露出、ISO感度の設定を細かく変更できる。
カメラの画角を変更するズーム操作にも変化があり、焦点距離の数字をスライドさせるだけでズームが行なえるようになっている。
今までの動画モードにはなかったファンクションメニューも搭載。
様々な撮影設定を設定画面に移動しなくても変更できるようになった。
表示されている機能の一覧は、以下の通り。
1.解像度(4K /フルHD / HD)
2.フレームレート(24fps / 30fps / 60fps / 120fps)
3.フォーカスモード(コンティニュアスAF / マニュアルフォーカス)
4.製品紹介モード
5.ダイナミックレンジ(ワイド/スタンダード)
6.マイク(全方位ステレオ / 音声優先リア)
7.顔・瞳AF(顔・瞳AF /顔AF /オフ)
8.クリエイティブルック(ST/NT/VV/FL/IN/SH/S-Cinetone for mobile)
9.HDR/SDRフォーマット(HDR(HLG/BT.2020)/SDR(BT.709))
10.ホワイトバランス(ート/曇り/太陽光/蛍光灯/白熱灯/ 日陰)
11.手ぶれ補正(高画質/標準/オフ)
12.ピーキング
クリエイティブルックにより様々な色味(雰囲気)の動画を撮影することができる。
さらに、ソニーのS-Cinetone for mobileを使った動画撮影にも対応している。
画面上部には、データ保存アイコン/空き容量/ビデオフォーマット/解像度/自動フレームレートアイコン/フレームレート/ルック(ガンマ)などの現在の動画設定がすぐに確認できるようになっている。
音声用のオーディオレベルメーターも表示されているので音声周りのチェックも簡単。
マイクについては、本体内蔵以外にも外部マイクにも対応している。
録画ボタン、一時停止ボタンの他に、白丸のシャッターボタンを押すことで動画撮影中に静止画の撮影も行なうことができる。
プライベートスペース機能
「プライベートスペース」については、人に見られたくないアプリをパス付きのフォルダに保存できる機能。
プライベートスペース内のアプリに使うGoogleアカウントを別で用意することで、データの共有により情報が露見することも無くなる。
またプライベートスペースでは、アプリ自体を別アプリとして新たにインストールできるため、本来1端末1アカウントが基本のアプリでも1つの端末に新しく同じアプリをインストールしてアカウントを増やすことができる。
正直なところ、Android 15の最も使える機能。
アプリアーカイブ機能
「アプリアーカイブ機能」については、端末のストレージ容量が足りずにやむを得ずアプリをアンインストールするときに便利な機能。
アプリの本体データだけを削除して、アプリの設定やユーザーデータだけをスマートフォンの中に保存したままにできるので、あとからアプリのアイコンをタップするだけでアプリ本体をダウンロードして、そのままアーカイブ前の状態で使用することができる。
正直なところ、SIMフリーモデルの大容量ストレージのモデルでは必要となることはないかもしれないけれど、128GBしか無いような端末では有効な機能。
スクリーンレコーディング機能が画面全体かアプリ単体かを選択可能に
スクリーンレコーディング機能については、今までは画面全体を収録する機能しかなかったものが、新たにアプリ単体を収録できる機能が追加される。
録画するアプリを開くとそのアプリを開いているところだけ録画される仕様で、今まで最初と最後に余計な部分が録画され動画のトリミングしなければならなかったが、その作業が不要になる。
アプリ部分だけ撮影したいときに非常に便利。
これ以外にも、いくつかの変更点があるけれど、それについては以前書いた記事を参照してみてほしい。
・海外で「Xperia 1 VI」のAndroid OS 15アップグレードを配信開始。 待望の「プロビデオモード」をついに搭載!「プライベートスペース」機能も追加。国内配信はいつ!?
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●ソニーストア Xperia SIMフリーモデル
Xperia 1 VI(XQ-EC44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:189,200円(税込)⇒179,300円(税込)(-9,900円)
12GB/512GBモデル:204,600円(税込)⇒ 189,200円(税込)(-15,400円)
16GB/512GBモデル:218,900円(税込)
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン、スカーレット
スペック:Snapdragon 8 Gen 3、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応
16GBモデルはブラック、カーキグリーンのみ
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